荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

TIF2013 まとめ(5)

2013-08-01 23:42:27 | ライブ
あけて28日。体が重い。朝一番のBlue chee'sはもうあきらめよう。

ドールファクトリーのドロシーからみるか、と思っていたがやめて、バイクをビーナスフォートにおきホットステージへ向かう。しず風とまみりだけをみられればいいと思っていたが、どうせなのでLinQもみることにする。

到着するやいなやLinQがはじまった。

LinQは博多に戻ったときにベスト電器ホールでの定期公演をみにいったし、キャナルシティでイベントをよくやっているようで今までに3回もみている。昨年のタワレコ感謝祭でもみている。俺の印象では現場はらぶどるの雰囲気に近い。ヲサーンもいるにはいるが、チンピラピンチケが跋扈していて周囲を顧みないヲタ芸、私語、全くもってひどい。このTIFでもホイッスルを吹く低偏差値野郎をはじめとして俺の視界にはバカの姿しか目に入らなかった。

どうにも今年のTIFは昨年よりも多くの来客になったようだが(風の噂によると3万人、昨年は21500人)、増加した割合以上に厄介な劣化人間が増えた気がする。どこから流れてきたのであろうか?。まさかあkbから?。

まぁ、LinQは同郷だが、それだけであってなんの思い入れもない。8月11日にステラボールでワンマンライブが決まっていていこうかなと思っていたが、このステージをみてやめる方向でいる。

さて、続けてしず風&絆、まみり。俺にとっては鉄板の流れ。楽しく過ごして終わり。場内後方をみるとそれなりにスペースがあいている。LinQのときよりかなり少なくなっている。それでもこのホットステージにたてたことでまなみ、みのり、りさの3人とも涙ぐんでいた。この8月8日でまなみのりさは6周年を迎えるらしい。ということは7年目に突入ということか。もっと大きなステージでも活躍できる力はあると思っている。がんばってほしい。

まみりが終わるとスマイルガーデンへ向かいCheeky Paradeのステージをみる。到着したときはすでにスマイルガーデンはかなりの人だかりで後方からしかみることができない。思い切ってステージ真横に移動する。昨年もそうだったのだが人間一人分のすきまがあってかなり至近距離からみることができる。ポッシボーのロビンなんかはこういうところにも目を向けていて何度も目が合ったがはたしてチキパは?。

握手会のときに話してみたが、あさみんだけは気づいていたようだ。しかし他のメンバーはみえなかったらしい。まぁ、そんなことはどうでもよく楽しめたからいい。なによりヲタの姿が全く目に入らないために不快な行動をとる輩が視界に入らないのが嬉しい。

チキパが終わるとすぐにアズールへ向かう。前日に雨で中止になったしず風&絆の振替ライブがアズールで行われることがきゅうきょ決まったからだ。土曜日と違ってエレベーターが混んでいない。すぐに屋上へあがれた。昨年はこの屋上でいろいろみたなぁなどと思い出に浸りながら階段を上っていくと、「パンチドランカー」がかかっている。

「え?、もうはじまったの」

俺が時間を勘違いしていたのかもしれない。ダッシュでステージへ向かう。
観客は200人もいないし、8割は服装からみてしず風ヲタだったと思われる。いつものメンバーなのだろうが、それでも俺はこういうアットホームな雰囲気が大好き。お祭り気分を飛び越えて周りを不快にさせていることにも気づかないピンチケのいない現場がやはり一番いい。
ライブの終わりに晴子が「物販にも遊びに来てくださいね、さびしいから」といっていたので、今日くらいはいってみようかと思い再び下に降りる。

しず風、まみり、チキパ、しず風。この4連荘はさすがに老いた体には厳しい。休まなければもたない。

木陰で一服してからは物販エリアを物色。JK21のところにはサイン会で人が集まり過ぎ。狭い通路なんだからもう少し考えんといかんだろ。なんかこういうのをみると気持ちが萎えてくる。しず風の物販なんて通路を通る人に迷惑がかからないようにちゃんとしている。AKBがAKB劇場だけは評価しているのと同様、JKもアトリエだけいければいい。AKBのように倍率が100倍なんてことはなく見にいこうと思ったら当日券でも入れるわけだし。


どこにいくかを考える。ビーナスチャーチのさくら学院、JK21。次にホットステージのバニラビーンズ、エンジョイスタジアムのpalet、チキパもある。たださくら学院は相当に混みそうだし、JK21もちょっとテンションが下がり気味なのでパス。バニラビーンズも生バンド仕様ならば是が非でもみたいがオケだと魅力は半減以下になるのでやはりこちらもパス。となるとpalet、チキパの鉄板コンビをみにいくのだろうと思いきや、再びアズールに上って小川真奈、Tokyoチアチアparty、さんみゅ~、RYUTistという妙手で攻める。はっきりいえばRYUTistを見逃すことは絶対に許されないからということが理由だ。paletもチキパもいつでもみることはできる。RYUTistはそうはいかない。さらにこのアイドルの世界にとりわけロコドルの世界に足を踏み入れる大きなきっかけになったのがRYUTistだからだ。1年前の感動を忘れることはアルツハイマーにでもならないかぎりない。

再びエレベーターに向かう。

どうやらエレベーターが一基故障したらしく少し待たされた。ちょうどホットステージでHKT48が出ていてその模様がモニターで映し出されていてエレベーター待ちのあいだ観ることができた。といっても一切みることはなかった。ただ音だけは耳にはいってくるもんだから仕方ない。

「まーた、いつものショートバージョンかよ」

金はあるだろうし、人もわんさかかかえているだろうし、メドレーにするならちゃんと曲をつなげろよ。チキパだってJKだってこのTIFのためにメドレーにしていた曲はあるが、しっかりフルコーラスで歌うものもあったし、メドレーにするならちゃんと曲間を音で埋めていた。なにかショートバージョンじゃなきゃだめだというこだわりがあるのだろうか?。それがあるなら俺もここまで毛嫌いしない。結局はアップテンポでノリのいい曲を数多くやれば客は喜ぶだろうと思わざるをえない。昨日の7cmなんて「きらめく明日に」というバラードを歌っていた。こういう場所でバラードを歌うなんて何年経ってもできないだろう。AKBグループだけでフェスティバルをやれるだけの人数と楽曲があるのだからそちらで勝手にやってくれればいい。まぁ、どこのステージに行ってもショートバージョンで人気の曲しかやらない金太郎飴のようなステージばかりしかできないだろう。

ふとカヲルくんがAKBに残っていたら俺もAKBのファンのままでいたのだろうか?と考えてしまった。たぶん、やめていただろうな。昨年のTIFにいったことで明らかに違う方向に向いてしまった気がする。思えばSDNもいいときに解散したと言える。あのまま楽曲の数が増えていったらやはり同じようにショートバージョンが横行していたであろう。「負け惜しみコングラチュレーション」にいたってはショートバージョンのオケしか用意されていないはずだ。フルコーラスではじめてきいたのがきゅるるんのイベントのときなのだからお話しにならない。

まぁAKBがなければアイドルポップスに興味を持つこともなかっただろうし、ドラムすらはじめることもなかったわけだから感謝はしているし、ここまで巨大なアイドルグループになったことを素直に評価しているし、いわれなき批判には反論することはいまだにある。ただこのショートバージョンをやり続ける限りAKBヲタに戻ることはまずないだろう。


さて、再びアズールへむかう。


この項続く。


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