悪妻愚母&鬼嫁

専業主婦のバタバタ日常。ドラマ、本、P、菓子なども気分に任せて語っています。My Homepage悪妻愚母もよろしく。

年をとると言うこと

2006-04-03 17:08:41 | 日常
 主人の母よりご近所情報を2時間近くも聞かされる。珍しく、家でのんびりしていたら、隣に住む義母が我が家の方の居間に来て話し込んでいった。ちょっとした立ち話のつもりだったので、椅子も勧めず、お茶も出さず、失礼いたしました(笑)。

 結局はどこの誰が入院、誰が離婚。誰が施設に入ったかと言う話。ご近所の話なのだが、いかに自分が二世帯住宅で住んでもらって助かっているか、優しい嫁(ほんとかいな?)に恵まれて嬉しい、安心ってことを言いたかったらしい。そう、言われても、、。

 このところ、実家の母の世話で東京を往復したり、そのしわ寄せで大坂に帰ってからも、出かけていることが多かったので、話したいことが沢山あったのだろう。聞いてあげてもいいかなと思ったのが間違い? 重い話にちょっと辟易。 

 そもそも、このあたりは古い住宅街なので、必然的にお年寄りが多い。代替わりして二世帯にするところ、または、誰も住む人がいなくなり、土地を2分割、3分割して売ってしまったあと、新たな若い住人が住むといった土地柄。古くから住んでいた人たちが70代、80代に差し掛かり、人生の後始末として、さまざまな様相を呈しているのだ。しかも、一人暮らしのおばあちゃまが多い。ご近所の話、イコール、老人問題なのだ。

 主人の母は、前々から、自分はあなた達に迷惑をかけたくないから、自ら進んで病院、お年寄りの施設に入ると公言していた人。だから、今回の実家の母の怪我に際しても、「入院なさったほうが回りが楽なのに」と。その延長線上の考え方だから、いいか。それでも、私が東京に看病に行きたいと言った時は気持ちよく出してくれて、本当にありがたかった。でも、一つ引っかかることも? 自分が入院したときは、あんなに入院日数を減らそうと画策したり、途中でも病院抜け出しても来たのになぁ(笑)。

 ご近所やお友達の、さまざまな事例を見るにつけ、施設に入ろうという気持ちも揺らいできているらしい。

 迷惑をかけたくなくても、迷惑をかけてしまうことは避けられないものだとわかってきたと言うのだ。勿論、出来る限りは看てあげるつもりでいるけれど、そのときになってみないとわからない、色々な状況っていうものがあるじゃない。私、なんと答えたらいいの? 「そう、そう、おかあさん、大船に乗ったつもりで。」と断言する自信はなかったし、勿論、「何で? 言っていた事と違うやん」とも思っていないのも確か(笑)。「お母さんの迷惑かけたくないという気持ち、十分伝わっていますから。その気持ちにいつも感謝しています」(これは、ホント)としか言えなかった。一人息子と結婚したのだから、いざとなったら看てあげるつもりでいるが、あんまり、優しい、優しい、頼む、頼むと言われたら、ねぇ。私、うんざりしても、いいよね(笑) 

 しかし、うんざり、笑ったりはいいけれど、この問題、すぐに自分にもかえってくる問題だけに困るんだ! 完全に、子供に迷惑かけない方法ってないものだろうか。

 「親は生きているだけで負担」と、爆弾発言する人もいる。子供の役に立つ時期なんて短いものだ。そう、言われないために、何をどうしたらいいかは、永遠のテーマ。

 目下のところ私は、まだまだ、テニス、プール、パソコンに忙しく自立しているつもり。気持ちはドラマや山P、亀ちゃんに向いていて、十分子離れ出来ている? 子供の負担になっていないよね(笑)。笑い者にはなっているかもしれないけれど(笑)。

おはぎ 丹波屋
 大坂では藤田まことのCMで有名? 最小限の設備投資で各地に小さいお店を展開。いろいろなところにすぐ出来るけれど、すぐなくなったりもする。でも、あっさりしていて、大きくて満足。関西ではこしあんがすくないのだけれど、頼むと漉し餡で作ってくれるので、私には嬉しい。





桃山 中村屋

 無垢のものもあるがここの桃山は中に白餡が入っている。ちょっと、甘め。







新潟仕込み 三幸製菓

 スーパーで手軽に手に入るうすやきせんべい。お手軽だがすぐれもの。塩味なのだが、コクがあるのはなぜと思い、原材料をみたら、黒糖が入っていた。塩も赤穂の天塩、焼塩、長崎の自然塩をブレンドしているそうだ。