山田宗偏茶徳碑(西浅草) 2015-09-30 06:06:50 | 日記 西浅草1丁目の願龍寺には、江戸初期の茶人山田宗偏の碑があります。徳川初期の茶人で 宗偏流の創始者とされています。正保4年(1647)千宗旦の門に入り、利休茶道の奥義をきわ めたといいます。 赤穂浪士の討ち入りの日の決定に影響を及ぼしたとする、大高源吾に「吉良邸茶会の日」を教 えた人物と伝えられ、茶号四方庵、宝永5年(1708)に江戸で死去。享年82。 願龍寺に葬られましたが、遺言により墓石は建てていません。昭和3年8月、東京都の旧跡に指 定されています。