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ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと20年目を迎えました。ソコヂカラでJ1昇格だ!

カターレ富山戦を振り返る【第3節】

2025-03-07 | Weblog
3月2日にアウェーで行われた2025年明治安田J2リーグ第3節カターレ富山戦ですが、試合結果は0対2でヴァンフォーレは敗れてしまいました。


☆先発変更は1人
アウェー富山の地に乗り込んだヴァンフォーレは第2節の大宮戦から先発を1人変更。鼻を負傷しフェイスガードを付けて試合出場していた宮崎選手に代わり、右ウイングバックには岡山から加入した田中選手を起用。田中選手は大宮戦で後半15分から途中出場し右ウイングバックを務めていたので今シーズンこのポジションでの実戦経験がありました。短い時間でしたが随所で良いプレーを発揮していた彼のウイングバックでの活躍が期待されていたと思います。

☆右サイドを崩される
試合が始まるとこの日がホーム開幕戦となった富山が積極的に進めていき最初の決定機を迎えます。前半21分、富山は左サイドから攻勢を仕掛けると伊藤選手が縦に振り切りクロスボールを供給。そのボールに鋭く反応したのが武選手でした。彼はタイミング良くニアサイドに走り込み頭で合わせて先制点を決めます。この失点シーンを詳しく見てみるとヴァンフォーレは右サイドで田中選手と鳥海選手が守備を担当していましたが、富山の選手のポジションを追い越しオーバーラップしてくる動きに翻弄されてうまくディフェンスできませんでしたね。3バックの右にいた土屋選手は他の中央にいた選手を見ておりフォローに行くことができなかったので、この状況のときにはボランチの右側にいた平塚選手がサイドにフォローに行って守備の数的優位の状況を作るべきでした。そしてサイド深くでクロスボール対応に当たっていたのがシャドーの鳥海選手ということで、彼に守備面で大きな負担をかけていたことは忘れてはいけません。攻撃的なポジションの選手が長い距離を走って守備対応するのではなく、チームが連携しマークの受け渡しによってディフェンスが得意な選手が組織的にサイドの守備をしたかったですね。田中選手や鳥海選手などいくら運動量&機動力の能力的な高さがあっても、守備の経験の浅さが露呈してしまった瞬間でもありました。

☆ボール回収&パスワークでリズムを掴む
前半21分に先制点を許したヴァンフォーレでしたが、その先制パンチで目が覚めたかのようにチームに積極性が戻ってきます。左足の高い技術力を持つ平塚選手が中心となって中盤の構成力を高めると、献身的な両ウイングバックやボランチ林田選手のサボらない守備への対応でこぼれ球への反応も鋭く相手に試合のペースを渡しません。細かいパスワークとマテウス レイリア選手を狙ったフィードなどでジリジリと相手陣地に侵入していきますが、肝心のフィニッシュに繋がる仕掛けるパスの精度があまり良くなくシュートまで結びつきません。前半21分過ぎからはヴァンフォーレのペースで進んでいき後半も途中までは富山を上回るようなアグレッシブさを発揮して試合を展開することができていたことは評価できるポイントだと思います。

☆痛恨の井上選手退場
後半も敵陣でボールを持つ機会が多いヴァンフォーレでしたが、なかなかシュートが打てずに慎重にパスを回していると思わぬアクシデントが起こります。後半25分、前目の位置でビルドアップしようとしていた小出選手がトラップミス。横にボールが流れて相手に拾われると、すぐさまスルーパスを出されて浅い最終ラインの裏へ富山に抜け出されます。GK河田選手と1対1の場面になりかけた次の瞬間、近づいてきた井上選手が富山FW碓井選手をスライディングで倒しファール。決定的な得点機会の阻止をしたとしてレッドカードで一発退場となってしまいます。1点を追いかけている状況で10人となる痛恨の退場は今後の展開に重くのしかかる結果に。このシーンでは井上選手は即座にボール奪取のチャレンジをしていますが、あのまま我慢してスピードを活かして相手にピッタリと付いていくディフェンスの選択をしていたら、井上選手が動きを抑制し正面に河田選手が待ち構えていたのでまた違った結果になっていたかもしれません。相手も来たと思ってその直前にボールの位置を変えて足が引っかかるような体勢になっているので、ファールをもらいに体勢を瞬時に変えた相手のプレーの方が一枚上手だったと言わざるを得ないと思います。

☆退場直後の追加点で万事休す
井上選手退場後のセットプレーの前に、富山は布施谷選手とヴァンフォーレアカデミー出身の末木選手を投入。富山はその交代がピタリと的中します。後半29分、その直接狙ったFKはヴァンフォーレ守備陣が一旦クリア。しかし富山がセカンドボールを拾いサイドに送ると、神山選手がファーサイド奥に狙い澄ませてクロスボールを供給。そのクロスに反応した武選手が中央に折り返すと、最後は逆サイドに走り込んできた末木選手に押し込まれて失点。決定的な追加点を決められてしまいます。このシーンは井上選手退場後のファーストプレーでまだ10人での守備組織が完全に整っていなかったことが第一としてあり、前に飛び出してクロスボールにプレッシャーをかけに行く選手がだいぶ遅れたことで狙い澄ました精度の高いクロスボールになったこと、そしてクロスボール時に浅いディフェンスラインを形成してなるべく相手選手をゴールから遠ざけたい意図がみられましたが、富山が素早くファーサイド深くに潜り込んだことで戻っての守備対応を強いられることになったのは致命的でした。クロスを折り返された瞬間この一連のプレーは勝負ありで、よく振り返ってみれば要所要所での心の油断が失点を招いたと言っても過言ではないと思いますね。

☆敗因は?
この試合ヴァンフォーレが敗れてしまった要因として2つ挙げたいと思います。まず1つ目は勢いの欠如。J3のプレーオフを制してJ2に昇格してきた富山は一つ一つのプレーに自信があり、チャンスと見るや前のポジションの選手を追い越し仕掛けて決定機を作り出していました。一方のヴァンフォーレはその後のリスクを恐れて前方に思い切って飛び出していくプレーがほとんど見られませんでした。陣形を崩さずバランスよく組織的に慎重に進めていると言えば聞こえは良いのですが、帰陣早くしっかりと守備ブロックを構成している状態の相手に対して普通に仕掛けてもそう簡単には崩すことはできません。富山が左サイドから仕掛けて得た先制点のように、2列目&3列目のポジションの選手が積極的に攻撃参加した結果サイドを抉ることができていたように、勝負どころは人数をかけて思い切って仕掛ける姿勢が今回の試合では必要だったように思います。

2つ目は局面での経験不足が出たこと。選手たちの能力は高く適応力も持っていると思いますが、ウイングバック挑戦の田中選手の右サイドを富山に攻略点として狙われていた感があります。もちろん田中選手と鳥海選手は頑張っていましたが、彼らの守備のフォローに他の選手があまり行けてなかったのは今後修正しなければいけないポイントだと思います。攻撃的な彼らを起用したならば守備に追われる展開よりも積極的に仕掛けていく展開に変えてその長所を最大限活かしたいですね。


…この敗戦により今シーズンのヴァンフォーレの成績は、1勝2敗の勝ち点3で順位は15位となっています。まだ3試合終わった段階なので順位はそれほど気にする必要はないと思いますが、試合を積み重ねても得点数が伸びないことや失点数が徐々に目立ってきたことは懸念しなければいけません。まずは早急に勝敗を五分に戻して今後白星が増えていくように選手たちには頑張ってほしいですね。



【カターレ富山×ヴァンフォーレ甲府|ハイライト】2025明治安田J2リーグ第3節|2025シーズン|Jリーグ


ピックアップカターレ富山戦!

2025-03-03 | Weblog
ヴァンフォーレが戦った試合で特に印象に残ったプレーやゴール&応援など、X(旧Twitter)やYouTubeに上げられたヴァンフォーレ関連の記事や動画の投稿を少し緩く紹介していくこのコーナー。なお試合日翌日に更新予定です。

今回の対象試合は2025年3月3日にアウェーで行われた2025年明治安田J2リーグ第3節カターレ富山戦です。





この試合に臨むチームのスタメン。基本的には開幕戦や第2節とほとんど変わらなかったものの、右ウイングバックには宮崎選手に代わって田中選手が起用されています。宮崎選手はトレーニング中に鼻を負傷し大宮戦ではフェイスガードを付けての出場でした。試合のメンバーから外れたのもその影響があったかもしれませんね。そして古巣戦に臨むマテウス レイリア選手は先発&2021年に半年間在籍した中山選手はベンチメンバーに選出。富山の空気を知る彼らの活躍もこの試合注目されていたと思います。





試合結果を伝えるクラブ公式のポスト。前半に先制された後そこからしばらくは押し気味の展開が続いていたものの、後半途中に井上選手のレッドカードで10人となり、その後に追加点を奪われて万事休す。やはり優勢に試合を進めていてもその状態から多少リスクを冒してでも思い切って仕掛ける努力が必要だった気がします。悔しい負け方をしただけにこの経験を選手は忘れないで次に繋げてほしいですね。





富山2点目の末木選手のゴールシーン。富山のFKのシーンから始まり一旦は体を張ってブロックできたのは良かったのですが、その後のクロスボールを上げようとしている相手選手にプレッシャーをかける動きが遅れてしまいましたね。それと引いて守ろうとする選手とラインをなるべく上げて守ろうとする選手が同時にいたので、深くサイドに飛んできたクロスに対応できなかったのも痛かった。プレスが甘く狙い澄ませてクロスを上げられたことと、守備陣の意思統一ができていなかったことが失点に繋がったと個人的には思います。しかも追加点を決めたのはヴァンフォーレの下部組織出身の末木選手。見事な恩返し弾となりましたね。敵ながらあっぱれ!





雪が目立つヴァンフォーレゴール裏スタンド。北陸地方に連日降り続いた大雪によってスタジアムでは2月24日にボランティアを募り除雪作業を実施。しかし残ってしまった雪は部分的にあり、ヴァンフォーレサポーターがいるスタンドとピッチの間にある芝生にも白く覆われていました。しかし人が立ち入らないその雪を利用して『VFK』の文字を作成。スタジアムの人たちをほっこりさせるサポーターの遊び心が感じられる瞬間でもありました。


…以上です。

試合結果【カターレ富山戦】

2025-03-02 | Weblog
【2025年明治安田J2リーグ第3節】

◇試合結果◇
○カターレ富山2-0ヴァンフォーレ甲府✕
※井上選手一発退場後の末木選手の恩返し弾で力尽きる

◇得点者◇
前半21分(富)武
後半29分(富)末木

◇試合会場◇
富山県総合運動公園陸上競技場(富山県)

◇入場者数◇
5950人

◇今シーズンのホームゲーム累計入場者数◇
1万152人(1試合平均1万152人)

◇データ◇
    富山 甲府
43% ボール支配率 57%
10本 シュート数 7本
375本 パス成功数 562本

◇今シーズンの成績◇
1勝2敗(勝ち点3) 15位

◇今シーズンの勝ち星表◇
→◯✕✕
※今シーズンリーグ戦の試合をこなす度に◯△✕で結果を積み重ねていきます。

◇ヴァンフォーレ甲府メンバー◇


◇試合ハイライト動画
2025.03.02 2025明治安田J2リーグ 第3節 vs.カターレ富山


本日カターレ富山戦!見どころ紹介

2025-03-02 | Weblog


ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2025年明治安田J2リーグ第3節アウェー富山県富山市の富山県総合運動公園陸上競技場にてカターレ富山戦です(14時キックオフ)。


◇中継情報◇
DAZN

◇試合会場周辺の天気情報◇
tenki.jp 3月2日 7:00発表
富山県総合運動公園陸上競技場(富山県)
雨☔
最高気温:11℃(キックオフ時∶11℃) 最低気温:6℃
降水確率
6時~12時:80%
12時~18時:90%
18時~24時:90%


◇見どころ紹介◇
【カターレ富山】
☆今シーズンの成績:1勝1敗(勝ち点3)
☆ここ最近2試合の試合結果
→◯✕
☆注目選手
末木選手∶山梨県出身で甲府のアカデミー育ち。ボランチで開幕から2戦連続先発フル出場を続ける富山の心臓的存在。
コ・ボンジョ選手∶昨シーズンヴァンフォーレに在籍していた韓国人GK。今回ベンチメンバーに入れるかは微妙。
武選手∶Jリーグの中で個人的に応援してる ‘推し’ の選手の1人。思い切った仕掛けから豪快にゴールするプレーが魅力。ジョーカーとしての起用が濃厚。

☆予想布陣:4-4-2
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ジェフユナイテッド千葉vsカターレ富山 明治安田J2リーグ 第2節 2025/2/22



【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:1勝1敗(勝ち点3)
☆ここ最近2試合の試合結果
→◯✕
☆注目選手
土屋選手∶前節は守備に追われてあまり攻撃に顔を出せず。今回は宮崎選手をしっかりフォローしつつ1列前に上がってビルドアップに参加したい。
平塚選手∶チームのペースを司るゲームメーカー。ボールキープして陣形をコンパクトに前目の状態に保ちたい。
マテウス レイリア選手∶昨年までの4シーズン富山に在籍し今シーズンヴァンフォーレに加入。慣れ親しんだ場所での古巣戦に闘志を燃やしていないはずはない。

☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:RB大宮アルディージャvsヴァンフォーレ甲府 明治安田J2リーグ 第2節 2025/2/22




☆富山は今回がホーム初戦
対戦相手のカターレ富山。1999年に1シーズンだけ在籍していた元ヴァンフォーレ選手の小田切監督のもとで着実に力をつけ昨シーズンはJ3で3位となり、プレーオフを制して今シーズンJ2に昇格してきました。今シーズンは開幕戦と第2節はアウェー戦だったので、今回がJ2に上がってからの初めてのホームゲーム開催。11年ぶりとなるJ2の舞台を戦うこのときを待ちわびていた地元のサポーターが大勢スタジアムに集まり異様な熱気に包まれることが予想されます。ヴァンフォーレはまずは気持ちでその雰囲気に飲み込まれないようにしたいところ。また連日日本海の広いエリアを中心に降り続いていた大雪の影響が色濃く残っていたため2月24日にスタジアムの除雪作業を実施。約400人のボランティアと協力して除雪が行われていたようですね。その方たちのおかげで今回試合が開催されると言っても過言ではないので、試合開催のために尽力してくれた富山の人たちにまず始めに感謝の言葉を言いたいですね。ありがとうございます。

☆攻撃陣を引っ張る松田選手
今シーズン2試合が終わって1勝1敗の富山。昨シーズンJ3で結果を残せた自信をJ2でも発揮していると思いますが、そのチームを攻撃面で引っ張っている存在が松田力選手。現在33歳の松田選手は福岡で活躍した後の2020年にヴァンフォーレに移籍。1年間在籍したヴァンフォーレではJ2で36試合に出場し4得点を記録しチームの主力選手としてリーグ4位の立役者となりました。志半ばで古巣のセレッソ大阪に移籍しJ1クラブに旅立っていきましたが、今でも松田選手の事が好きなサポーターはたくさんいると思います。ヴァンフォーレ時代にもみせていた力強い仕掛けと思い切ってゴールを狙う姿勢を富山でもみせていると思うので、守備陣は松田選手を伸び伸びとプレーさせない努力が必要になってくるでしょう。よく試合中に対峙すると思われる井上選手(マンシャ選手)が彼の動きを封じるようなディフェンスをみせてほしいですね。

☆狙ったところにクリアボールを出せるか
ヴァンフォーレの開幕戦と第2節のスタート45分の戦いはお世辞にも良かったとは言えず、ほとんどシュートまで結びつかないシーンが目立ちました。それは守備時に出されたクリアボールが人のいないエリアにただ単に蹴り込む場面が多々あり、回収できずに相手にボールを拾われて再び二次攻撃へと繋げられる回数があまりにも多くあったことが試合のペースを握れない主な要因になっていたように思います。第2節でも開幕戦の改善ができておらず苦しんでいたので、今回こそは改善した姿が見たいところ。1トップに入ることが濃厚なマテウス選手をターゲットにしてロングフィードを供給し、サイドに出すときにはシャドーの2人のどちらかが流れてそのボールに反応できるようになればマイボールにできる確率も高まります。競り合いに勝てたらそれでもちろん良いのですがロングボールの競り合いに勝てなくても個人的にはOKだと思っていて、常にカウンター攻撃でゴールを狙っているという精神的なプレッシャーを相手にかけ続けてほしいと思います。

☆2列目の飛び出し
第2節で戦った千葉は鋭いプレスで迫ってくる富山の選手に対して1人で単独突破しようとするのではなく、複数人で同サイドを崩そうと努力していてそれが結果うまくいって何度か決定機まで結びつけていました。パスを出した後にその選手を追い越す動きをすることで組織的に守る富山の守備陣を切り崩していたので、ヴァンフォーレもそれを積極的にしていくべきだと思います。やはり守備陣を切り崩しやすいのはサイドのエリアで、荒木選手や宮崎選手のウイングバックがアグレッシブに仕掛けていき、その動きを察知してフォローに付く3バックの両脇の選手やボランチの選手がワンタッチでパスを出していくかたちを今回見たいですね。その連携は前線でも同様で、シャドーの選手が1トップに一度ボールを当ててから、そこを起点にしてその選手を追い越していくプレーにチャレンジしていけば第1戦&第2戦より確実に決定機の数を増やせると思います。

☆遅攻は陣形をコンパクトに
今シーズンは堅守速攻のカウンタースタイルがチームの一つの武器になっています。しかし攻守を素早く切り替えても相手の帰陣がそれよりも早くてフィニッシュまで繋がらないケースも多々あると思います。そこで重要なのが ‘遅攻’ のクオリティ。相手がしっかりと人数をかけて守備ブロックを形成し守っているときには、こちらも人数をかけて詰将棋のように守備ブロックの隙を見つけ出してパズルのように解いていかなければなりません。その状態での切り崩しは相当なパワーが必要になりますが、ポイントはジリジリと上がりながらコンパクトな陣形は保ちつつ、最終ラインをできる限り下げないこと。もちろんバックパスを送っても構わないのですがそのときに相手のプレスを嫌がるように最終ラインを下げてボールを貰うのではなく、我慢してできる限り前目の位置にDF陣がいることでチーム全体の攻撃を厚みのあるものにしてくれます。相手のルーズなクリアも前目の位置で拾いやすくなると思うので、あまり手数をかけずにショートカウンターが発動できる環境を作るべき。下がって各ポジション間でスペースを作る間延びした状態にならないように気をつけてほしいですね。

☆途中出場選手の活力
これまでヴァンフォーレは交代カードの使用によって流れを変え、後半の試合のペースを掴んでいます。この富山戦も途中出場の選手の力でチームは攻撃的に変わっていきそうなので、いかに大塚監督が適切なタイミングで交代カードを切れるかが試合を優勢に進めるポイントになるでしょう。三平選手や田中選手&熊倉選手ら攻撃的な選手が伸び伸びとプレーできる環境をチームが作り出し、後半に突き離して白星を奪う展開になれたら良いですね。


…J3で上位に入ってJ2に昇格し、意気揚々と自信を持って試合を進めている印象にある今シーズンの富山。今回がホーム開幕戦ということでいつも以上のサポーターの力を借りることができます。ヴァンフォーレはそのチームの勢いに飲み込まれることがないように注意したいところ。自信を持って臨むどころかこちらの仕掛けに警戒し慎重な姿勢に富山がなれば次第にヴァンフォーレのペースへと変わっていくと思います。チーム力的には相手を上回っていると個人的には思うので、慌てず冷静に試合を進めていき、計画的に勝利へと近づいてほしいと思います。現在のヴァンフォーレの成績は1勝1敗の五分。ここの勝敗によって勝ち越し&負け越しの良い悪いの印象が付きます。今後の展開がポジティブな印象になれるように頑張ってほしいですね。


※都合により第2節の振り返りができませんでした。ご了承ください。

ピックアップRB大宮アルディージャ戦!

2025-02-24 | Weblog
ヴァンフォーレが戦った試合で特に印象に残ったプレーやゴール&応援など、X(旧Twitter)やYouTubeに上げられたヴァンフォーレ関連の記事や動画の投稿を少し緩く紹介していくこのコーナー。なお試合日翌日に更新予定です(今回遅れました。すみません)。

今回の対象試合は2月22日にアウェーで行われた2025年明治安田J2リーグ第2節RB大宮アルディージャ戦です。





試合結果を伝えるクラブ公式のポスト。結果的には前半13分の大宮のゴールがそのまま決勝点になったかたちとなりましたが、ヴァンフォーレは特に後半に決定機を何度も作り出し守備もその1点に抑えたことは、負けのなかにも成長へと繋がるきっかけがあった気がします。まあ欲を言えば苦しい展開のなかでもアウェーで追いついて勝ち点1をゲットしたかったのですがこればかりは仕方ないですね。





前半13分の失点シーン。大宮の左サイドにいた泉選手の動きがキレキレで縦への突破にて対峙していた宮崎選手を振り切る場面が目立ちました。この短いゴールシーンのなかでも2度左サイドをえぐられているので、ヴァンフォーレは右サイドの守備対応に問題があったのかもしれません。個人での対応が難しい守備状況なら複数人で組織的に対応できる体制をいち早く作りたいですね。このシーンではクロスボールをヘディングで反らした時点で勝負あったと思います。





後半25分から大島選手に代わって途中出場しプロデビューを果たした熊倉選手。大卒ルーキーが開幕から2戦目で起用されるのは大塚監督やチームからの期待の表れだと思っていて、この試合では決定機にあまり絡めませんでしたが鋭い仕掛けでゴールを襲うシーンが今後数多くみられると思います。熊倉選手には遠慮せず思い切ってガツガツとゴールを狙うチャレンジをしてほしい!





ピッチ内アップをするため出てきた選手を迎えるゴール裏サポーター。NACK5スタジアムに駆けつけたヴァンフォーレサポーターは約2500人とも言われており、大宮は山梨県から比較的近い近隣アウェーということもあって大勢のサポーターに選手たちは応援の後押しが心強かったと思います。個人的にこの試合行く予定を立てていましたが急遽用事ができてキャンセルとなったので、ホームチームの応援に引けを取らないこの応援の雰囲気を味わえた方々が羨ましいです。





元ヴァンフォーレ選手の盛田さんが手がけるラーメン屋『盛田軒』。大宮駅から1駅先の宮原駅近くにお店を構え、この日はヴァンフォーレサポーターと埼玉県民をラーメンでもてなすため厨房で頑張っていたようですね。盛田さんは現役引退後も山梨県のイベントなどにラーメン師範として度々参加し、ヴァンフォーレサポーターとも積極的に交流を深めています。その親しみやすさから引退して7年が経った今でも彼に会いに行きたい方が大勢いるんですね。個人的にも近くに行った際にはぜひとも寄りたい!ラーメン食べたい!とり味噌食べたい!


…以上です。

試合結果【RB大宮アルディージャ戦】

2025-02-22 | Weblog
【2025年明治安田J2リーグ第2節】

◇試合結果◇
○RB大宮アルディージャ1-0ヴァンフォーレ甲府✕
※守備の粘り強さ発揮も序盤の一発に沈む

◇得点者◇
前半13分(宮)藤井

◇試合会場◇
NACK5スタジアム大宮(埼玉県)

◇入場者数◇
9872人

◇今シーズンのホームゲーム累計入場者数◇
1万152人(1試合平均1万152人)

◇データ◇
    大宮 甲府
47% ボール支配率 53%
12本 シュート数 9本
418本 パス成功数 493本

◇今シーズンの成績◇
1勝1敗(勝ち点3)
※順位は第3節終了後から載せます

◇今シーズンの勝ち星表◇
→◯✕
※今シーズンリーグ戦の試合をこなす度に◯△✕で結果を積み重ねていきます。

◇ヴァンフォーレ甲府メンバー◇


◇試合ハイライト動画
2025.02.22 2025明治安田J2リーグ 第2節 vs.RB大宮アルディージャ


本日RB大宮アルディージャ戦!見どころ紹介

2025-02-22 | Weblog


ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2025年明治安田J2リーグ第2節アウェー埼玉県さいたま市大宮区のNACK5スタジアム大宮にてRB大宮アルディージャ戦です(14時キックオフ)。


◇中継情報◇
DAZN

◇試合会場周辺の天気情報◇
tenki.jp 2月22日 7:00発表
NACK5スタジアム大宮(埼玉県)
晴れ☀️時々曇り☁
最高気温:9℃(キックオフ時∶8℃) 最低気温:-2℃
降水確率
6時~12時:20%
12時~18時:20%
18時~24時:0%


◇見どころ紹介◇
【RB大宮アルディージャ】
☆今シーズンの成績:1勝(勝ち点3)
☆注目選手
豊川選手∶京都より今シーズン加入した万能型FW。J2に昇格したクラブを経験面で引っ張る存在。
カプリーニ選手∶横浜FCでは昨シーズン全試合出場7得点を挙げJ1昇格に貢献した突破力のあるブラジル人ストライカー。途中出場での切り札としての起用が濃厚。
濱田選手∶今季クラブファーストゴールを決めた186cmのCB。競り合いの強さはセットプレーなどで存在感を発揮。

☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:RB大宮アルディージャvsモンテディオ山形 明治安田J2リーグ 第1節 2025/2/15



【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:1勝(勝ち点3)
☆注目選手
鳥海選手∶開幕戦でニアサイドを射抜くスーパーゴールを決め改めて能力の高さを見せつけた背番号10のチャンスメーカー。
小出選手∶完封勝利に貢献した新たなディフェンスリーダー。自身も競り合いには自信がある。
大島選手∶精力的な前線での守備の貢献度が高いアタッカー。今回は決定的なチャンスが訪れたら積極的にゴールを狙っていきたい。

☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vsレノファ山口FC 明治安田J2リーグ 第1節 2025/2/15



☆レッドブルパワーで話題な大宮
今回対戦するクラブは世界的な飲料メーカーでもあるレッドブルグループの傘下に入り、クラブ名やエンブレムなどが一新されたRB大宮アルディージャ。岡山で監督&京都でヘッドコーチの経験がある長澤監督のもと昨年J3で優勝し1年でのJ2復帰。さらにJ2の舞台でも躍動できるように京都で活躍していた豊川選手や横浜FCで昨シーズン全試合に出場したカプリーニ選手らピンポイントでの実力者の確保に成功。そして昨シーズンJ3で結果を残した若手アタッカーの泉選手と日本代表として8試合の試合経験がある杉本選手の完全移籍加入も決定し、チームとしての土台も踏み固められ飛躍する準備はできていると思います。ホームで迎えた15日の開幕戦ではレッドブルのグローバルサッカー部門の責任者となったクロップ元リバプール監督がNACK5スタジアムに顔を出し、開幕戦らしいド派手な演出で超満員のスタジアムを盛り上げました。肝心の試合内容はJ1昇格を狙っている山形に対してつば競り合いの状態が続くものの、後半アディショナルタイムにセットプレーからのこぼれ球を押し込み終了間際で勝ち越し見事2対1の白星発進となっています。この試合ではポゼッションサッカーの山形に対抗するため大宮はカウンター主体のサッカーを展開しており、セットプレーの流れからの2発ということで相手の隙を見逃さない姿勢が目立っています。得点を狙いに攻撃的スタイルでガツガツ行くよりも意外と堅実な内容をみせていたので、ヴァンフォーレは90分間集中した戦い方が求められるでしょうね。

☆元ヴァンフォーレ選手たちは?
今シーズンの大宮には昨年7月までヴァンフォーレでプレーしたコロンビア人FWファビアン ゴンザレス選手や、2022年の天皇杯優勝メンバーだった浦上選手や石川選手などが在籍しています。ファビアン ゴンザレス選手は開幕戦の山形戦前半途中に相手と交錯して右ひざを負傷。プレー続行不可能で途中交代となっていたため今回の試合は欠場濃厚。浦上選手と石川選手はベンチ入りし浦上選手は後半35分から途中出場しましたが、石川選手は出番なしで終わっています。今回の試合では負傷したファビアン ゴンザレス選手の代わりに石川選手のシャドー起用の可能性がありますが、浦上選手のベンチスタートは変わらなそう。3人にはヴァンフォーレで経験を積んで巣立っていった存在として大宮で活躍してほしい気持ちはもちろんありますが、今回の試合だけは大人しくしてほしいと個人的には思います(笑)

☆まずは起点探し
15日の開幕戦で山口に1対0で勝利し、ホームゲームでの開幕戦13年ぶりの白星スタートとなったヴァンフォーレ。初戦で難敵山口相手に結果を出せたことは選手も含めてチーム全体の自信獲得にも繋がってくると思います。しかし試合内容的には完璧ではなく課題点を残していたのは事実としてあります。特に攻撃面は前半中心に噛み合わない場面がみられていたので、この点がこの大宮戦で本腰を入れて取り組まなければいけない課題点だと思います。相手の厳しいプレスを受けた際にセーフティに前方に蹴り出すことはもちろん必要。でも山口戦では誰もいないスペースに蹴り出しては簡単に相手に拾われて二次攻撃へと繋げられていたので、今回はクリアした際に1人でもボールに競り合っていける環境を作りたいところ。あらかじめ前線の選手が守勢時にサイド側に寄っていて、守備の選手が前方のサイドにボールを蹴り出すことで単なるクリアボールにしないことが大切だと思います。チーム内で事前に決まり事を話しておき、ボールに向かえる体勢を整えて攻撃への起点を作り、少しでもマイボールにできる時間を増やしたいですね。そして攻勢時にも起点をどうするのかも重要な要素で、開幕戦後半6分の鳥海選手の決勝点のように、1トップ2シャドーの攻撃陣3人が近距離でコンビネーションプレーで仕掛けていくシーンを増やせたら大宮戦でも決定機は作れると思います。選手たちの距離感にも意識して試合を展開してほしいですね。

☆焦れないこと
両チームともに開幕戦は堅守速攻のカウンタースタイルで臨み、しかも同じ3-4-2-1のフォーメーションでのミラーゲームとなるため組織的かつ緊迫した攻防戦が繰り広げられることが濃厚となっています。積極的な前に奪いに行く守備をみせていきますが、基本的には守って相手の隙を見逃さないサッカーをしていくのでリスクをあまりかけずにチームバランスを崩すことなく戦っていくことが求められます。もちろん決定機に結びつきそうな仕掛けには思い切ってプレーしても良いのですが、陣形を保ち続ける忍耐力がこの試合のキーポイントになりそう。勝ちたい欲求はホームゲームの大宮の方が強く出る可能性があり、そのため攻撃に前のめりになる時間帯が必ずあると思います。そこの心の隙をカウンター攻撃で突いていけたら試合を優位に進められると思うので、いかに焦れずに冷静でいられるかも勝利への道筋になるでしょうね。

☆セットプレーが重要
同じような戦術&同じフォーメーションのミラーゲームのなか試合が膠着しそうな展開で有効になっていくのがセットプレー。大宮は開幕戦の山形戦では2得点ともCKの流れからゴールを奪っており、セットプレーは良い感覚を持っていると思います。ヴァンフォーレはセットプレーの守備時には小出選手を中心に最大限の集中力を保ちつつ、こちらがセットプレーのチャンスを得たときにはゴールを決めてやろうとする鋭い姿勢をみせてほしいですね。個人的にはセットプレーのキッカーとなる平塚選手の左足が火を吹きそうな予感がします。


…ともに開幕戦に勝利して連勝を狙っている同士の対戦ということで、選手の士気が高い状態での戦いになると思います。また大宮はヴァンフォーレにとって近隣アウェーということで、たくさんのサポーターがスタジアムに集結することが予想されます。現地でのサポーターの応援の力を借りて選手たちが力強く躍動する光景を見たいですね。そして連勝を狙っていきましょう!

レノファ山口戦を振り返る【J2開幕戦】

2025-02-19 | Weblog
2月15日にホームJITリサイクルインクスタジアムにて行われた2025年明治安田J2リーグ開幕戦(第1節)レノファ山口戦ですが、試合結果は1対0でヴァンフォーレが勝利しました!ヴァンフォーレの得点は後半8分に挙げた鳥海選手のゴールでした。


☆注目の開幕スタメンは?
大塚監督体制2年目の2025年シーズンを戦うヴァンフォーレ。昨シーズンからベースとしている3-4-2-1のフォーメーションのもと誰が開幕戦のメンバーに選ばれるか注目されていました。新戦力では柏から加入の土屋選手と仙台からやってきた小出選手が3バックの一角に入り守備を形成。左利きのゲームメーカー平塚選手がボランチに入り、シャドーには栃木から加入の大島選手&1トップには富山から入ってきたブラジル人FWマテウスレイリア選手(以後マテウス選手)が務めるなど、11人中5人の新戦力が先発メンバーに名を連ねます。新しく入ってきた選手も大勢いるなかでこの試合個人的に期待したのが宮崎選手の存在。彼はもともと前線の攻撃的なポジションを本職としていましたが、今シーズンから自身のプレーの魅力が発揮しやすいウイングバックへの挑戦を決断。キャンプ中や日々の練習のなかでも鍛錬を繰り返すなかで今回このポジションで今シーズン初の実戦の舞台に挑みます。宮崎選手は攻撃的なセンスは以前からみせていたため太鼓判を押していましたが、ウイングバックは守備面での貢献も不可欠になる場所。この試合では特に精力的に上下動する動きと守備時に穴を作らないようにするポジショニングのポイントを重視して見ていました。ウイングバック本格挑戦で慣れないから萎縮するのではなく、ポジション的な怖さを感じる前の大胆なプレーに期待していましたね。

☆噛み合わない連携
試合が始まるとやはりシーズンスタートの開幕戦だからか両チームともリスクをできる限り抑えて慎重に試合を進める場面が目立ち、お互いに牽制し合う試合展開となります。そのなかでヴァンフォーレはパスを最終ラインとボランチを中心に繋ぐものの、相手の前から来る厳しいプレスに遭って狙いを絞った前線へのロングフィードができずに苦しみます。前方の誰もいないスペースにボールを蹴り出しては相手に回収されて二次攻撃へと繋げられるなど、守勢から抜け出せないシーンが続きました。ヴァンフォーレの前半のシュート数は山口の5本に対して3本と攻撃面では相手が危険だなと感じる場面があまりみられなかったのは気になりましたね。しかしヴァンフォーレは深くまで追ってくる山口のプレスに安易に引っかかることなく、最終ラインから中盤にかけては正確かつ確実にビルドアップできていたことが後々良い影響として変わっていくことになります。

☆前線3人の共演からの先制点
前半を0対0のスコアレスで折り返した後半。先制点をゲットするために攻勢を強めると後半開始まもなく決定機を迎えます。後半8分、スローインのボールを大島選手がヘディングで合わせ、そのボールに反応した鳥海選手が前方のマテウス選手にボールを預けます。マテウス選手は来たパスをトラップすると横を走り抜けていく鳥海選手にヒールでワンツーのようなかたちで出すと山口の最終ラインを突破。左サイドを抜け出した鳥海選手は角度のない場所から左足を振り抜くと、詰めてきた相手GKとゴールポストとのニアサイドのわずかな隙間を突いた強烈なシュートがゴールに突き刺さり、ヴァンフォーレは欲しかった先制点を獲得することに成功します。このシーンでは1トップのマテウス選手と2シャドーの大島選手&鳥海選手の攻撃陣3人が絡んだことが良かったですね。3人の距離があまり離れず近かったことがコンビネーションプレーで密集地を突破できた要因だと思います。そしてなにより得点を決めた鳥海選手のシュートの精度と思い切って打ってやろうとする決断力も優れていました。相手GKのニック・マルスマン選手はニアを潰すポジショニングを取りながらクロスが上がることも同時に警戒していたと思いますが、そのどっちつかずの心の迷いを吹き飛ばすかのようなスーパーゴールでしたね。

☆流れが良くなった後半
前半は守勢の時間帯が目立っていたヴァンフォーレでしたが、後半になると細かな選手配置の変更を行い大島選手が積極的にセカンドボールへアプローチできるようになってから状況が好転。さらに鳥海選手の先制点で勢いがつき、攻守においてアグレッシブな姿勢がみせられるようになります。また山口の運動量が減りプレスの網からかいくぐれるようになると前半はほとんど繋げられなかった前線でもリズムが生まれます。途中交代で入った直後の三平選手のゴールバー直撃ヘディング&宮崎選手が高い位置でボール奪取してから林田選手に合わせるクロス&鳥海選手のミドルシュートなど、追加点こそ奪えませんでしたがこちらが積極的に仕掛けてフィニッシュまで結びつけるシーンが増えたのは良かったですね。試合のペース的には得点後山口に傾く時間帯もありましたが、こちらが良さを徐々に発揮できてきた後半だったと思います。

☆堅固な守備
昨シーズンの戦い方とは違い、出場選手全員がサボらず精力的に動いて組織的な守備に参加していたのがこの開幕戦での印象で、前半から動き回り疲れてきた大島選手やマテウス選手に代えてこれまた精力的に動ける三平選手と田中選手を投入することで前線の守備のクオリティを維持。また終盤の孫選手起用で相手のパワープレーに備えるなど万全の交代策をみせた大塚監督。後半8分の鳥海選手の得点を最後まで守り抜き1対0の勝利。ホームでの開幕戦勝利は2012年以来実に13年ぶりという例年にはない良いスタートを切ることができたと思います。

☆勝因は?
この試合ヴァンフォーレが勝利できた要因として、前半のもどかしい戦い方が逆に良い影響を与えていたことを挙げたいと思います。先ほども書いたように前半の戦い方はお世辞にも良い出来とは言えなかったヴァンフォーレ。山口の積極的なプレスに悩まされ最終ラインや中盤の底の位置でパスを繋ぐシーンが多く、また相手のプレスを回避するために大きく蹴り出してもそこに誰もおらず相手にボールを回収されて二次攻撃を受ける場面が目立ちました。しかしその状態というのは山口の選手がプレスに体力を使い、ボールを回収して二次攻撃へと繋ぐので休む時間があまりないことを意味しています。交代枠で5人の交代ができますが、全体的には前半と後半の始めまでの運動量が異常に多く後半の中盤や終盤の時間帯でこれまでの体力的なペースが維持できなかった印象が山口にはありましたね。それにより終盤のパワープレーの圧力が減少。ヴァンフォーレは最終ラインや中盤では相手のプレスにほとんど引っかかることなく繋げていて戦略的に様子を窺う戦い方だったかもしれませんが、うまくゲーム運びできなかったことが逆に相手に余計な体力を使わせる結果となったのはラッキーでしたね。

もう一つの勝因は焦れずに同じ戦術を最後までやり切ったこと。守備が安定していても攻撃がうまくいかないときには時間の経過とともに攻撃人数が前掛かりとなりチームのバランスを崩すケースが結構あります。そうなるとうまくいっていた守備の綻びも生まれてくるので注意しなければいけません。しかし今回の試合では先制点の影響もあったとは思いますが、前に重くなってバランスを崩す恐れを最小限に留めながら戦うことができていました。交代して入ってくる選手も守備のクオリティを維持する役割の選手を使い、できる限り今までの雰囲気を保とうと努力していましたね。相手に隙を与えない戦いができたのも大塚監督の手腕のおかげだと個人的には思います。後は鳥海選手のチャンスを見逃さない集中力の高さ。改めて能力の高さを感じることのできる瞬間でもありました。


…この勝利によりヴァンフォーレの今シーズンの成績は1勝(勝ち点3)となっています。ホームで開催された開幕戦での勝利は2012年以来13年ぶり。そして昨シーズンの白星に続く開幕連勝はJリーグ加盟後初の出来事となります。調整が難しい開幕戦で勝ち点3という結果を出せたことは今後への自信にも繋がっていくので、この勢いのまま突き進んでほしいですね。改めて開幕戦勝利おめでとうございます!



2025 HOMEレポート 第1節 山口戦


ピックアップレノファ山口戦!

2025-02-16 | Weblog
ヴァンフォーレが戦った試合で特に印象に残ったプレーやゴール&応援など、X(旧Twitter)やYouTubeに上げられたヴァンフォーレ関連の記事や動画の投稿を少し緩く紹介していくこのコーナー。なお試合日翌日に更新予定です。

今回の対象試合は2月15日にホームで行われた2025年明治安田J2リーグ第1節レノファ山口戦です。





後半8分の鳥海選手の先制ゴールシーン。こちらのスローインのボールを大島選手がヘディングで繋ぐと鳥海選手が前方にパス。反応したマテウスレイリア選手がトラップしヒールで横を走り抜けた鳥海選手にスルーパスを送ると、左サイドで相手のDFラインを抜け出した鳥海選手は角度のない場所でしたが左足でニアサイドのわずかな隙間を突く強烈なシュートをゴールに突き刺し、待望の先制点を獲得します。山口のGKは大柄なオランダ人GKニックマルスマン選手でしたが、瞬時に反応しにくい脇下を抜いていくここしかないコースを射抜くあたりが鳥海選手の凄みを感じますね。チームを引っ張っていく存在となった背番号10番がシーズン初戦で得点を取ったのも、今後チームに良い影響を与えてくれそうです。





前半21分のGK河田選手のスーパーセーブ。山口は左サイドからアーリークロスを供給するとファーサイドにいた古川選手が中央に折り返します。そこにフリーで待っていた有田選手が右下のコースを狙ってグラウンダーのシュートを放ちますが、河田選手は至近距離から驚異的な反応をみせてセーブし、この試合最大のピンチを左手一本で防ぎます。あの距離感とコースを狙ったシュートに対してはあらかじめ準備していないと普通は手が届かないと思います。鋭い予測と研ぎ澄まされた反応から生まれたスーパーセーブは豊富な経験を持つ河田選手ならではのプレーだったと思います。まさに守護神!



2025 J2リーグ開幕戦 ヴァンフォーレ甲府 vs レノファ山口FC戦 選手入場 #vfk #ヴァンフォーレ#甲府


キックオフ直前のスタジアムの様子。やはり開幕戦のパワーもあってか大勢のサポーターの姿がスタンドにありますね。小瀬の駐車場はもちろん、試合時間直前にはすべての臨時駐車場が満車状態になったようです。今回試合を観に行かれた方は勝利試合の雰囲気も味わうことができたと思うので、これからのホームゲームもこのように盛り上がっていきたいですね。





試合前ゴール裏サポーターに挨拶に行く柏選手。ゴール裏サポーターも弾幕を掲げて出迎えます。柏選手は病気で出遅れたかたちにはなっていますが、焦らずしっかりと完治させて戦線復帰してほしい!挨拶時に原田さん名乗り出たらスパイクもらえたのにね(笑)


…以上です。

試合結果【J2開幕戦レノファ山口戦】

2025-02-15 | Weblog
【2025年明治安田J2リーグ第1節】

◇試合結果◇
○ヴァンフォーレ甲府1-0レノファ山口✕
※ニアサイドぶち抜く鳥海選手の決勝点!堅守復活&開幕戦白星スタート!

◇得点者◇
後半6分(甲)鳥海

◇試合会場◇
JITリサイクルインクスタジアム(山梨県)

◇入場者数◇
1万152人

◇今シーズンのホームゲーム累計入場者数◇
1万152人(1試合平均1万152人)

◇データ◇
    甲府 山口
48% ボール支配率 52%
11本 シュート数 10本
430本 パス成功数 475本

◇今シーズンの成績◇
1勝(勝ち点3)
※順位は第3節終了後から載せます

◇今シーズンの勝ち星表◇
→◯
※今シーズンリーグ戦の試合をこなす度に◯△✕で結果を積み重ねていきます。

◇ヴァンフォーレ甲府メンバー◇


◇試合ハイライト動画
2025.02.15 2025明治安田J2リーグ 第1節 vs.レノファ山口FC