庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

特別講座 楽しい自然観察 山陽から山陰への横断の旅の報告

2014年12月20日 | 野草を訪ねて
定時制高校の特別講座「楽しい自然観察」に縁あって5~6年出させていただいています。
特別講座は5月から12月まで夏休み期間を除き毎週金曜日の午後です。内容はごく初歩的な自然観察のしかた、花のつくり、精密画、周辺地の自然観察、研究発表などですが、毎回庭の草花などを持ち寄ったりして、楽しんでいます。授業内容は毎年同じ、先生も変わらず、生徒も毎年ほぼ同じです。
昨日が今年度の最終日で、私の花を訪ねての写真集を皆さんに見ていただきました。
最初は広島から米子への山陽から山陰への横断の旅で撮ったおよそ250枚の中からの主な草花です。熊野町から吾妻山の高原、そして鬼の舌震え、米子の海岸までと2泊3日で中国山地を横断しました。
熊野町で見たアゼムシロ、コブシの実、ナツメです。






次は標高1000mの高原吾妻山です。ここで初めてであったタムラソウと一緒に咲いていたサラシナショウマ、コオニユリです。








タムラソウの群落です。キンミズヒキもありました。

このほかにも吾妻山の草原にはマツムシソウ、ウメバチソウなどがたくさん咲いていました。また鬼の舌震えから米子の海岸まで旅が続きます。次回をお待ちください。



コメント (2)
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