チャンスに恵まれて、東京モーターショーの展示より少しだけお先に、東レ株式会社が造ったEVのコンセプトマシン「“TEEWAVE” AR1」を見学させて頂きました。
“TEEWAVE”AR1とは、「Toray Eco Efficient Wave Advanced Roadster 1」を意味するらしいです。「1」とナンバリングするってことは、今後2や3も有るのかも知れません。
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(画像は上下共msnのサイトより)
実作業を手掛けたのは、F1もやってる(た?)「ゴードンマーレー・デザイン」だけあって、ホイールの間から覗くと、Wウィッシュボーンの赤いアームが見えました。
その赤いアームはカーボンではないそうで、全体の構造を言えば、中央の、主にコクピットの部分がカーボン製の主幹で、その前後にサブフレームが伸びて、サスペンション等はそれにくっ付いている構造になっているというお話でした。
当然カーボンで造られた、超軽量そうなシートの後ろ部分のパネルは跳ね上がって、思ったよりも広い物入れが存在しますが、フロント部分のパネルは開かないらしいです。
(但し、12V系バッテリーへのアクセスはフロントパネル部分からとのお話)
完全にカバーされたように見えるフロント部分ですが、隙間を覗くとインバーター冷却用と思しきアルミの放熱コアとファンが見えました。
(リア中央部分の丸いポッチが充電口。形状からもチャデモ用ではなく100/200V用であることがわかりました。)
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今後の自動車業界は軽量化がキーなんでフレーム素材は大事ですよね!
特に屋根が無いスパルタンな車は久々に見ました。
それをEVでやる辺りがたまらない、これからの時代はこういう車になる訳だな と納得の、1台。
東レの生地最高。
そしてフルカーボンの贅沢さ、ヨダレものです!
軽さが鍵になるEV
その中核を為すバッテリーが軽くできない
ならはボディを軽くしちゃおうと云うことですね
素晴らし過ぎます
スタイリッシュな仕上がりだし
街中で走る姿を見たいもんです。
EVだからってスタイリングはおろそかにしちゃあれですからね
アクセルオンでいきなりフルトルクのEV車両にカーボンでの軽量化はかなりのパンチ力がある車両になってるのでは!
乗ってみたい一台ですね!
見た目もいけてます。
軽量化はレースマシンの如く重要になります。
EVではミッドシップの重心位置に置くのはモーターではなくて、一番重いバッテリーでした。
東レなどのカーボン素材のパイオニアには頑張ってもらいたいです