上野池の端に、昔の下町の生活様式を展示している資料館があります。何年かに一度の割合
で訪れます。今回は「女性たちの暮らし」をテーマに展示していましたが、懐かしいですね。
井戸があって、釣瓶ではありませんがポンプで水を汲み上げて、タライに洗濯板でごしごし
洗いますね。今の全自動洗濯機を思うと凄まじい労働ですよ。かあちゃんたちは、ここで世間
話をします。噂ばなしとうっぷん晴らしですよ。長屋の路地におむつを干しています。今のよ
うに「紙おむつ」を買ってくるのでなく、着古した浴衣を使っていますね。これが程良く赤ち
ゃんの肌にやさしいらしいです。おむつの隣に着物をほどいて、これを洗って板に張り付けて
いますよ。これは「洗い貼り」といいますね。乾いたら、また縫って着物にします。なんとい
うか、合理的というか無駄のないやりかたです。女性の働きがあればこそですね。
2階に上がると、割烹着がありました。これ懐かしい、今でも「おふくろの味」の食堂では
おかみさんが着ていますよ。おかあさーん です。化粧品のポスターもあります。これはやっ
ぱり大正から昭和初期です。何処から来たか修学旅行の子どもたちが、理解できたのかどうか
騒いでいましたが。果たしてどうてすか。
井戸はあまりよく知りませんが、盥の思い出、
これは強烈です。
年子の赤ん坊ですから双子と一緒ですよ。そのおむつを毎日洗いましたからねぇ。
ひび割れた指がとても痛くて・・・。
おむつもせっせと縫いましたねぇ。(^。^)
写真の時代はそうですね。私より少し前ですね。(^。^)戦前でしょうか。
でも私などには肌で感じる生活の匂いがします。
ミシンはシンガーミシンだと思います。(^。^)
修学旅行の子供達にとっては、歴史を見ているようなものでしょうね。(^。^)
いいお話をありがとうございます。
洗濯板はよく考えて作ったものですね。
胸のうすいご婦人を洗濯板と言ったりしましたね。
掘り井戸に洗濯板たらい
夏には スイカを井戸に吊るしたものです。
東京の嘗ての下町風俗の写真
当地のその頃の事と照らし合わせて楽しく見せて頂いて居ります
ポンプで水汲みの井戸 それよりも釣瓶の方が懐かしさがあります
洗濯板 洗濯機の無い時代に活躍 力がいりますね
当宅は今の婆さん風呂場でよくやって居りました
おむつ 娘が赤ん坊の時良く手縫いで作っておりした
それが孫の時代になると紙おむつ 時代の流れを感じます
洗い張りの様子 子供の頃、暑い夏になると母親が例年着物をほどき、それを糊づけして洗い張り板に大変に懐かしいですね
最後は割烹着で締め
いまでも当地では田んぼをする際、着ている方を時々見かけます
それよりも思い出すのは戦中に白い割烹着を着て愛国婦人会 往時を思い出しますね
人間も古くなりました 嘗ての風俗を引きずって生きて居ります
では失礼致します
母親がせっせと針仕事、戦時中は灯火管制の最中
黒い遮蔽をして灯りが漏れないように、古いですか。
今の婆さん風呂場で・・・たいへんだったですね。
今は洗濯板、ぺちゃぱいの代名詞 わからないかも。