ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2024年明治安田J2リーグ第13節ホーム山梨県甲府市のJITリサイクルインクスタジアムにて大分トリニータ戦です（14時キックオフ）。
◇中継情報◇
DAZN
FM甲府
◇試合会場周辺の天気情報◇
tenki.jp 5月3日 6:00発表
JITリサイクルインクスタジアム（山梨県）
晴れ☀のち曇り☁（夏日）
最高気温：27℃ 最低気温：13℃
降水確率
6時～12時：0％
12時～18時：0％
18時～24時：0％
◇ホームゲーム交通アクセス情報◇
ヴァンフォーレ甲府の試合を観に行こう〜スタジアム交通アクセス編2024年修正版〜
◇見どころ紹介◇
【大分トリニータ】
☆今シーズンの成績：4勝4分け4敗（勝ち点16） 12位
☆ここ最近5試合の試合結果
→○✕△✕○
☆注目選手
長沢選手∶ヘディングに絶対の自信を持っている192cm大分のハイタワーFW。
野村選手∶足元の技術とパスセンスに優れたチャンスメーカー。前節熊本戦ではゴールを記録。
伊佐選手∶J1・J2・J3を経験した大分時代の三平選手の戦友。そのライバル対決は見もの。
☆予想布陣：4-2-3-1
☆予想スタメン
※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト：ロアッソ熊本vs大分トリニータ 明治安田Ｊ２リーグ 第12節 2024/4/28
【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績：5勝3分け4敗（勝ち点18） 7位
☆ここ最近5試合の試合結果
→○✕△○✕
☆注目選手
三平選手∶古巣対戦に闘志を燃やす ‘さんぺーボンバー’ 。精力的なチェイシングと打点の高いヘディングが見たい。
佐藤選手∶2020年に在籍していた古巣。円熟したゲームメークで試合をコントロールできるか注目。
ヘナト・アウグスト選手∶いよいよケガから復帰し試合メンバーに選出されそうなヴァンフォーレの秘密兵器。もし出場するならCBのポジションが有力か。
☆予想布陣：4-2-3-1
☆予想スタメン
※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト：愛媛ＦＣvsヴァンフォーレ甲府 明治安田Ｊ２リーグ 第12節 2024/4/27
☆まだ型にハマっていない大分
今回の対戦相手の大分トリニータ。3シーズンぶりに指揮官に復帰した片野坂監督のもと、昨年9位からの巻き返しを図るため基本のフォーメーションを3バックから4バックに変更し、選手も若手を集めて新たな活力をチームに注入するなどチーム改革を敢行。今シーズン序盤こそ1点を争うような我慢の試合を続けて勝ち点を掴み取る粘り強い戦いをみせていましたが、第4節で清水に2対0で敗れるとその後は勝ったり負けたりの波の激しい展開となり、現在成績は4勝4分け4敗と全くのイーブンペースとなっています。エース候補だったサムエル選手がアキレス腱断裂の大ケガを負い開幕前に戦線離脱するなど不測の事態に陥ったものの、契約満了とした長沢選手と急遽再契約を結ぶなどその穴埋めを図ります。嬉しい誤算だったのがその長沢選手が今シーズンこれまでチームトップの4得点を挙げる活躍を残していること。チームが再び必要としてくれた喜びと奮起しようとする本人の気迫がプレー面にも良い影響を与えているので、彼を中心とする攻撃にヴァンフォーレは気をつけたいですね。
☆古巣対戦に燃える三平＆佐藤選手
ヴァンフォーレに所属している三平選手と佐藤選手。佐藤選手は2020年の1年間（途中退団したので約10ヶ月間）、三平選手は2011年から2年間＆2015年から2020年の計8シーズン大分でプレーしてきました。特に三平選手は大分には思い入れが強くあり、2016年に大分がJ3に舞台を移しても移籍せずにチームに残り自身の活躍によって大分のJ2復帰に導いた過去があります。その後J1に昇格し2シーズンJ1でプレーするなど大分の再浮上に貢献。近年の大分のクラブ史に名前が刻まれるような存在だと思います。しかし2020年のオフに契約満了となってヴァンフォーレに来てからはご存知の通りヴァンフォーレ愛を貫いていますが、本人のなかでは大分戦では良いプレーを見せたい気持ちが確実にあるでしょうね。ホームで行われた昨年の第34節では2点差をひっくり返す大逆転勝利の口火を切る1点目を大分相手に決めているので、今回も三平選手の活躍で先制点を決めたいですね。
☆長沢選手対策は？
今シーズンの大分のキーマンとなっているのがFWの長沢選手。長沢選手は35歳とベテランの領域に入っておりさすがに運動量は全盛期よりも落ちていますが、ゴール前でのポジショニングやヘディングの技術はまだまだ衰えを知りません。特にピンポイントで合わせられるセットプレーの場面では高確率で競り勝つことができているので、CKや角度のあるFKのシーンではターゲット役として活躍されないようにヴァンフォーレの守備陣は常に彼を気にかけて集中してディフェンスしてほしいと思います。
☆2人目＆3人目の連携
大分の基本フォーメーションは4-4-2。ピッチに幅広く選手を配置し一見すると攻守に隙があまりない手堅い布陣に見えますが、局面で1対1の勝負に敗れて突破されると途端にそこのポジションの守備対応が難しくなるシステムでもあります。ピッチに満遍なく配置している弊害とも言えるウイークポイントですが、今回ヴァンフォーレはそこを突いていくことが大分攻略の鍵だと個人的には思います。それにはまずウタカ選手と三平選手が中央のラインで積極的な姿勢をみせることが重要。果敢にドリブルを仕掛けるなり味方のロングフィードに合わせて攻撃の起点となったりシュートをアグレッシブに打っていく強い気持ちをプレーでみせることで、相手の守備陣に怖さを植え付けます。その状態となり相手が2人の警戒心を強め守備の視線を集めたところで、この2人には相手を引きつけながらパスを出してほしいですね。そのパスにいち早く反応してそこに走り込むのがサイドハーフの2人。アダイウトン選手や鳥海選手（宮崎選手）が前に進むスピードを落とさずにパスをもらうことができれば比較的スムーズに大分のペナルティエリア内に侵入することができると思います。サイドハーフの第2の矢の他にボランチが上がって攻撃参加する第3の矢を打てればさらに効果的。攻撃の起点を作り、そこを積極果敢に追い越して攻撃を仕掛けていく2人目＆3人目の連携が大分ゴールをこじ開けるキーポイントになってくるでしょうね。
…ゴールデンウィーク期間中唯一のホームゲームなので注目度も高く、たくさんのサポーターがJITリサイクルインクスタジアムがある小瀬スポーツ公園に訪れそう。ホームのサポーターが歓喜の良いイメージの状態のまま帰れるように、今回も勝利の勝ち点3を目指して戦いたいですね。そして今シーズンホーム2勝目を挙げて、次やさらに次のホームゲームの集客に繋げられるようにクラブとしても頑張ってほしいと思います。勝ちましょう！
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