ドラマ 結婚できない男 第３回 ～大人の休日～

　いつものように出勤準備をしている信介（阿部寛）、玄関を出たところでみちるに「休日出勤ですか？」と言われ、土曜日だと気がついた。結局、手持ち無沙汰になる休日。

　次の日曜、お腹の調子が悪い信介が夏美(夏川結衣)の診察を受けていると、花火大会の詳細が机にあるのに気づく。「仕事が終われば行こうと思ってます」という夏美に、信介は腹痛も忘れて花火について熱く語り、夏美を呆れさせる。

　仕事に戻り、摩耶(高島礼子)に「いい仕事をするためには外に出ることも必要よ」と言われた信介がはとバスツアーに参加すると、同じく１人で参加していた夏美と隣合わせになってしまった。他の参加者から夫婦と勘違いされ、何となく居心地の悪い２人。新人ガイドを無視して、他の参加者にマメ知識を披露する信介に夏美はヤキモキしていると、ついにガイドが泣き出してしまった。夏美に怒られても意味が分からない信介は「また説教か」と憮然。他の参加者に「夫婦ゲンカしないで」と慰められ、思わず「夫婦じゃありません！」と声を荒げた夏美は、信介に「ボクは自己啓発の一環で乗ったんです。あなたは単に１人寂しく乗ったんでしょ」と言われ、怒りでこみ上げてきた涙を堪えながら、その場を去ってしまう。

　後日、信介は病気を口実に夏美に会うために病院へやって来たが・　公式ホームページより

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yumikongポイント　９→９

　もう、最初から彼の世界に持っていかれる～。阿部寛がパンを食べているだけなのに、期待で可笑しさがこみ上げてきてしまうんだ。
　
　どこかのドラマと比べて、演技がかみ合っていて、テンポがいいんだ。ワンちゃんのケンちゃん(daisuki)までね（笑）。出演者同士も楽しんでいるのだろうなという感覚が、画面からも伝ってくる感じ。

　たとえドラマの進行がありきたりでも、安心して身を任せられる心地よさがあるんだよね。これってなんなんだろう。ドラマ製作者と自分の感覚が一緒と言うこと？　でもきっとそれだけではない、大勢の人がそう感じる何かがあるんだろうね、このドラマには。一人で見ていたが、ツボに嵌って一人で大爆笑。
　
　ちょっとした体調の変化で信介は夏見に病院にいき過ぎだったり、偶然が多いなどの難点を差し引いても、面白～い。ホント、阿部ちゃん、このままじゃ、結婚できない男だわ。実際はちょっと変わっているのは確かだが、不器用なだけなんだけど。笑わせてもらったぁ。ドラマで、しかも阿部ちゃんだから笑ってみているけれど、もし、現実にこんな人が隣にいたら、、。ひく～。

サプリ３回目視聴率

　月９としては物足りない数字なのだろうが、やはり上げてきた。でも、これが限界？　15％前後をうろうろするのかな。
　
　　初回17.9％→2回目13.0％→3回目14.4％。

　最近私は視聴率にこだわりを持っているけど、視聴率って何だろうと思ってビデオリサーチ社のHPを覗いてみた。視聴率には世帯視聴率（テレビ所有世帯のうち、どれくらいの世帯がテレビをつけていたかを示す割合。一般的に使われる「視聴率」とは、この世帯視聴率のこと。）と個人視聴率（どのような人がどれくらいテレビを視聴したかを示す割合。視聴者を、性別・年齢別・職業別などに分けて、どれくらい見られていたかを知りたいときに利用される）があるそうだ。（ビデオリサーチ社参照）

　詳しくはビデオリサーチ社のHPを見てもらえばいいのだけど、何とサンプリング家庭は６00世帯というのに驚き。統計学的にはOKなんだけどね。ただ、一つの家庭で複数台見ていたときの処理とか、ビデオ予約していた世帯はカウントされないとか、疑問点は多い。それに、テレビつけっ放しで寝ていたって、正座までしてのめりこんで見たって、家族５人片寄せあって見ていたって、カウントは同じ１なのだから。

　誤差も計算方法があって、それによると、視聴率10％で誤差±2.4％、15％で±2.9％、20％で±3.2％もあるのだそうだ。と言うことは、視聴率10％でも、7.6％かもしれないし、12.2％かもしれないのだ。15％だったら12.1％から17.9％の間、20％だったら16.8％から23.2％の間と言うことになる。極端な話、10％と発表されても実際は12.2％、15％と発表されても12.1％で、10％のほうが％が高いと言う場合もあるかも。あくまでも極端な話。

　このような数字に一喜一憂するのって可笑しいと思うのだけれど、他に物差しがないところが悲しい。

　ああ～、それにつけてもサンプリング家庭になりた～い！！