本日ルヴァンカップ第2戦川崎フロンターレ戦！見どころ紹介

ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2024JリーグYBCルヴァンカップ プライムラウンド準々決勝第2戦 山梨県甲府市のJITリサイクルインクスタジアムにて川崎フロンターレ戦です（18時キックオフ）。


◇中継情報◇
（テレビ）
スカパー！

（インターネット）
SPOOX
Lemino(録)

◇試合会場周辺の天気情報◇
tenki.jp 9月8日 6:00発表
JITリサイクルインクスタジアム（山梨県）
晴れ☀️時々曇り☁（猛暑日）
最高気温：35℃（キックオフ時∶27℃）　最低気温：24℃
降水確率
6時～12時：10％
12時～18時：40％
18時～24時：40％


◇見どころ紹介◇
【川崎フロンターレ】
☆準々決勝対戦成績∶1勝（+1）
☆注目選手
三浦選手∶第1戦で途中出場し今回は先発濃厚。ポジション的に対峙する飯田選手とのバトルに注目。
ファンウェルメスケルケン際選手∶ヴァンフォーレの下部組織卒ですぐにオランダに渡る。下部組織時代はFWで現在はサイドバックを務めている。小瀬凱旋。
マルシーニョ選手∶圧倒的なスピードと技術でサイドを切り裂く川崎のチャンスメーカー。今回は先発出場が予想される。

☆予想布陣：4-2-3-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


【ヴァンフォーレ甲府】
☆準々決勝対戦成績∶1敗（-1）
☆注目選手
鳥海選手∶第1戦で鋭い攻撃のキレをみせていたアタッカー。マークが厳しくなるであろう今回は味方へのチャンスメークにも期待。
アダイウトン選手∶型にハマったときの爆発力は川崎相手にも十分通用する。重戦車ぶりを発揮したい。
三平選手∶追い詰める前からのチェックなど戦略的な前線の活性化に欠かせないベテランFW。高い打点でのヘディングシュートも魅力的。

☆予想布陣：3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


☆第1戦の試合ハイライト動画
【ハイライト】「川崎フロンターレ×ヴァンフォーレ甲府」2024JリーグYBCルヴァンカップ プライムラウンド準々決勝　第1戦


☆本気モードの川崎
第1戦のときはリーグ戦から中2日のとても厳しい日程のなかで戦っていた川崎。先発も7人を変更して若手を起用する場面も目立っていましたが、今回は第1戦から中3日＆次のリーグ戦まで中4日でやれるので、通常のリーグ戦間隔の状態で臨んでくることが濃厚となっています。ということは普段J1の試合に主力として出場している選手たちが多数出てくるので本気モードの状態と言えると思います。現在J1で11得点を挙げて得点ランキング6位タイの山田選手＆相手の守備網を容易に切り崩せるスピードのキレとテクニックを持っているマルシーニョ選手や、2018年にJ1MVPに輝き、J1ベストイレブンの常連でもある家長選手などが先発を務める可能性が高まっているので、ヴァンフォーレとしたら第1戦とは全く違うチームと対戦する感覚に陥ってしまうことでしょうね。

☆先制されないこと＆少ない決定機を決め切れるか
ヴァンフォーレは等々力で行われた第1戦に0対1で敗れています。この準々決勝はホーム＆アウェーの2試合トータルのスコアで争われるので、この第2戦は0対1からスタートと考えても良さそう。そこで戦う上でのポイントが相手に先制点を与えないこと。第2戦で相手が先制点を奪うとトータルで2点差となり、それこそ試合巧者の川崎の独壇場となります。なのでそうならないためにもできる限りこの1点差をキープしつつ、川崎がトドメを刺しに攻撃的に動いてきた瞬間を狙って相手の隙を突くカウンター攻撃を発動させたいところ。第1戦のように粘り強くディフェンスを続けながら相手の隙を見つけて少ない決定機を確実にモノにする勝負強さを発揮してほしいですね。同点に追いつくことができたらホームの大声援の力を借りられると思うので実力以上のパワーを出すことができると思います。その試合展開に持っていけるように頑張りたいですね。

☆注目は両サイドの攻防
川崎の予想スタメンで両サイドバックに入る三浦選手とファンウェルメスケルケン際選手（以後際選手）。三浦選手は昨シーズン主にACLの舞台で印象的な活躍を残し日本代表に選出されるなど、ビッグサプライズを巻き起こした元ヴァンフォーレ選手。際選手はトップチーム昇格は叶わなかったもののU-15＆U-18のチームで成長したヴァンフォーレ下部組織出身の選手。そこから直接オランダに旅立ったために詳細な情報が入ってこなかったのですが、サイドの選手として頑張っている情報は耳にしていました。今シーズン始めに川崎に完全移籍し右サイドバックに定着。三浦選手＆際選手ともに攻撃的なタイプなのでそこからの展開から川崎は状況の打開を企てているはず。なのでヴァンフォーレは効果的なサイド攻撃を川崎にさせないように、彼らと対峙するポジションの選手の奮起が求められます。予想では荒木選手と飯田選手がウイングバックを務めることが濃厚ですが、決して受け身になり過ぎることなく守備をしっかりとこなすことはもちろん、逆に攻撃的なインパクトを残して相手にディフェンスせざるを得ない状況を作り出したいところ。ヴァンフォーレと川崎両チームのサイドバック（ウイングバック）がどの位置でポジショニングをとっているかで試合の優勢具合が分かると思うので、そのあたりを見るのも面白いと思います。

☆ホームゲーム力
今回はヴァンフォーレのホームJITリサイクルインクスタジアムで試合ができます。選手たちの士気が高まるのも120％の底力が出せるのもサポーターの応援の力にかかっています。苦しい展開で我慢しその先に開ける希望を掴み取るためにも、ホームゲーム力を活かしてチームを勝利に導きたいですね。1点差ならまだまだ可能性は十分にあります。逆転して準決勝に進めるように一丸となって頑張っていきましょう！