ZEVEX~行動する自動車環境問題NGO~

手造りPHEVで、そしてプリウスPHVで二度の日本列島縦断を達成し、世界初EV南極点到達を目指し活動する冒険チームです。

今週末はi-MiVEでジムカーナ

2010年08月31日 02時17分31秒 | ZEVEXの活動

今週末は「JMRC神奈川ジムカーナEVクラス」の第5戦だ。
全6戦が組まれた、このJAF史上初のEVチャンピオンシップも、とうとう残り2戦となった。
今回は「関東地区戦」も併催らしいので、エントリー台数そのものも多く、それに比例して速い人もマシンも多ことなのだろう。


(ミドル併催なら国際ライセンスの増岡選手(左)の参加も問題無い。いよいよパリダカチャンピオンが登場するか!?)

ZEVEXが三菱自動車様からお借りしているアイ・ミーブには、現在ランキングトップの「中野はじめ」隊員が乗る。開幕戦から第3戦までを戦闘力に劣るミゼットⅡEVで戦って来て、この時点でシリーズのポイントリーダーになるのだから立派。
トラクターヘッド・レースから、四駆のひっぱり系クロカンそして電気自動車まで、どんな自動車の運転でも器用にこなしてしまうところが中野隊員の優れた才能だ。今回優勝すればJAFの初代EVシリーズチャンピオンに確定する。

第4戦は「プラグインプリウス日本列島縦断の旅」で欠席した私も今回は参戦する。
マシンは、恐らく滋賀県初のナンバー付きコンバートEVである奥村号(通称白ミゼット)だ。
まあ、まずはミスコースしないように頑張ってみることにする。

(ZEVEXがアドバイスして、WELD INC 奥村隊員の手でコンバートされたEVミゼットⅡ白号。普段は滋賀県下で日常の足として使われている)

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自然エネルギーで電気自動車を走らせる

2010年08月17日 00時19分47秒 | ZEVEXの活動
第二次EVブームが終わろうとしていた2003年秋、電気自動車で世界初の南極点到達を目指している(もちろん今でも大真面目に目指している)我々ZEVEXは、そんな世の中の流れは全く無視して、電気自動車に風車とソーラーパネルで発電した電力だけを充電して、京都市から東京都まで走行可能か?のチャンレンジに挑んでいた。

(三重県名張市の手前で、風車とソーラーパネルを展開して充電中のEVジムニー1号機)

3週間で東京までの450kmを走る予定が、結局伊勢市までの150kmを走って時間切れとなり現在も中断中なのだが、まあ結果は150kmしか走れなかったとも言えるし、150kmは走ったとも言える・・・と評価している。
7年も前にこんな馬鹿馬鹿しいチャレンジをよくやったもんだ(かなりの金額の予算もつぎ込んで)と思うが、回らない風車を眺めながら「動かねえ~~~」と言っていた仲間達が皆笑顔だったことを今でも覚えているということは、私以外の人も、現場は楽しい時間だったのだろう。


(出発前に姫路市で行ったデータ取りの時は風車も快調に回ったのだったが・・・)

このチャレンジを、ZEVEXでは「東海道ゼロエミッションの旅」と呼んでいるが、先日この旅の継続に重大な影響を及ぼすニュースが飛び込んで来た。この次の充電で乗れると確信していた「鳥羽~伊良湖」のフェリーが無くなる可能性があるらしいのだ。
風車とソーラーパネルを展開するには、太陽光が射す南側が開けた車3~4台分のスペースが必要なので、伊勢市から名古屋市街地を抜けて東京へ向かうのは事実上不可能だ。
一方、伊良湖に渡れば当分は海沿いなので、広場も見つけ易いし、何より京都市~伊勢市間で山間部ルートを選んだが為にほとんど回らなかった風車も回りそうである。
さて、どうしたものか?周辺自治体の支援で運行を継続するような話も有るみたいなので、策を考えながら、当面は運行状況の推移を見守るしか無さそうである。
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アントノフ24

2010年08月05日 00時50分49秒 | ZEVEXの活動

報道によると、シベリアでアントノフ24が墜落して惨事になっているらしい。

アントノフ24と言えば、以前4WD電気自動車2号機で
厳冬期のロシア・サハリン州間宮海峡横断に挑戦した時、その1次も2次も3次も調査隊がお世話になった機体だ。

(乗り込みは梯子を使って)

現在は日本の航空法規に合わないらしくて、別の機材に変更されているらしいが、確かに機内に何故か「斧」が装備されていたり、前の椅子を押すとパタンと背もたれが倒れたりと、なかなかユニークな機体だった。

(ターボプロップの双発機。飛んでる!!って実感したもんだった)

ロケットの世界では、一番安定して打ちあがるのはソユーズだと聞くので、「ロシアのローテク侮り難し」だと思っていた側面もあったのだが、それも時と場合に依るのだろう。
何にしても、どこの国でも事故は嫌なもんだ。


(飛行高度が低かったので、オホーツク海を埋め尽くす流氷がよく見えた。)

ZEVEXで活動しているおかげで、色々と珍しい経験をすることができる。
刺激的で充実した活動を実現できていると確信する。

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