処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

津山まなびの鉄道館

2016-11-01 07:55:57 | 身辺雑記

出張で津山に赴く。

仕事を終えての帰途、1時間の電車の待ち時間を利用して観光する。

昭和、日本経済の発展を支えた鉄道網の拠点。転車台に機関車を載せて旋廻させて車庫に入れる扇形機関車庫。今は《津山まなびの鉄道館》となって、子供たちが、くらしにかかわって来た鉄道の成り立ちから、社会や地域とともに発展してきた鉄道の歩み・しくみを学ぶ貴重な博物館となっている。

     

 入場料は、高校生以上300円、中学小学生100円。

 

     

 転車台が設置されたのは1930年。

 

  

C57形動輪。直径1.75m、重量3480kg。最大の動輪。時速100km走行時には1秒間に5回転する。

 

                                                

           通称デゴイチ。日本を代表する貨物用機関車。1115輌が製造された。

 

     

 左:DF50形ディーゼル機関車。幹線用として日本で初めて量産された電気式デーゼル機関車。      製造138輌。

 右:DD13形ディーゼル機関車。貨物入れ替え作業に貢献した。製造418輌。

                                                      

        10t貨車移動機。入れ替え作業用として1950年代以降に量産。

        分類上、車輛ではなく機械として扱われる。

 

 

DD15形除雪用ディーゼル機関車。北陸本線などで使用。製造50輌。

 

   

 現存する扇形機関庫では二番目の規模と言う。この他にも旅客用のキハ形など全部で13輌の機関車が収蔵されている。

《見て、さわって、楽しく学べる 津山まなびの鉄道館》(入場時に戴いたパンフから)。

古き良き時代のノスタルジーに浸り、暫し童心に立ち返る、一種のパワー・スポットと言えるかも知れない、かつての男の子たちには。

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

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