いよいよ2月15日より2025年のJ2シーズンが始まります。ヴァンフォーレは昨シーズン14位に終わっていましたが、昇格争いに絡めなかったその悔しい経験を糧にして、まもなく開幕されるリーグ戦で結果を残すために邁進する日々がスタートします。そこでチームが目標としているJ1昇格に向けて今シーズンはどれくらい勝ち点を取ればその可能性が出てくるのかを過去のデータを用いて考えてみたいと思います。
昨年からJリーグはJ1・J2・J3ともに20チーム制で統一され、全60クラブとなっています。これまでに20チーム制で行われたリーグ戦は過去のJリーグで6例(2021年J1・2024年J1・2011年J2・2024年J2・2023年J3・2024年J3)。今回はその6例のデータを用いて上位6チームの平均勝ち点を出して紹介します。
【Jリーグ20チーム制リーグ戦過去順位】
◇①2021年J1◇
1位∶川崎フロンターレ(92)
2位∶横浜F・マリノス(79)
3位∶ヴィッセル神戸(73)
4位∶鹿島アントラーズ(69)
5位∶名古屋グランパス(66)
6位∶浦和レッズ(63)
◇②2024年J1◇
1位∶ヴィッセル神戸(71)
2位∶サンフレッチェ広島(68)
3位∶町田ゼルビア(66)
4位∶ガンバ大阪(66)
5位∶鹿島アントラーズ(65)
6位∶東京ヴェルディ(56)
◇③2011年J2◇
1位∶FC東京(77)
2位∶サガン鳥栖(69)
3位∶コンサドーレ札幌(68)
4位∶徳島ヴォルティス(65)
5位∶東京ヴェルディ(59)
6位∶ジェフ千葉(58)
◇④2024年J2◇
1位∶清水エスパルス(82)
2位∶横浜FC(76)
3位∶V・ファーレン長崎(75)
4位∶モンテディオ山形(66)
5位∶ファジアーノ岡山(65)
6位∶ベガルタ仙台(64)
◇⑤2023年J3◇
1位∶愛媛FC(73)
2位∶鹿児島ユナイテッド(62)
3位∶カターレ富山(62)
4位∶FC今治(59)
5位∶奈良クラブ(57)
6位∶ガイナーレ鳥取(56)
◇⑥2024年J3◇
1位∶大宮アルディージャ(85)
2位∶FC今治(73)
3位∶カターレ富山(64)
4位∶松本山雅(60)
5位∶福島ユナイテッド(59)
6位∶FC大阪(58)
※()内は勝ち点。
◇平均勝ち点◇
1位∶80
2位∶72
3位∶68
4位∶65
5位∶62
6位∶60
※小数点以下は切り上げ。
このデータから考えると、20チーム制で優勝に必要な勝ち点は80以上となります。2024年にJ2優勝した清水は最終勝ち点が82。成績は26勝4分8敗。とりあえずはこの成績が一つの判断基準となりそう。①の横浜も24勝7分7敗の勝ち点79なので、現実的なペースから言うと24勝から26勝付近が優勝に近づく目安になるでしょう。
次にJ1自動昇格できる2位の平均勝ち点は72。72のペースと言えば①の神戸(21勝10分7敗 勝ち点73)、②の神戸(21勝9分8敗 勝ち点71)、⑤の愛媛(21勝10分7敗 勝ち点73)、⑥の今治(22勝7分9敗 勝ち点73)が近い位置にいます。なので必要勝ち数は21勝から23勝がボーダーラインになりそうですね。
そしてJ1昇格の可能性を残せるJ1昇格プレーオフ出場の権利を得る6位(以内)も見ていきたいと思います。勝ち点60のペースで言えば③の東京V(16勝11分11敗 勝ち点59)、⑤の今治(16勝11分11敗 勝ち点59)、⑥の松本(16勝12分10敗 勝ち点60)、福島(18勝5分15敗 勝ち点59)が当てはまります。J1昇格プレーオフ入りを考えるなら16勝から18勝が目標だと思います。
…今回は平均勝ち点をベースにして過去のJリーグのデータを用いてJ1昇格の可能性を探ってみました。あくまで平均勝ち点なのでそこに到達できても目標達成できない可能性ももちろんありますのであらかじめご了承ください。
新体制発表で佐久間社長はJ2残留に必要な勝ち点38獲得を通過点に、J1昇格を狙える勝ち点として ‘76’ を考えているとコメントしています。データから見ても勝ち点76を獲得できれば2位以内には確実に入れそうなので、そこを一つの基準として今シーズン頑張ってほしいですね。そしてこのブログではこれから始まるリーグ戦の毎試合の試合結果を伝える記事で現時点でどれくらいの進捗となっているのかが分かるグラフを展開していく予定です。そちらもお楽しみに!
昨年からJリーグはJ1・J2・J3ともに20チーム制で統一され、全60クラブとなっています。これまでに20チーム制で行われたリーグ戦は過去のJリーグで6例(2021年J1・2024年J1・2011年J2・2024年J2・2023年J3・2024年J3)。今回はその6例のデータを用いて上位6チームの平均勝ち点を出して紹介します。
【Jリーグ20チーム制リーグ戦過去順位】
◇①2021年J1◇
1位∶川崎フロンターレ(92)
2位∶横浜F・マリノス(79)
3位∶ヴィッセル神戸(73)
4位∶鹿島アントラーズ(69)
5位∶名古屋グランパス(66)
6位∶浦和レッズ(63)
◇②2024年J1◇
1位∶ヴィッセル神戸(71)
2位∶サンフレッチェ広島(68)
3位∶町田ゼルビア(66)
4位∶ガンバ大阪(66)
5位∶鹿島アントラーズ(65)
6位∶東京ヴェルディ(56)
◇③2011年J2◇
1位∶FC東京(77)
2位∶サガン鳥栖(69)
3位∶コンサドーレ札幌(68)
4位∶徳島ヴォルティス(65)
5位∶東京ヴェルディ(59)
6位∶ジェフ千葉(58)
◇④2024年J2◇
1位∶清水エスパルス(82)
2位∶横浜FC(76)
3位∶V・ファーレン長崎(75)
4位∶モンテディオ山形(66)
5位∶ファジアーノ岡山(65)
6位∶ベガルタ仙台(64)
◇⑤2023年J3◇
1位∶愛媛FC(73)
2位∶鹿児島ユナイテッド(62)
3位∶カターレ富山(62)
4位∶FC今治(59)
5位∶奈良クラブ(57)
6位∶ガイナーレ鳥取(56)
◇⑥2024年J3◇
1位∶大宮アルディージャ(85)
2位∶FC今治(73)
3位∶カターレ富山(64)
4位∶松本山雅(60)
5位∶福島ユナイテッド(59)
6位∶FC大阪(58)
※()内は勝ち点。
◇平均勝ち点◇
1位∶80
2位∶72
3位∶68
4位∶65
5位∶62
6位∶60
※小数点以下は切り上げ。
このデータから考えると、20チーム制で優勝に必要な勝ち点は80以上となります。2024年にJ2優勝した清水は最終勝ち点が82。成績は26勝4分8敗。とりあえずはこの成績が一つの判断基準となりそう。①の横浜も24勝7分7敗の勝ち点79なので、現実的なペースから言うと24勝から26勝付近が優勝に近づく目安になるでしょう。
次にJ1自動昇格できる2位の平均勝ち点は72。72のペースと言えば①の神戸(21勝10分7敗 勝ち点73)、②の神戸(21勝9分8敗 勝ち点71)、⑤の愛媛(21勝10分7敗 勝ち点73)、⑥の今治(22勝7分9敗 勝ち点73)が近い位置にいます。なので必要勝ち数は21勝から23勝がボーダーラインになりそうですね。
そしてJ1昇格の可能性を残せるJ1昇格プレーオフ出場の権利を得る6位(以内)も見ていきたいと思います。勝ち点60のペースで言えば③の東京V(16勝11分11敗 勝ち点59)、⑤の今治(16勝11分11敗 勝ち点59)、⑥の松本(16勝12分10敗 勝ち点60)、福島(18勝5分15敗 勝ち点59)が当てはまります。J1昇格プレーオフ入りを考えるなら16勝から18勝が目標だと思います。
…今回は平均勝ち点をベースにして過去のJリーグのデータを用いてJ1昇格の可能性を探ってみました。あくまで平均勝ち点なのでそこに到達できても目標達成できない可能性ももちろんありますのであらかじめご了承ください。
新体制発表で佐久間社長はJ2残留に必要な勝ち点38獲得を通過点に、J1昇格を狙える勝ち点として ‘76’ を考えているとコメントしています。データから見ても勝ち点76を獲得できれば2位以内には確実に入れそうなので、そこを一つの基準として今シーズン頑張ってほしいですね。そしてこのブログではこれから始まるリーグ戦の毎試合の試合結果を伝える記事で現時点でどれくらいの進捗となっているのかが分かるグラフを展開していく予定です。そちらもお楽しみに!
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