奈良は、大和のまほろば。
大安寺や元興寺など大陸の影響を色濃く見せる仏像が、
あちこちで見られますが、
日本庭園の源流もここで見ることができます。
そのひとつが特別名勝に指定された
「平城京左京三条二坊宮跡庭園」です。
玉石を敷き詰めたS字状の池を中心にした配置で、
「当時の意匠や作庭方法などを知ることができる
極めて貴重な遺跡」です。
ただ、現在補修中で3年くらいはかかるだろうということです。
ネットの隙間から見たのがこの写真です。
少し北に歩いたところにあるのが
同じく特別名勝の「平城宮東院庭園」です。
平城宮の東に張り出したところにあり
発掘・復元された非常に貴重な古代庭園です。
宮内庁の管理で、入場は無料。
その上ボランティアガイドのサービスもあり
至れり尽くせりです。
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