昨年秋、展覧予定がマスメディアに出始めた頃から、「これは絶対観なきゃ」「絶対観なきゃ」と呪文のように唱えて、やっと実現。
懸案の責務を果たした如くホッとしている。
2万年前のクロマニョン人の感性と創造力と生活のレベルの高さに驚嘆する。よくぞ残っていた、その奇跡に感動する。この日の都内は寒気団に包まれ雪がチラホラ。お陰でラッシュ並みの混雑は避けられた。特定の注意書きのあるコーナーを除いて撮影は可。これは珍しい。まあレプリカだから当たり前だが。
国立博物館のホーム・ページ以上には表現できない。こちら(同HP)をどうぞ。
真っ暗な洞窟内で灯火を頼りに、梯子を拵え天井部分まで描く。
顔料は様々な自然物から工夫をする。
2万年前、我ら人類の源流が、何を想って描き続けたのか。
協同作業は如何様にして成し遂げたれたのか。
世のPTAの関係者の皆さま、のみならず、ご高齢の方々に至るすべての皆さまにお奨めします。
是非ともご覧下さい。あと2週間余りです。