荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

ゆっくりテレビ

2012-09-14 12:16:23 | 日記
どうにも体が重い。今日は美術館にでも行こうと思っていたが、ルフィの散歩にいくだけでぐったり。
結局、仕事までは家でのんびりすることにしてテレビでも観ていた。


何やら民主党代表と自民党総裁の選挙がほぼ同時に行われるようだ。
そういえば、去年の夏の終わりに野田さんが民主党代表選挙で勝ったことを思い出した。ちょうどびわ湖ホールでチームKのコンサートがあったのでよく覚えている。


民主党の代表選挙よりも自民党総裁選挙の方が先にはじまることもあるだろうし、次の衆議院総選挙で自民党が比較第一党になる可能性が大なために報道でもこちらのほうが注目されている。


候補者はさておき、いつの間にか選挙のルールが変わっていたようだ。
党員の投票に夜票の振り分けが比例代表制になっている。県別ドントでいくようだ。
これまでの県別総取り方式をやめた理由はわからない。ただ、いわゆる「風」のようなもので体勢が決定してしまい、国会議員投票の重要度が落ちてしまうことが議員の中にあったのかもしれない。
ただ、今回は党員票を開票してから、国会議員票を開票する、というやりかたではなく同時開票のようだから、このあたりの制度変更の理由はよくわからない。

ちなみに県別ドントはわりといいやりかたであろう。比例代表制だと票が割れる印象があるが、選挙区の単位を小さくすることで比例代表制といえども多く票をとった人に有利に働く。ドント式はただでさえ票を多くとった人に有利になる仕組みだから、これを組み合わせることで票の過度な分散は避けられる。

党員票のほうが国会議員票よりも多いので、同時開票としても党員票の動向で勝敗が決まってしまう可能性が高い。ただ、比例代表制にしていることで、過半数をとることができず決選投票になる可能性も高いという分析をしている人も多い。

もし、決選投票というようなことになると、党内にしこりが残ることも考えられる。それに総選挙がいつになるかわからない。2013年夏の参議院選挙の結果がどうなるかわからないことを考えると、政治はいつまでも安定しない状況が続くと思われる。






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