荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

雨が降ろうが風が強かろうが何もかわらない

2012-04-03 22:21:58 | 日記
いろいろと爆弾低気圧関係のニュースが多い。
こういうときは不謹慎な発言を軽率にしてしまいがちなので、この話題はパス。


昨晩から風邪をひいたようで体調が悪い。おまけに花粉症だし、睡眠不足もあって午前中からぼーーーっとしてた。
電車の中でネットニュースや本を読む気力もわかないので、ずっとイヤホンから8分の12拍子でテンポ71の音をずっと流していた。

ツツツタツツツツツタツツ、ドン・・・・ドドン・・・・・、ツツツタツツツツツタンタカタカ、

体にテンポを叩き込むのはメトロノームが一番だ。


夜は少しだけドラムの練習。「愛されるために」はほぼ完成した。決して難しい曲ではないわけで、8分の12拍子に慣れれば簡単だ。

せっかくなので、季節外れだが次も8分の12拍子でAKB48の「ノエルの夜」でも練習してみるか。



1年4ヶ月(3)

2012-04-03 12:04:28 | 「AKB48」
SDN48のメンバーが誰も好きではないのにSDN48が好きだ、ということは決して矛盾するものではない。SDNの誰々だから好きということはいえるが、誰々個人としては興味がないということもこれと同じことだ。

2年近くAKBに興味を持っているのに、いっこうに関心がわかないのが、誰がセンターだとか、ダンスのフォーメーションがどうたらといったことだ。
メンバーのパーソナリティとかそういったことも握手会の話のネタ、という程度しか関心がない。楽曲に(しかも歌詞はどうでもいい)大きなウエイトがおかれている。

そういう背景の中でSDNを好きになった一因に「現場」の居心地の良さがあげられる。AKB48ではじめての「現場」は薬師寺奉納ライブだった。続けて秋祭りと東京競馬場の握手会。この段階であまりにも若い子がファンに多いことに気づかされた。SDNにはそれよりも年齢を食ったファンの比率が高い。これが居心地がいいことにつながっている。写真のトレードでも嫌な思いどころが楽しくて仕方がなかった。

SDN48それ自体ではなく、こういった要素も含めてSDN48が好きになっている。だからこそ、SDN48があった時点で気になっていたメンバーがはたしてこれからも好きでいられるかどうかはわからない。
ときおり「AKBにずっとついていく」とか「命を捧げる」的なことを大真面目に書いたりしている人がいる(あくまで少数だが)が、こういうセリフが「痛い」のは、自分の感覚など置かれている状況の変化でいともたやすく変わってしまうことに気づいていないからだ。

SDNの解散をファンが認めなかったのは、SDNの誰々だから好きなのであって、そうじゃなくなったらそのメンバーを応援し続けることができなくなるかも、という不安がどこかにあるからだと思われる。

元からDD(誰でも大好き)的な素質をもっているために、日が経つうちに好きなメンバーが増えてきた。
最初はゆっきーときゅるるんだけだった。ところがめ~たん、CinDy、ノンティー、まみたん、ちゃき、ぴかちゃん、かずちぃ、詩吟の先生、じゅりちゃんetc、どんどんと増えてきた。

ただ、ひとつ傾向がある。それは俺が音楽が好きなせいか、音楽の世界に行きたいと思っているメンバーにはひときわシンパシィを持っている。
彼女たちがソロ活動をはじめて、しばらくは俺も応援は続けていくが、先は全く未定だ。SDNのメンバーの中での関係性から誰々が好きなだけだったのか、SDNとは無関係に好きになったのかは今の段階ではわからない。

俺は、SDNがどうなっていけばよかったのか、どうあるべきだったかということには気を払ってこなかった。自分の居心地が悪ければ去っていけばいいだけのことだし、AKB界隈というかアイドルファンには俺からみると過剰なまでにコミットメントする姿勢をみせるものがいるがどうにも俺はそこまでのめり込むことはできない。その意味で俺はライトなファンであることは間違いない。

言えることは「現場」の居心地のよさと音楽性がフィットするかどうかだ。Pia-no-jaCやタダシンヤのように長く細く応援し続けることができるかはそこにかかっているだろう。彼女たちが友人というなら義理で応援し続けることはあるが、それはないわけだから。

ここまで書いてみて、あぁ、俺ってほんとにスキゾキッズだなと再確認させられた。のめり込むことでの失望感を避けるためには、ノリつつシラけ、シラけつつノルのが一番だな。