悪妻愚母&鬼嫁

専業主婦のバタバタ日常。ドラマ、本、P、菓子なども気分に任せて語っています。My Homepage悪妻愚母もよろしく。

元気が一番

2008-10-11 07:39:05 | 日常
 久っしぶりに、スイミングへ。義母の診察結果も良かったことだし、午後から回ることが出来た。相変わらず、ここへ来ている人たちはみんな元気だわぁ!

 東京の実家生活、前半は、お友達や息子と会ったりとハイテンション。母も食事に出たり、デパートやホテル(どちらも年配女性ばかりー笑)めぐりも一緒にして元気。でも実を言うと、後半の、姉と一緒に母を連れた伊香保は、行きなれたデパートやホテルと違い、結構疲れた。耳は遠くて、何度も同じ事を大きな声で言わなくちゃならないし、足の衰えた母を気遣いながらの行動。一人が車から降ろし、一人が車を置いてくる。階段はもちろん補助。旅行前に出歩くから疲れちゃうのよと言いたいところだったが、母の老いを感じてちょっとウェットな気分だったのだ。その上、温泉宿(香雲館)は、ウィークデイの、時期はずれとなると誰にも会わない。ホント、二泊とも、他の宿泊客とは一度も顔をあわせなかった。二箇所ある広いお風呂も、いつも貸しきり状態、のんびり出来てよかったのだが、何となく寂しい。

 ロープーウェイに上るも、一緒に乗ったのは一人旅のおじいさんだけ。盛んに話しかけてくるおじいさんは、奥さんをなくして、お子さんもおらず、一人暮らしなのだとか。東京から一人で車を運転してきた、毎日身体を鍛えていると話され、とても80歳には見えない頑強な身体の持ち主なのだが、どこかに出かけなければ気がめいる、一人の食事はつまらないと寂しそうなのは否めない。

 美術館も貸切のよう、お土産やさんも閑散としていて、広ーい物産市場も店員さんの声がばかに大きく聞こえる。こういうところは活気がないと、、。女3人で賑やかにしているのだけど、杖をついてもたもたと買い物をする母を客観的にみると、やっぱり寂しい。まあ、一緒に出かけられるだけでも、よしとしよう。

 大阪に戻ってくれば、ああ、またお年寄り(笑)。私の留守中の話を義母から聞くのも、yumikongのお仕事(笑)。早速行った市民病院で、ずっと待合室に座っていると、色々な人を目にする。母や義母がそうなったせいか、歩行器や杖を使い、歩きにくそうに廊下を歩く人がやたら目に付く。なんと多いことか。さらに、こんなに大勢の人が、どこかしら病んで、生活しているのだと言うことを再認識。お陰さまで義母の病気は小休止だけれど、私達も通る道だし、これからの日本、大丈夫? なんとなく気がめいった。

 しっかし、午後から回ったフィットネス。みんな元気やわぁ! 中には、義母と同い年なのに一生懸命泳いでいる方もいるが、平均年齢は、ここ二三日より、そりゃ若い。でも、世間的には若くない(笑)。五十云歳yumikong、スイミングでは最年少なのよ~ん。こうしてフィットネスに通える人は元気だし、通っているから元気なのかも? 身体を動かすだけじゃなく、おしゃべりもすれば、喧嘩もするほど元気な年配者(笑)。元気じゃないと喧嘩もできないよね。この人たち、ホント幸せなのね、元気が一番だぁー!