庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

ヤドリギの実

2014年12月11日 | 偕楽園公園
千波湖畔ではヤドリギがあちこちに寄生しています。一番多いのがエノキです。
桜、柳、ポプラ、梅などに寄生しますが、植木屋さんに見つかると切り落とされてしまいます。でもエノキはやや公認?ポプラは高すぎて処置できない。
12月のヤドリギの実はほぼ熟したようです。

2月ころには完熟です。


この実を鳥が食べてフンをすると、実のネバネバとともに種が排出され、それが木の枝につくと発芽して、木に寄生して成長するそうです。
2010年に種を枝につけたところをアップしました。その続きで吸盤みたいのが出てきたのがこの画像です。
これはコナラにつけた種です。

こちらはサルスベリにつけました。

残念ながらこの時はおよそ1年以上このように木の枝に寄生しようとしていましたが、枯れてしまいました。

ヤドリギの花はいつ咲くのでしょう。これは1月の蕾の様子です。

こちらが4月に開花し始めた花の様子です。

ヤドリギは木の高い場所に寄生するので種を採取するのが困難です。さいわい今年は杖があれば届きそうな場所に実をならせているのでもう一度種まきにチャレンジしてみたいと思います。種を採取するまで植木屋さんが見逃してくれるとよいのですが。
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マツバラン - 静岡市JR静岡駅前

2014年12月11日 | みんなの花図鑑
マツバラン

マツバラン

マツバラン

花の名前: マツバラン
撮影日: 2014/12/09 11:51:49
撮影場所: 静岡市JR静岡駅前
キレイ!: 5
胞子がついていました。
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一両に泣く

2014年12月11日 | 庭の花たち
一銭を笑う者は一銭に泣くと言います。わずかな金額であっても、お金を粗末にしてはならないという戒めです。
一銭に比べれば一両は相当高額ですが、我が家は一両に泣いています。
千両、万両は持っています。大金持ちです。もちろん百両も十両も持っています。
まずはセンリョウとマンリョウです。




次はヒャクリョウです。我が家のはなぜか山吹色に見えるのです。

もう一つジュウリョウです。

でも一両を持っていません。
以前は一両の代用?のツルアリドオシがあったのですがいつのまにか消滅してしまいました。一両と言われているのはアリドオシのことです。これがあれば千両万両ありどおしというごろ合わせで非常にめでたいのですが。
その代り、キチジョウソウがあります。キチジョウソウの花は滅多にさかないので、咲くと吉事があると言われています。

それに実がなっているのですから最高の吉事があるのかなとひそかに期待しています。
さらに期待がふくらむことがあります。
それはキチジョウソウの実は花穂の天辺にはつきにくいそうですが、我が家のは天辺によく実をつけるのです。

ついでに赤い実をつけているるオモトとムサシアブミもご覧ください。


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