TVおじさん

世相の鏡であるテレビから学び、時として批判も。メディア表現にも触れる。まだ元気、散策の想い出も綴りたい。

古都奈良巡礼 お薦め

2012-03-30 | 散策

 

いまはどこに行くにも、ネット情報あり、ガイド本も満載。

ただ古都の奈良を訪ねるのなら、

少し先人に学ぶことをお薦めする。

まず日本の歴史の中での位置づけをつかもう。

懐かしい歴史の教科書がいちばんの近道、

『もういちど読む山川日本史』(山川出版社:1500円)。

次にガイド色がやや濃いが

PHP新書の『奈良の寺社150を歩く』(966円)、

朝日新書などこの種のものは色々ある。

私が特に推薦したいのは、もろもろの文庫本。

手元にあるものだけ紹介しよう。いずれも入手は簡単。

◇講談社文庫、五木寛之の『百寺巡礼 第1巻奈良』

◇光文社知恵の森文庫、井上靖監修『私の古寺巡礼 第3巻奈良』

◇講談社文芸文庫、白洲正子著『私の古寺巡礼』

◇新潮文庫、亀井勝一郎著『大和古寺風物詩』

◇岩波文庫、和辻哲郎著『古寺巡礼』など。

深く探ろうとすれとキリがないが、聖徳太子や仏像など

それぞれ興味のもてるジャンルに踏み込んでいけばいいと思う。

まだ奈良は日本誕生のいい空気が吸えると思う。

有名寺院の独自の講座やいわゆるカルチャー教室が現地訪問など

古都散策の道筋はそろっている。

まず一歩を踏み出してほしい。

 

 



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