ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

秋ですねえ

2009-09-17 11:24:28 | ライヴ

こんにちは、バロン・ロッホのホセ・ルイス・カンプサーノです。ってマニアすぎるぞ!

さて、朝晩めっきり涼しく、というか冷えこんできましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ワタシは生まれが10月ということもあり、またサンバタウン創業月が10月ということもありで、一年の中で秋がもっとも好きな季節です。こんな天気の良い日には、どこか美しい田園風景の地にのんびりと旅に出たい気持ちになります。それどころじゃねえよ、仕事しろよ。まあ、想像するのはタダですし。

今だったらワタシは山形を選びます。
7月にレオ・ミナックス・ジャパンツアーで初めて訪ねた山形はいっぺんにワタシを魅了しました。もともと海派というよりは山派の店主。都会の喧騒を忘れさせてくれる牧歌的な情景は今もワタシの心を捉えて放しません。
そして口にするもの全てが美味しい。これは本当にショックでした。今の日本人がいかにひどいものを食しているかというのが痛感できます。あれほどキュウリ嫌いのワタシが山形名物「だし」を美味しくいただけたくらいですから、素材の良さというのは傑出したものがあるに違いありません。
その「だし」をいただいたのは、名所「山寺」を川向かいから仰ぐ「風雅の国 馳走舎」という食べ処。「ヘナパト」ことヘナート・モタ&パトリシア・ロバートらによる、既に伝説と化した幻想的なライヴが行われた場所であります。ここの精進料理弁当は忘れることができません。このワタシがあろうことか動物性タンパク質ゼロの料理を見事完食できようとは。
山形に行ったら、とにかく山寺へ。
山寺へ行ったら、とにかく「風雅の国」巡りをオススメします。


(山寺から見える『風雅の国』。大きな三角屋根の建物が『馳走舎』です。10月は紅葉かも・・・)

そんな山寺で、ベト・カレッティのライヴが10/3(土)に催されます。おお、贅沢だ・・・。
山形のブラジル音楽関連ライヴは、そのほとんどが土曜日に行われることで知られています。ならばそれを逆手にとって、ここはひとつ一泊二日の観光旅行ということで山形に遊びに行かれてみてはいかがでしょうか。どこかぽえ~っとした山形新幹線の旅もなかなかです。蕎麦好きに「そのためだけに山形に行く」とまで言わしめる名店「吉里吉里」へのお立ち寄りもお忘れなく。そしてとにかく酒が旨い!お土産は日本酒初心者のワタシもぞっこんの正酒屋・六根浄さんのお酒などいかがでしょうか(ここの店主さんのブログもめっぽう面白いです)。

【Beto Caletti Live in Yamadera Fuga-no-Kuni】
2009.10.3 (Sat.) open 17:30 / start 18:00
charge: adv. 3,500yen / door 4,000yen
山寺風雅の国 馳走舎

presented by yamabra & inpartmaint
supported by vigoFM(78.8MHz)

ticket: vigoFM, bar saudade, espresso, roughroll, そば吉里吉里、えんどう本店(山寺)、新星堂山形駅前店、新星堂カルチェ5仙台店(3F)

遠方の方など、チケットのお問い合わせは:
 bossacur@ma.catvy.ne.jp
まで。メールのタイトルを必ず「ベト・カレッティ」として下さい。
それ以外は迷惑メールとして処理される可能性があります。


翌10/4(日)のベトによるブラジリアンギター・ワークショップもよろしく。
ちなみにワタシは10/3(土)は豊橋に用事があるため行けません。くう。
まあ、翌週の名古屋ライヴ観戦でよしとせねば。
しかし手帳をめくってみても、10月は予定が詰まっていてどこにも遊びに行けそうにないなあ。
ああ、秋ですねえ・・・。

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