江戸時代、伊勢神宮への参拝は人々の生涯かけての願いであったといいますね。明治13
年に、東京における伊勢神宮の遥拝所として創建された東京大神宮は、最初は日比谷の地に
鎮座していたことから「日比谷大神宮」と称されていました。
関東大震災後の昭和3年(1928)現在地に移ってから「飯田橋大神宮」と呼ばれ、戦後は
「東京大神宮」と改めて今日に至っています。縁結びに御利益のある神社としても知られてい
て、良縁を願う人たちの参拝が年々多くなっています。私の印象では、何時も若い女性群が
いっぱいという感じがしていますが。(写真Mr麹町)