原題『a prairie home companion』
昨年11月に亡くなったロバート・アルトマン監督の遺作。ラジオの生のショー番組の最終日の劇場が舞台。テレビに席捲され、いまや虫の息のラジオ局がまたひとつ消える。常連やゲストの出演者、バンド、司会、放送局技術者などが、賑やかにまた寂しく行き交う。アメリカの映画はどれも、カントリー&ウエスタンのシーンになると決まって生き生きしてくる。この映画もそう。からだが自然と揺れてくる。トミー・リー・ジョーンズが登場するとグッと画面が引き締まる。もう初老といったら失礼かメリル・ストリープのカントリーソングを歌っているのには驚き。ピークを過ぎた女優は、難しい。彼女が、こうして作品を選んで、元気な姿を見せてくれるのは有難い。95点。http://www.koyoi-movie.com/
昨年11月に亡くなったロバート・アルトマン監督の遺作。ラジオの生のショー番組の最終日の劇場が舞台。テレビに席捲され、いまや虫の息のラジオ局がまたひとつ消える。常連やゲストの出演者、バンド、司会、放送局技術者などが、賑やかにまた寂しく行き交う。アメリカの映画はどれも、カントリー&ウエスタンのシーンになると決まって生き生きしてくる。この映画もそう。からだが自然と揺れてくる。トミー・リー・ジョーンズが登場するとグッと画面が引き締まる。もう初老といったら失礼かメリル・ストリープのカントリーソングを歌っているのには驚き。ピークを過ぎた女優は、難しい。彼女が、こうして作品を選んで、元気な姿を見せてくれるのは有難い。95点。http://www.koyoi-movie.com/