ZEVEX~行動する自動車環境問題NGO~

手造りPHEVで、そしてプリウスPHVで二度の日本列島縦断を達成し、世界初EV南極点到達を目指し活動する冒険チームです。

行って来ましたミラEV1000kmチャレンジ EV1000km challenge

2010年05月30日 21時29分15秒 | その他
ミラEV1000kmチャレンジ のとある1周 EV1000km A certain lap

 2010年5月22日ー23日。行って来ました。日本EVクラブ主催
「ミラEV1充電1000km走行チャレンジ」
前回の日記にも書いたように、アタックの会場は筑波サーキットのオーバルトラック。本来はオートレース選手養成の為の施設で、僅かにカントのついた広大なオーバルコースです。
今回ZEVEXチームは計測を担当しました。ギネス申請の肝になる、失敗の許されない役務で少々緊張しました。

(ラップ計測の為の赤外線センサーを車体に取り付ける薄井隊員。EVクラブの技術員でもある。ミラEVの事実上の製作者)

スタッフはスタート4時間前に集合し準備を開始しました。
お馴染みの
トヨタ東京自動車大学校の面々とZEVEXの隊員が現場仕事系の準備を行い。EVクラブのスタッフはネット中継やギネス申請の為のデータ保存の機材のセットアップを進めます。

(夜間走行に備えて、目印白線に反射テープを貼るZEVEXの隊員達)

準備を行っているのは、毎年のEVフェスティバル等で顔馴染みのメンバーばかりなので、現場の準備がサクサクと進む中、スタート時間が迫って来ました。


(2010年5月22日午前11:00 たいした盛り上がりも無く、あっさりとスタートして行く、第1ドライバー日本EVクラブ舘内端代表)

スタート後は、58周毎にドライバーを交代します。電費だけのことを思えば、STOP&GOはできるだけ少ない方が良いのですが、白線を跨ぎながら、電流計を見つつ、時々は無線でデータを計測テントに報告する必要も有る為、集中力が続かないのです。
ドライバーは自動車ジャーナリストの皆さんが務めました。古くからEVクラブの催事には御馴染みのジェーナリストさんも居ますが、大半は最近EVクラブのイベントで顔を見るようになった方々でした。10年前のEVクラブのイベントには来場するジャーナルさんはほんの僅かだったので、当時を知る私にとっては、世のEVブームを実感する一側面でもありました。


(スタートから7時間後。緊張感の中にもマッタリと計測を続けるZEVEX隊員達)


(初日の昼と晩の御飯にはケータリングサービス付き。夜は思った以上に寒く、暖かいスープが何よりだった。)

23日14:26分。スタートとは違って、多くのフラッグに出迎えられる中、1003kmを走り切ってゴールを迎え、ミラEV1000km走行チャレンジは無事終了した。



(チェッカーフラッグを振る薄井隊員)

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ミラEVチャレンジ1000km

2010年05月21日 01時44分15秒 | その他

明日22日(土)・23日(日)、東京~大阪無充電走行でギネス記録更新を達成した日本EVクラブの「ミラEV」が、更なる記録更新を狙って、無充電1000km走行にチャレンジする。

(ギネス記録保持車両、日本EVクラブ製作のミラEV)

記録更新を狙う会場は筑波サーキットのオーバルコース。本来はオートレースの選手育成の為の施設だ。

(普段はこんな二輪車がドリドリしながら走っている場所だ)

ZEVEXは強化・準強化チームのメンバーから5名の選抜チームを組んでお手伝いに入る。

会場が手狭なこともあってか、今回のアタックは一般には非公開で行われるが、アタックの様子は
スペシャルページでWEB生中継を行うらしい。
スタートは予定では土曜日の11時で、総走行時間は25時間くらいになる予定らしいので、ゴールは翌23日(日)の12時~13時頃になる計算になる。


(現ギネス記録は、東京日本橋~大阪日本橋間の公道を走った555.6km)

555.6kmの現ギネス記録を更新するのは、周回数で言えば807周終了時、恐らく土曜日から日曜日に日付が変わろうとする時間帯になる予定のようだ。

 

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週刊プレイボーイ誌

2010年05月18日 01時24分14秒 | ZEVEXの活動



中坊の時代から、色々とお世話になった「週刊プレイボーイ」誌。
発売中のそのP,162上段に、先日富士スピードウェイで開催された、JMRC神奈川ジムカーナ2010シリーズの「EVチャンピオンシップ」の話題が掲載されています。
レースに釈迦力なチームではありませんが、時代の魁を突き進むZEVEX、これからも、電気自動車で色々なチャレンジをやって行きます。

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第3新東京市 EV急速充電ポイントで充電

2010年05月13日 01時11分44秒 | ZEVEXの活動

箱根、仙石原の体育館に電気自動車用の急速充電器(チャデモ方式)が有るのは知っていた。仙石原と言えばエヴァンゲリオンの第3新東京市だ。
去る2010年5月9日(日)、JMRC神奈川ジムカーナEVクラス参戦を終えたZEVEX Racing Team の三菱i-MiVEは、ジムカーナ会場では100V充電しかできなかった為に、富士スピードウェイを出る段階でのバッテリーの残量は半分を下回っていた。


(体育館駐車場の片隅にポツンと立つ急速充電器。ハセテック製か?)

この日は日曜日だったので、足柄や中井の急速充電器は使えず、最寄りで使えるのは厚木のガソリンスタンドに有る急速充電ポイントだったが、バッテリーSOC40%では、厚木までの走行は不可能と思われた。
さりとて、乙女峠を越えるにも不安が残る充電量ではあったが、「逃げちゃ駄目」らしいので、御殿場から乙女峠を登って、この「第3新東京市充電ポイント」を目指すことにした。


(ATフィールド全開で充電中。350V120Aくらいだった)

結果、思ったよりバッテリーに余裕を持って「第3新東京市充電ポイント」に到着。20数分の充電時間でSOC80%まで入れて、後は一気に大和PITまで走り切ったのでした。

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i-MiVEのパイロンぐるぐる本気走り。

2010年05月07日 03時06分58秒 | ZEVEXの活動

パリダカの増岡浩選手、i-MiVEでジムカーナに参加electric vehicle in a slalom event

先日のJMRC神奈川ジムカーナで見せた、i-MiVEのパイロンぐるぐる映像です。恐らく初公開の映像だと思います。

ドライバーはパリダカ2連覇の、あの増岡浩選手
現場で主催者やギャラリーに請われて飛び入り参加のデモランだったことや、サイドブレーキが甘々だったこと、構造上ノンスリが入れられないこと等もあって、かなり走り難そうでした。増岡選手。
それでも堂々の1分17秒は流石です。

ウチ(ZEVEX)も、明後日
i-MiVEをお借りして走るんだよなあ~。
ミスコースしないか心配(笑)。 

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三菱i-MiVEでJAFジムカーナに参戦。

2010年05月01日 22時03分19秒 | ZEVEXの活動

2010年シリーズから、いよいよJAF史上初のチャンピオンシップとなった
「JMRC神奈川ジムカーナ・EVクラス」。

(開幕戦でデモランを見せてくれたアイ・ミーブ。ドライバーはあの増岡浩選手だ)

その第2戦が来る5月9日(日)富士スピードウェイ・ジムカーナ場で開催されるのですが、この第2戦から、ZEVEXは三菱自動車様より個人向け販売が開始されたばかりの
電気自動車i-MiVEを借用させて頂き、
これまでのミゼットⅡベースの手造りEV2台に加えて、3台5名体制で参戦することになりました。

昨年から、このシリーズにEVクラスを成立させ、電気自動車でも参加できるモータースポーツの確立に努力して来た我々に対する御褒美なのでしょうが、かなり嬉しく、ちょっと誇らしい気分です。
メーカー製の電気自動車が、JAFの公認競技に公式参戦するのは、
今回が初めての試みになります。

まずは大切な車を壊さないように大事に乗りたいと思います。

このJMRC神奈川ジムカーナ2010シリーズEVクラス、開幕戦の様子がレスポンスでニュースになったのが効いたのか?

(開幕戦を、ミゼットⅡベースのコンバートEV2台で戦ったZEVEX Racing Team)

何件か電気自動車で出たいという問い合わせが来ているらしく、シーズン後半戦には、我々が想定した以上の盛り上がりを見せることになるのかも知れません。

平らな道には縁が薄い4WD冒険野郎な我々ZEVEXですが、
「EVで新たなフィールドを開拓する」
「EVで先駆的な挑戦を続ける」

という冒険チームらしい部分を、モータースポーツの世界でも示せたと言えるのかも知れません。
個人的には、それが何より嬉しかったりします。

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