談山神社は、いま紅葉のまっさかり。
この時期に訪れたのは初めて、
参道を抜けると思わずため息が出た。
そこはまさに別世界、
神廟越しに見る世界でも唯一という木造の十三重塔は、
色づいた木々に囲まれ、私の目に焼きついた。
この連休は車が押しかけ大変な渋滞が予想されるが、
連休明けの参拝をお薦めしたい。
桜井駅から出ているバスを利用するのが賢明だろう。
ちなみに談山神社は”談らいの山”といわれ、
中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を討つべく
談合をしたといういわれがある。
いわゆる大化の改新である。