ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2024年明治安田J2リーグ第14節アウェー秋田県秋田市のソユースタジアムにてブラウブリッツ秋田戦です（14時キックオフ）。
◇中継情報◇
DAZN
◇試合会場周辺の天気情報◇
tenki.jp 5月6日 6:00発表
ソユースタジアム（秋田県）
曇り☁のち雨☔
最高気温：23℃ 最低気温：15℃
降水確率
6時～12時：30％
12時～18時：30％
18時～24時：60％
◇見どころ紹介◇
【ブラウブリッツ秋田】
☆今シーズンの成績：5勝4分け4敗（勝ち点19） 8位
☆ここ最近5試合の試合結果
→○△○✕△
☆注目選手
佐藤選手∶秋田のサイド攻撃を支える左利きアタッカー。今季チームトップの4得点と好調をキープ。
小松選手∶昨年のJ3得点王。今季はまだ無得点なので初ゴール目指して闘志を燃やす。
小柳選手∶2019年から2021年までの3シーズンヴァンフォーレに在籍。古巣対決で先発濃厚。
☆予想布陣：4-4-2
☆予想スタメン
※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト：V・ファーレン長崎vsブラウブリッツ秋田 明治安田Ｊ２リーグ 第13節 2024/5/3
【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績：5勝3分け5敗（勝ち点18） 11位
☆ここ最近5試合の試合結果
→✕△○✕✕
☆注目選手
アダイウトン選手∶ここ最近4試合で3得点を記録している重戦車サイドアタッカー。
ファビアン ゴンザレス選手∶無得点に悩む長身FW。献身的なチームプレーはできているだけにその苦労が報われるような結果が欲しい。
神谷選手∶脳震盪の復帰プログラムを経て前節復帰してきたCB。ケガ人続出の守備陣を自身の活躍で救えるか？
☆予想布陣：4-2-3-1
☆予想スタメン
※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト：ヴァンフォーレ甲府vs大分トリニータ 明治安田Ｊ２リーグ 第13節 2024/5/3
☆智将吉田監督率いる秋田
対戦相手のブラウブリッツ秋田。チームを率いて5年目となる元ヴァンフォーレ選手の吉田謙監督のもとで堅守速攻のスタイルを推し進めており、個性を発揮できるタレントを揃えるよりも組織的にチームのために動けるタイプの選手をチョイスしてチームを構成。堅守速攻型のサッカーに求められる ‘走力＆球際＆切り替え’ の重要な3要素をサボらずきっちりと実行するサッカーを追求しています。今シーズンはその努力が結果として花開いており、ルヴァンカップではJ1湘南を撃破し第13節が終わった段階で現在8位とプレーオフ圏内が見える好位置につけることができています。秋田の基本フォーメーションはフラットな4-4-2。陣形をコンパクトに保ちながら攻守において連動して動き、前から激しくプレッシャーをかけながら組織的なボール奪取にチャレンジ。前目の位置でボールを奪えたら素早く攻守を切り替えて縦に速い仕掛けでスピード感をもってゴールを目指すショートカウンターを発動します。遅攻時はサイドハーフとサイドバックの攻撃参加を利用したサイドアタックが得意で、特に左サイドハーフの佐藤選手は仕掛けの中心として4得点をマークするなど好調さを発揮しています。なので秋田の組織的なショートカウンターと佐藤選手を使ったサイドアタックには気をつけたいですね。
☆チーム状態復活の鍵は原点に立ち返ること
前節大分に敗れて今シーズン初の連敗を喫し11位まで順位が下がったヴァンフォーレ。重くのしかかる2点目を決められて終盤攻めても追いつけないパターンが目立つので、今回はそのパターンに陥ることは絶対に避けなければいけません。最近ではウタカ選手やアダイウトン選手ら外国籍選手の個の力に委ねるケースが多くなっている気がするので、彼らの調子の良し悪しに惑わされることなくどんな状況でも安定したチームの力を発揮しなければ計画的な勝利＆連勝への道はますます遠ざかると思います。そこで個人的に提案したいのが堅守速攻型の組織的サッカーが存分に発揮できる態勢を今一度整えること。前にアプローチできる守備を意識してDFラインを高めに設定し、陣形をコンパクトに保ちながら攻守に連動して動いて複数人で組織的なプレスを敢行。計画的なインターセプトから素早く攻守を切り替えての手数をあまりかけずにゴールに向かって素早く縦に仕掛けるショートカウンターを発動させます。開幕時から比べて堅守速攻の意識はだいぶ弱まっているように感じるので、今一度気持ちを引き締めて強度の高い堅守速攻のサッカーを展開すべき。そのスタイルのときにネックとなるのは外国籍選手の前線の守備の献身性ですが、ファビアン ゴンザレス選手もアダイウトン選手も日本人選手たちにはさすがに及びませんが、意識をきちんと持って精力的に動く努力はみせています。理想では他の選手が組織的にボールチェイスして奪ってから、素早く縦に走る彼ら2人にカウンターで合わせていく攻撃をみせたいですね。
☆ファビアン ゴンザレス選手の圧力
今シーズンからチームに加入しているコロンビア人FWファビアン ゴンザレス選手。187cm・80kgという恵まれた体格を活かして高くて速いプレーが得意な選手ですが、今シーズンはこれまでポストプレーなど体を張ったチームプレーでは献身的な働きをみせているものの、FWとして期待されているゴール数は12試合出場で無得点と苦しんでいます。味方との動き出しのタイミングが合っていないのが最大の原因とも言えますが、彼が孤立せずに味方が近くにいてお互いに利用できる環境になれば今よりも決定機は多くなっていくと思います。秋田はDFラインを高く設定してくることが濃厚なので、ファビアン ゴンザレス選手が前線で存在感を示すことでその秋田のDFラインを高めに設定する思い切りがしにくくなると思います。そこから組織的な連携は崩れていくと思うので、今回はチームで統一してファビアン ゴンザレス選手を攻撃の起点として彼にボールを集めていく作戦をとってほしいですね。ヴァンフォーレの攻撃の重心を少し前にして多くの選手が仕掛けに絡める環境を作り出したいですね。
☆無失点で自信を
ヴァンフォーレは現在ケガ人が続出しており、井上選手や小林選手＆マンシャ選手に加えて前節からさらに孫選手と木村選手の負傷離脱が発表されています。特に守備陣に戦線離脱者が目立っているので篠田監督は選手起用のやりくりに困る事態に陥っていると思います。前節で神谷選手と荒木選手が復帰してようやくチームの選手層が戻る兆候がみられていますが、逆にこの混沌とした状態で相手の攻撃を無失点に抑えることができればチームの大きな自信に繋がることに間違いないでしょう。現在のチームは今津選手がディフェンスリーダーとして頑張ろうと精力的な活動を続けているので、その彼を神谷選手や山本選手が支える良い連携を作り出してほしいと思います。そして秋田はサイドアタックが得意なので、サイドバックの荒木選手や関口選手が攻撃面で存在感を強めて押し込み、相手の長所を出させないサッカーを展開したいですね。
…現在は苦しいチーム状態ですが、篠田監督のもとで踏ん張り再び這い上がれるようにチーム一丸となって戦っていきましょう！そして一つずつ勝利を掴み取りましょう！
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