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ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと20年目を迎えました。ソコヂカラでJ1昇格だ!

関口選手がV・ファーレン長崎に完全移籍

2024-12-29 | Weblog
ヴァンフォーレ甲府はチームに所属している関口選手がJ2のV・ファーレン長崎に完全移籍することを発表しました。


◇関口 正大(せきぐち まさひろ)選手◇

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関口選手は新潟県出身1998年4月21日生まれの現在22歳。172cm・66kg。中学時代にU-15日本代表候補となり、高校は新潟明訓高校に進学。高校2年時に全国高校サッカー選手権大会を経験した後の2017年に法政大学に進学しました。大学では初年度に総理大臣杯を制すると、翌年の全日本大学サッカー選手権でも優勝するなど存在感を示します。なかでも法大が一躍注目を浴びたのは2019年の天皇杯。2回戦で東京Vを破ると3回戦ではJ1の強豪G大阪を撃破。見事ジャイアントキリングを成し遂げる快進撃をみせます。ベスト16ではヴァンフォーレと対戦し延長までもつれ込むものの、結果は1対2の惜敗。この試合関口選手はフル出場とチームの勝利のために奮闘しました。今年(2020年)からはチームの主将に就任。現在はコロナ禍により大学での主な活動はできない状況ですが、来るべき再開に向けて練習で力を蓄えている状態のようですね。

関口選手は俊足を活かした突破と豊富な運動量&タイミングの良い攻撃参加が持ち味の右利きのサイドバック。無尽蔵なスタミナでサイドのエリアを頻繁に上下動するのはもちろんですが、それにプラスして中央寄りのポジション取りからのゲームメークなど、現代サッカーで求められるサイドバックの役割を柔軟にこなせる選手。また相手を置き去りにする抜群のスピードを駆使しての縦への突破と確かなキック精度でサイドハーフにも入ることができます。さらにボールを持っていないオフ・ザ・ボールの動きも評価が高いポイントで、フリーランニングの質やときにはゴール前まで顔を出す大胆さもみせます。高校も大学もチームの主将を任されるということは、関口選手は責任感が強く周りから信頼されるような性格をしていると思います。これから経験を積めばヴァンフォーレでもリーダーシップを取れる存在になりそうで、若い頃はサイドバック&今はセンターを中心に活躍し守備統率をこなす山本選手のような偉大なキャプテンになっていくかもしれませんね。

今年は特別指定選手となって大学に籍を置きながらヴァンフォーレの活動に参加していくことが濃厚。来年正式加入となりますが、同じ法政大学の長谷川選手と一緒に入団できることは心強く、またポジションは違えど同学年で切磋琢磨して競い合っていける良きライバルになると思います。それとヴァンフォーレ大卒1年目の中村選手とは新潟明訓高校の先輩後輩の関係性。中村選手は開幕戦に途中出場しプロデビューを飾っています。ともに新潟県新潟市と出身が同じ同郷なので、頼もしい存在が身近にいることはチームに馴染んでいく良いきっかけになると思います。ポジション的にはヴァンフォーレでは右のサイドバックとウイングバックが主戦場になっていくと思います。左には内田選手という絶対的な存在がいますが、右は藤田選手と橋爪選手が現在競い合っている状態。そこに関口選手のような若くて活動的なタイプが加わったらポジション争いにまた新たな刺激が加わることでしょう。個人的には特別指定選手で加わる今シーズンも試合出場のチャンスは大いにあると思いますね。長谷川選手同様正式加入まで約半年間あるので、まずはこの期間で自分のなかに残っているプロに入るための課題の克服に取り組んでもらって自身のスキルアップに励み、それにプラスして武器となる長所を存分に出せるように日々練習に打ち込んでほしいですね。それと最終学年となるのでやり残すことがないように、活動が本格的に再開されたら法政大学でのラストイヤーを謳歌してほしいと思います。

2020年6月12日過去記事


関口選手は新潟県出身1998年生まれの現在23歳。新潟明訓高校から法政大学に進学し2021年にヴァンフォーレに加入。その前の年も特別指定選手として2試合に出場するなど大器の片鱗をみせており、今シーズンは伊藤監督からの評価も高く右のウイングバックとして開幕スタメンを勝ち取ります。その後は第5節の80分間以外は90分フル出場を8月中旬まで継続するなど運動量の多いポジションで攻守に上下動を繰り返す鉄人ぶりをみせました。第26節から第32節までの約1ヶ月半は負傷した影響もあって試合には出られませんでしたが、戦線復帰すると再び躍動感のあるプレーで存在感を示しました。ルーキーイヤーとなる今シーズンは34試合に出場。2得点2アシストと結果も残し、ヴァンフォーレのサイドに関口選手ありという印象を見るものに植え付けることができたシーズンだったと思いますね。若く将来性抜群な関口選手には今シーズンの印象的な活躍によって他のクラブからも誘いの声があったと思いますが、残ってくれる選択肢を取ったことが我々サポーターとしてはとても嬉しいですね。試合に出続けている状態でも後半から尻上がりに活動量が増えていき攻撃により絡んでいく底知れぬスタミナをみせる関口選手。新シーズンもその運動量でチームに活力を与えられるように頑張ってほしいですね。

2021年12月30日過去記事


関口選手は新潟県出身1998年4月21日生まれの現在24歳。ルーキーイヤーに右ウイングバックとして大活躍した関口選手。在籍2年目となる今シーズンの開幕戦はチーム事情からウイングバックではなくシャドーの選手として先発出場。その後は1ヶ月程度途中出場が続くものの第5節新潟戦で先発復帰。そこからは本来の右ウイングバックとしてレギュラーの座を獲得し出場機会を掴みます。ただしその後得点できずアシストも第36節新潟戦と第38節大分戦の2アシストに留まりましたが、豊富な運動量を活かして上下動を繰り返し守備の隙を作らないポジショニングなど、本能的にプレーしていた1年目とは違ってよりチームのために考えて動いていた印象が強い2年目のシーズンだったと個人的には思いますね。2023年シーズンの契約を更新し長谷川選手もチームに残るので、法政大で同期のコンビネーションが来年も引き続きヴァンフォーレで見られることになります。関口選手には右のウイングバックのポジションは誰にも渡さないという強い気持ちをもって、シーズン通して攻守の場面で活躍してくれることを期待しています。3年目もよろしくお願いします!

2022年12月15日過去記事


関口選手は新潟県出身1998年生まれの現在25歳。関口選手にとってこのシーズンは順風満帆とはいかず、ポジション争いのライバルたちと切磋琢磨する機会が数多くみられました。右サイドバックを主戦場にしている彼はシーズン序盤戦須貝選手と熾烈なポジション争いを繰り広げます。そして須貝選手が左サイドに回った春から夏始めにかけてレギュラーポジションを獲得するものの、今度はお盆時期に期限付きで加入した松田選手にポジションを奪われてリーグ戦では出場数こそ多かったものの出場時間は短く大いに苦しんだシーズンだったと思います。リーグ戦34試合出場1得点。しかしカップ戦では存在感を発揮し天皇杯2試合&ACL5試合出場という結果に。特にACLではチームを勝利に導く一発を決めるなど印象的な活躍を残した関口選手。プレー面以外にも途中退団した須貝選手のバトンを引き継ぐかたちでチームの主将に就任するなど責任感のある仕事をしていたので、契約更新した新シーズンこそ関口選手の努力が実ってほしいですね。

2024年1月4日過去記事




在籍4年目を迎えた今シーズン(2024年)も篠田監督からの信頼は厚く、4-2-3-1の右サイドバックのレギュラーとして君臨。リーグ戦前のACLノックアウトステージラウンド16蔚山戦からJ2開幕戦&第10節熊本戦まで連続出場を続けます。第11節群馬戦からはチーム事情もあって左サイドバックにまわるとそこから7試合左側で仕事をこなし、基本的なフォーメーションを3-4-2-1に変更したあとは、深刻なCB不足に陥っていたチームを助けるかのように3バックの一員として最終ラインの組織形成に参加します。篠田監督から大塚監督に指揮官が変わってもポジションは変えずにCBの選手として守備に奮闘。夏を過ぎた辺りからCBの負傷者が戦線復帰してきた影響により一時的にスタメンから外れることもありましたが、シーズン終盤戦には再び3バックの一角に入りプレーしていた関口選手。今シーズンのリーグ戦の成績は36試合に出場し1得点3アシストをマーク。本職は右のサイドバックやウイングバックですが、縦への推進力や豊富な運動量を活かしたサイドの上下動の特長の他にも、チームが不安に思う守備のポジションに入り監督の要望を確実にこなす柔軟性と信頼性をみせたまた新たな才能の扉が開かれたシーズンだったと思いますね。

大学から同時期にヴァンフォーレに入団した長谷川選手や須貝選手ら同期が次々と未来に向かって挑戦していく流れも少なからず関口選手は影響を受けていると思います。そして試合に出続け、チームではみんなをまとめるキャプテンにも就任し現環境でやれることはすべてやっていました。今シーズンは思うような成績が残せずにゴール裏サポーターとぶつかり話し合う場面もありましたが、そこで改めて責任感の強い関口選手の姿やその偉大さを知ったサポーターも多かったことでしょう。新シーズンはあと一歩のところでJ1昇格を逃したV・ファーレン長崎への完全移籍が発表されています。我々サポーターにとってはとてもさみしくなる移籍ですが、26歳の関口選手がプロサッカー選手として自身のさらなる成長のために選んだ道だと思うので、その想いを尊重したいですね。もちろんヴァンフォーレで過ごしてきた日々の記憶は消えないので、ここでの経験を活かして長崎で活躍している関口選手の姿が早く見たいですね。ただしヴァンフォーレ戦ではおとなしくお願いします♪

関口選手4年間ありがとうございました!またいつか会おうぜ!

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