歌川広重の名所江戸百景の一枚ですが、あまりにも有名、先日東京メトロ半蔵門線錦糸町駅
で発見。大川(隅田川)に架かる「大はし」で、降りだした夕立に慌てた人々が走る姿が描か
れていますね。雨の線が素晴らしいとか、上空を覆う黒い雲がいいとか、いろいろな論評があ
ります。(現新大橋)
数えて見ると7人が橋の上、筏を操る船頭と8人がいますが、手前の2人のご婦人がいいで
すね。雨に濡れないように、着物の裾をまくりあげ、傘を斜めに家路を急ぐ。その赤い蹴出し
がアクセントになっていますよ。一緒に見ていたおじさんは「白い脛がいいよ 後ろの男の褌
とは天地の差だよ」と言いたそうな顔でした。
大はしの河岸に安宅船を係留していたのでこの辺りを「あたけ」と言ったそうです。
何本も架かっていたんですね。
今でも 橋を架けるのは、大事業なのに。
すごいですねえ。
江戸博物館浮世絵展見たいと思ってます。
ラン展に合わせたいと思ってます。
三番目に出来た橋だそうです。元禄6年とか。
あとは 渡し舟で川を渡っていたわけです。
幸せその者の人だな・・・と この爺さん冒頭、思いましたよ
それに加え塞ぎ勝ちになっている爺さんの目の瞼が大きく見開き保養そのもの・・・・
論評の通り雨の線が素晴らしいとか、上空を覆う黒い雲がいいとか・・・ 将にその様に感じます
2枚目の近接、大写しの写真 素晴らしい
赤い蹴出し これを見て色気も感じます
観察力も素晴らしい 文面と写真 往時を偲びながら
一時を過ごさせて頂きました 失礼します
行ってみたいですが、行けるかなデス
それとラン展ですか、いろいろですね。
広重はたしかに 意識してこの赤を使っていますよ
と 勝手に思っています。でも色っぽいです。