処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

おお! 懐かしや!

2018-04-05 05:19:48 | 身辺雑記

先日目にした新聞広告である。

JTのタバコの定価改定のお知らせである。 

      

タバコは二十歳からはじめた。住んでいた街の通りをくわえたばこで歩いて、目撃者が母親に注進、怒られた記憶がある。「吸うのはいいけど、歩きながらのタバコはやめなさい」と。

吸ったのは、はじめは《ハイライト》、次が『ショート・ホープ》、あとは専ら《セブン・スター》。

    

 

入学した大学ではバンドに入った。親父のような先輩たちが吸っていたのが、これら《バット》、《エコー》、《わかば》。安いタバコでヘビー・スモーク。定価は30円位だったか。

まだ、あったんだ。一挙に50年以上も前のヤニと猥雑と議論と怠惰、それに音楽漬けの時代に立ちかえったのだった。

その後、社会に出て寮生活。ここの先輩の一人は英語が堪能、翻訳が仕事。両切りピースのヘビー・スモーカー。彼の部屋(和室6畳)の鴨居にはパチンコで取ったピースが周囲グルリと置かれていた。

            

 

1984年、ヨーロッパに出向いた折に覚えたのがパイプタバコ。ニコチンが無く香りを楽しみ、胸まで吸いこまないなどの説明を聞いて始めた。今では月に1パウチ。1日一回の喫煙。今は「ボルクム・リーフ」を吸っている。

図らずも、タバコ遍歴になった。

 

コメント (2)
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