ドラム練習（通算５４８時間目 １４３時間目）

SDN48の「愛されるために」を練習しはじめた。
簡単なはずなのに８分の１２拍子はなんともはややりにくい。
とにかくテンポがすぐにずれてしまう。特にフィルインが走ってしまう。

地味にやりにくいのがサビのところでライドシンバルのカップ打ちをするところだ。
それとバズロールが頻繁に入る（スティックを落としそ反動でダラララッという小さな音を出す）のもなんか嫌だ。

まだ全然完成していないが、曲の雰囲気を知ってもらおうと思ってアップしてみた（理由は最後に書いてある）。演奏はどうでもいいので、とてもいい曲ですから気に入った方はiTunesでダウンロードしてみてください。
SDN48「誘惑のガーター」より「愛されるために」で探せます。作曲は生田真心。AKB系ではこの曲しか作曲してません。

http://www.youtube.com/watch?v=aGadDOWwpGc



曲のはじめはなかなか合わせにくい。１小節は捨てるのが懸命かも。
ライドシンバルはしっかりとチップで叩くようにしたい。
他にもいろいろあるけど後５時間程度で完成する予定。




了


付記：昨日Youtubeからメールが来てアップロードした動画にクレームが来てペナルティが課せられた。俺は練習した動画を実は全てYoutubeにアップしている（そのほうがいつでもすぐに見ることができるからだ）。そのほとんどが非公開で誰にも見せたことがない。その中でZARDの曲をBing（ZARDのレコードレーベル）からクレームが来たのだ。しかも昨年の４月くらいのものでドラム練習１４０時間くらいのときのもので、４回しか視聴していないやつだ。これで２度ペナルティがたまったようで３度目は無条件でアカウントが停止になるとのこと。いつ消されるかわからないので、これから練習風景もどんどんアップしていく。

1年4ヶ月(2)

SDN48が解散した理由はよくわからない。
いくつかの理由が重なってはいるのだろうが、ひとつに思ったよりもファンが増えなかったことはあるだろう。
全5枚のシングルの初動がいずれも6万弱のまま伸びがほとんどなかった。しかも複数買いが常識のAKB界隈でこの数字は客観的にみても苦しい。CDが売れないだけでライブは武道館を満員にできるアーティストなんていくらでもいる。
卒業コンサートがNHKホールの規模でしか行えなかったことはCDの売り上げとは裏腹のファンの数しかいなかったことを運営側が把握していたからに他ならない。
確かに解散プチバブルでチケットはプレミア化したが、解散直後の11月にチケットの販売を行っていたら、望むもの全てにチケットは行き渡っていただろう。
ホールはすでに抑えていたのだろうから、チケットの発券はギリギリまで待ってもよいが、代金の振込、同行者の指名提示、身分証携帯を言っておくだけで実際に当日になって身分証チェックがなくても相当な抑止効果が働いたと思う。今となっては元も子もないことだが、AKBグループ全体がこの転売対策に本気で取り組んでいないことがよくわかる好例だったと思う。

俺は運良く当選してコンサートをみることができたが、実際には「是が非でもみたい」というものではなかった。3月31日が近づくにつれてそういう気持ちになっていった。おまけに前半は演出の関係からスクリーンも半分は見えない3階後方の席で、これが最前列とかだとまた違った気持ちになれたのかもしれんが。

アンコールの時点で周りは鼻をすすり涙するもの多数。でも俺はわりと覚めていた。決してバカにしているわけではなく、俺の中では10月16日の時点で涙を流すのは終わっただけだ。解散が発表されて翌日に泣いたか、最後まで涙を貯めていたかの違いに他ならない。

ライブそのものはSDNの持ち歌全曲披露というかたちになったが、そのためにショートバージョンが多かったのがとても残念。AKBグループのコンサートに行く予定がないのはこのショートバージョンが腹立たしくて仕方ないから、というのは俺の中で終始変わっていない。
奇しくも今月号のBUBUKAでも、ライターの対談でこのことに触れていた。ただショートバージョンでもいっこうに構わないと思っている人たちも多いだろうし、フルバージョンで20曲超といった「普通」のコンサートになることはないだろう。

ただ終始覚めていたわけではない。前半から中盤にかけてはそれなりに楽しめた。ただ後半になってしんみりムードになると覚めていっただけだ。俺としては最後まで前半の「SDN祭り」といった雰囲気を続けて欲しかった。もちろん、そのように思うのは俺のようにすでに吹っ切っていたごく少数の人間(いや、俺一人か？)だっただろうから文句は別にない。
BOΦWYの1987年12月24日がSDNの2011年10月15日で、BOΦWYの1988年4月5日がSDNの2012年3月31日であってほしいと勝手に思っていただけだ。

了