荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

チームE B3rdパジャマドライブ公演

2011-05-29 21:48:07 | 「AKB48」
TDCホール、いってきました。
感想。

面白くなかったです。


メンバーは一生懸命に楽しんでやっていたと思う。しかし13歳から15歳が中心のチームEは俺には合わなさすぎた。何がアイドルかという定義は人によって違うだろうからアイドルという言葉は使わないが、中学生くらいには何の興味もわかないということだろう。
実際に、俺が高校生のときにファンになった松田聖子も河合奈保子も俺より年上だった。中森明菜や松本伊代は俺のひとつ下だった。これが限界。いわゆる「アイドル」に興味をもたなくなっていくのはこの年齢が大きいかもしれない。そりゃ、SDN48のメンバーだって俺よりも20歳以上はなれて入るが、俺の精神年齢はいつも18歳なので、どうもそれより下にはなかなか興味がわかない。
では、ぱるるやらんらんは?といわれたら、それはそれで別の理由がある。これについてはここでは触れない。
メンバーひとりひとりは可愛くて顔と名前が一致するメンバーがだいぶ増えた。チームEにも興味が出た。しかし、この公演は面白くなかった。その最大の理由は楽曲が俺には合わないものが多かったことだ。

音楽において「良い悪い」をここでは語らない。あくまで「好き嫌い」だ。
B3rd「パジャマドライブ」はAKB48の中でもCD化されていない。DVDで楽曲自体聴くことはできる。一度、ながらでかけていたがあまりピンとくる楽曲はなかった。まぁ、そのときは何か仕事しながらだったし、実際の公演で観れば感想も違ってくると思っていた。
それにこの「パジャマドライブ」はファンの間では評価が高い楽曲が多い。
しかし、今日、通してしっかり聴いたところ、変哲もないただノリがいいだけの曲が多かったように思える。ノリがいいから騒ぎたい人にはうってつけなのだろうが、こちとら別に大声上げて飛び上がったりすることはしないから全く何も面白くない。
俺はダンスのことについては何の興味もないし、評価するだけの眼もない。ただ、何かがつまらない。はじめて劇場公演でK6th「RESET」をみたとき、歌詞の世界がダンスに表現されていて「こんなに面白いのか」と思った感覚はB5th「シアターの女神」でも同様であった。ところがこのB3rd[「パジャマドライブ」はただみんなが同じ動きをするだけで単調に思えた。


劇場公演ではほとんど気にならなかったが、今日は冷めていたせいか、手拍子がなぜか気になった。
全ての楽曲でみなの手拍子がAメロのときは
「・・パン・・・パン・」と
スネアで手拍子をしている。
ところがBメロになると
「パン・・パパン・・・」となる。これはバスドラのリズムだ。だから、はっきりいって、AメロからBメロにうつるところでは手拍子がそろわなくなる。おまけにバスドラが「パン・・・パパン・・」となっていてもAメロだったら「・・パン・・・パン・」とスネアでリズムをとっている。
さらにいえばどんなことがあっても「・・パン・・・パン・」であって「パン・パン・パン・パン・」は一度もない。
もう少し、手拍子もいろんなバリエーションがあってもいいのに。Pia-no-jaCのライブのときには手拍子は大変。ただHIROのカホンはもっと大変だ。オーディエンスもそれがわかっているために、どんなに手拍子がつらくなってもHIROに負けじとがんばる。AKBの手拍子に慣れたものはPia-no-jacの手拍子にはついていけないだろうな。もっというと、この「パジャマドライブ」の楽曲が同テンポの楽曲が多いために手拍子がますます単調感を強くもたせる。

まぁ、バカでも参加できるということだ、AKBのライブは。
イントロ mixをうつ
Aメロ「・・パン・・・パン・」
Bメロ「パン・・パパン・・・」
サビ 叫んだり手を上げたりする
間奏 mixを打つ
Cメロ スローになることが多くケチャ(両手を前につきだす)をすればよい。
もちろん、少しはバリエーションはあるが、基本はこれだけ。


最後に「バンザイ、Venus」があったが、これがあったから多少は救われた。ダンスのあり方が全く違う。全員が同じ動きをするのではなく、さらに歌詞に合わせてダンスが作られている。
何があったのかはわからないが、ダンスも楽曲も3年前とはかなりかわった。ダンスは振り付け師が夏まゆみから牧野アンナにかわったことだろう。楽曲については作曲・編曲陣が大きくかわっている。そういえば記憶力が悪いためにすっかり忘れていたが、どこかで数年前にAKB48の踊りをみたことがあった。楽曲は俺には合わず、ダンスもみてワクワク感がなにも沸いてこなかった。前にも「2010年だからAKB48が好きになった」と書いたことがあったが、やはりそうだった。2008年までには俺の趣向からして絶対にAKB48を好きになることはなかったであろう。この背景には「口パク」が大前提になっていくということがあるのではないかと類推しているが、その話は大掛かりなものになるし、AKBに冷めたときにうpすることにする。

会場はそれなりに狭いが劇場よりはるかに大きい。劇場で感じられるメンバーの息づかいや視界に飛び込むにじむ汗は全く感じられない。おまけに生演奏ではないから何かがしらける。どんなにミックスダウンで音圧を上げても生演奏には勝てない。やはり、前にホールコンサートはつまらないかも?と書いたが予想通りであった。
後3回もTDCホールにいくがさてどう感じることやら。期待は6月11日のチームSだ。Sならばこの不全感を払拭してくれるいいステージになるのではないかと勝手に思っている。


なにやら、今日、AKB48が夏のコンサートツアーを発表したようだ。
7月22日から24日に西部ドーム。8月は前15公演の全国ツアー。前者は35000人近くが収容できる大会場、後者は2000人弱のところだ。
西部ドームはグッズだけ買いにいくかも。全国ツアーもグッズだけ手に入れればいいかも。
やっぱりAKBは劇場だね。



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