2016年の1月29日に母が亡くなり、あれから4年経った。
今日は母の命日。
あの世の母へ何かプレゼントしようと考え、思いついたのが
お雛様を飾ること。
一般的にお雛様は節分で豆まきし厄を払った後飾るようだが
私は思い立ったが吉日主義。
このお雛様は、父と母が初孫の為にプレゼントしてくれたもの。
大分市のトキハデパートで夫婦一緒に買ったらしい。
そして、その外出が夫婦揃っての最後の外出となった。
節句祝いの日がもうすぐという2月21日、父は44歳の若さで
突然旅立ってしまった。
母にとって父とお雛様を買いに行ったことは、後々思い入れが
強いようだった、
なので命日の今日、飾ることにした。
このお雛様を出して飾るのは3年ぶり。
今日は早速、夫婦揃ってお雛様を見に来てくれているかもしれない。
母が好きだったキウイフルーツ、それから「舞香」と言うお酒の代わりに
赤ワインを買ってお雛様の傍に置いている。
どうぞ夫婦一緒に召し上がれ♪
夕方、三毛子が姿を見せた。生きていた!
どんなに心配した事か。良かった。
まだ餌を食べようとしないが、生きてるだけで丸儲け。
本当に良かった。ほっとした。