散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

新派の碑・ガス灯(湯島天神)

2017-03-13 06:00:53 | 日記

      

          

 この「新派の碑」は、新派劇創立90周年を迎えた昭和52年(1977)11月1日に、松竹株式

会社と水谷八重子氏(初代)により、新橋演舞場玄関脇に建てられました。その後演舞場の改

築にあたり、新派とは深い縁のある湯島天神の境内に移転したものです。題字は作家の川口

松太郎氏の揮毫によるものです。     

 ガス灯 青いガス灯、清らかな白梅、「お蔦 何も言わずに別れてくれ」 「別れるの切れる

のってのは・・・」これは有名な新派「婦系図」の湯島天神の場です。境内にはガス灯は五基あ

りましたが、昭和40年(1965)に最後の一基も撤去されました。その後、昭和56年11月に

東京ガス(株)の協力でガス灯を設け点灯することになりました。都内で屋外のものは唯一の

ものだそうです。雰囲気はいいですね。