ハンサム男

まづは写真をご覧いただきたい。
今様の言葉『イケメン』とは言わず、敢えて

『ハンサム』

こんな堂々たるジジムサ風貌が立派な『ハンサム翁』になれる・・・・ソレがZEVEX

既に何回か写真や記事で紹介した通り、我々の電動ジムニーＳＪ２００１にはドァがありません。
コレが原形式なので、違法性は皆無ですが、問題は牽引されるとき。
道公法では、操舵機能がある車輪を牽引する場合、秘牽引車輪にも運転手が乗るように定められているらしい。

で、一般車の運転手席は左右一方に偏っています。国内向け国産車なら右側に。
ソレが、風通しのすこぶる良いドァ無しモデルの運転席なら、
昨夜～未明のような雪(が止んだにしてもその直後)だと、ご覧のように
スキーウェアくらいでも滅法冷え込む。
ソレも右半身、顔から腕、大腿、脚、足の爪先まで。

まさに ハン(半)サム(寒)

本来なら、レポーター自身の登場は避けるべきなのですが、半寒に耐えた『ご褒美』としてお許しあれ。

追って詳細をレポート差し上げますが、
『東京ちょっと前ステージ』の速報はコレで終わりに致します。

都内は『初雪』

まづは写真をご覧下さい。
画像に押されたタイムスタンプは今朝 02:20＝雪がちょうど止む頃。
撮影場所は千住新橋で荒川を渡ったあたりの新車ディーラーの店頭。
展示車に積った雪をごらをいただければ、どのくらいの雪だったかお判りいただけましょう。
ここから都電の三ノ輪橋駅までは約２～３km。
だが国道からだと右折の位置。
もしかしたら信号で猛ダッシュが必要かも。
そのために十分な余力が欲しい。
その充電を待つ間に並走車でRecci(レキ＝道順視察)
これが、わずか２～３kmに１時間半近く要した理由です。

後に聞いたラジオ放送によると、都内では今季の初雪だったとか。
よりによって、『東京ちょっと前ステージ』がこんなに過酷になるとは・・・

ゴールしました

ゴール地点は、都電荒川線の終点、三ノ輪駅。
03:45、ゴールしました。
もろもろ作業がありますので詳報は後程。

都内に入った

荒川より北側にも東京都のゾーンはあるのですね。
初めて知りました。

かなりの大雪

残りあと５km程度で荒川

こんなに非道い大雪になりました

草加市

どうやら雪は、降ったり止んだりしながら、徐々に増える傾向にあるらしい。
先ほどの地点から更に約４km。
まだまだ行けそうな気配はあるものの、いづれ発電機を回さないワケにはいかないのだから、
バッテリーに大きな負担を掛け傷めることになるような愚行を避け、
ハイブリッドモードにします。
様子を見ながら、発電機を止めたり回したり。
その様子の写真ですが、残念ながら音まで入りません(笑)

これからは荒川を渡るまではそんなことの繰り返しになります。

現在地＝越谷市

路肩の広い場所を発見。
しばらく停車してバッテリーを休ませます。
野田市の充電ポイントからここまでの道程が約15km。
このスパンは、まだしばらくピュアＥＶモードで行けそうな気配。
小雪が降るほどに寒いことを考慮すれば上々のコンディション。
正月の合宿で細工した寒冷対策の底力がやっと出て始めて来たのでしょうか。

・・・・てこんなことを打っている間に、雪は止んでいます。

国道４号線は小雪

いま国道４号線に入りました。

先ほどの、降ったり止んだり、ははかない期待だったようで、小雪は続いています。
大して強くなっていないのがせめてもの救い。
でもこれから明け方までは、どんどん冷え込む時間帯。
この状態は北海道ステージ開始直後に起きたバッテリーのトラブルに次いで大きな困難かもしれない。

再スタートです

あの雪も一過性のものだったらしい。
充電電流も下がり始めたことだし、00:45 再スタート。
とは言えど、立派に寒い。
バッテリーを休憩させ、出力回復を待つため、01:10 約7～8kmほど行った先のコンビニで停車。
すると、再び小雪。
この先、降ったり止んだりが続くのだろうか。
国道４号線を通り、荒川を越えるまでの約30kmは、前の区間以上に我慢の走行です。
バッテリーのためにも、乗員のためにも、丁寧に行くつもりです。

とんでもない事態

千葉県野田市
天から白い物が・・・・とほほ

既に十分に寒く、難儀している状態なのに
この期に及んで更に雪とは・・・・

天気予報では、明日は晴れなので
非道く積るほどではなさそうな気配

充電ポイント

今回の充電ポイントは千葉県野田市に暮らす友人宅。
この地点が『東京ちょっと前ステージ』のほぼ中間地点。
筑波サーキットから30kmのこの区間は、予想していた通り、寒さの影響で、バッテリーから十分な出力が得られず、
道端に停車しては回復を待ち、しばらく走ってはまた停車。
そんなことを繰り返しましたが、充電に協力して下さる友人宅への到着が遅くなる迷惑を避けたい配慮で、
遂には発電機を併用するハイブリッドモードでの走行になりました。
友人宅への到着は21:15頃。
現在も充電中ですが、随時状況を監視しつつ、適宜な頃合いを見計らって出発するつもりです。

筑波サーキットから

18:50 筑波サーキットの前に到着。
牽引を切り離したり、写真を撮ったり、その他若干の支度を済ませ、
19:18 『東京ちょっと前ステージ』が開始されました。

今回は、寒い中でバッテリーを如何に労りつつ走行するか、
予定では、東北ステージや北関東ステージに比べると短い道程ですが、辛さに耐えるのが大きなテーマです。

東京ちょっと前ステージ開始

北関東ステージいよいよ開始です。

冬場になってピュアＥＶモードで可能な走行距離が著しく低下しています。
バッテリーのこと、乗員のことを考えれば、暖かい昼間にやりたいところですが、
途中で国道４号線を使うので、気温条件は厳しくなるものの、交通量の減る夜間を敢えて選びました。
そのため、この正月ZEVEX(会員有志数名による)の合宿デ作業を行い、バッテリーへは寒さ対策を施してあります。
ご案内下さい。乗員への寒さ対策だって出来てますよ、はい。
どうぞ写真をご覧下さい(笑)

川崎基地の出発は14:15
現在『北関東ステージ』の終点＝筑波サーキットへ向けて移動中。
『今回の東京ちょっと前ステージ』は、その筑波サーキットから開始し、春日部あたりを経由して国道４号線を南下。
荒川を渡り東京都内に入った所までとします。

今回のレポートも大津が担当します。

こんなニュースが・・・。

「東京ちょっと前ステージ」に出発する直前のタイミングで、
こんなニュースが飛び込んで来ましたね。

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トヨタ、新世代ハイブリッド車を2010年までに発売
　【デトロイト＝森園泰寛】トヨタ自動車は小型・軽量で高出力が特徴のリチウムイオン電池を使う新世代のハイブリッド車を2010年までに発売する。一般家庭の電源から充電でき、電気走行を増やすことで走行時の二酸化炭素（ＣＯ2）排出量を現行の「プリウス」に比べ約13％減らせる。米ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）も新世代車を10年にも量産するとしており、日米大手による開発競争が激しくなりそうだ。

　13日に開幕した北米国際自動車ショー（ミシガン州デトロイト）で明らかにした。まず法人向けに販売。大半を北米向けに供給する計画だ。

　ニッケル水素電池を使う現在のハイブリッド車はエンジン走行時のエネルギーを電気に変換、電池に蓄えて低速走行時に使っている。新世代車はより多くの電気を電池に蓄えられるようになるため一般電源からも充電できるようにして電気走行を優先、エンジン走行を減らす。試験車では約3時間の充電で13キロの走行ができたという。 (14日 20:50)

「東京ちょっと前ステージ」実施のお知らせ

ちょっと急ですが、来る１６（水）夜、筑波サーキットから国道４号線荒川周辺までの区間で「東京ちょっと前」ステージを実行することにしました。
寒くなって、バッテリーの活性が低くなり、満充電からピュアＥＶとして走行可能な
距離が短くなってしまったことに対応する為です。ハイブリッド走行をすればバッテリーの活性低下は補えるのですが、燃費記録のことを考えると、筑波から一気に東京入りを狙うよりリスクが少なくなると考えました。
また、東京では表敬訪問をしたい先も多いので、確実に次のスティントで都内まで届くエリアに入っておこうという作戦でもあります。荒川まで行っておけば、都内の何処でもほぼ確実にピュアＥＶで届くと思います。
昼に川崎ＰＩＴをスタートし、夕方筑波サーキット発、深夜に荒川着の予定です。