古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記

日々のシンプル生活を紹介している。自給自足的生活は結構忙しい。畑仕事、染め織り、ヨガなど。味噌、梅干しも作る。

今度は濃いピンクになりました。

2007年03月30日 | 草木染
酢酸を前回より多めに入れてみました。
ムラになっているけど、それがまた面白い。
科学の実験をしているようです。



何で染めたかってよく聞かれるので、写真を載せます。
ラック(カイガラムシ)です。
タイのものです。
タイに行く度に買ってきますが、バンコクから電車で7、8時間も掛かるところです。

そこに友達が住んでいるので、会いに行くのです。

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ピンクに染めたい

2007年03月19日 | 草木染
ここ白河の桜の開花はいつになるのだろうか。
3月に入り寒い日が続いている。
4月早々には咲き出すのかな。

桜にちなんで桜色に糸、シルクのスカーフ、着物の裏地を染めた。

これはこれで桜色でいいが、もっと鮮やかな赤にも染めてみたい。
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手放したいという織り機

2007年03月15日 | 織り
時々織り機を手放したいという相談を受ける。

昔の高機等は大きく、場所を取る。
私が使っているのはさをりの織り機で畳むことができ、ありがたい。

知り合いで織り機がほしい人は何人かいるが、やはり大きいと無理がある。

写真を撮ってきた。





これまでに彼女が織った帯や着物などを見せていただいた。

「もう根気の要る仕事はしたくなくて。今は週に4回ゴルフに行っているの」

確かに織りの仕事は根気が要ります。
着物等を織るのは大変だけど、もっとザックザック織れる物もあるんですけどねー。
手放すのが勿体ないように思える。

でも、使わないより使いたい方の手に渡ったほうが織り機のためでもあるなー。
いい方に渡るといいのだけど・・。
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麻糸が絡まって・・。

2007年03月13日 | 織り


初夏に向けて麻糸で暖簾を織りたい。

早め早めに準備をしておかないと季節が終わってからの仕上がりになってしまうので、麻糸を巻くことにした。

手で巻くのはしんどいので、電動糸巻き機にかけてみたが、やはり麻糸は引っかりやすく切れてしまう。

それでやっぱり手巻きとなった。
ひとたび絡んでしまった糸を巻くのは結構大変だー!

ついでに、去年藍の生葉で染めた胴裏等。
これも織りたい。



あれもこれもそれも織りたい。

織るための準備はかなり・・・だ。

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糸中毒なんです。

2007年03月08日 | 織り
綺麗な糸を見ると買いたくなるという病気を抱えている私です。

今日も買ってしまいましたぞえ。

シルク糸が某所で安かったのでつい。

カセなので、糸巻きしなければなりません。
これだけの糸を糸巻きするのかと思うと・・・。

でもでも、糸を見ているだけで創作意欲はムクムク、ウズウズしてきます。

私のストレス解消法は糸を買うことでしょうか。
ストレスからの過食症に近いものがあるかもしれません。
そんなにストレスがあるようにも見えないとおっしゃる方もおいでしょうが・・。


いやー、疲れが吹っ飛んだ。
よっしゃー。

最近糸関係が自然と集まってくる傾向があります。
糸が私を呼んでいるー?
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ボロ織り

2007年03月06日 | 織り
最近は織りをしているというと「裂き織りをしているんですね」と言われてしまうが、私が織っているのはさをり織りであり、「裂き織りもします」と「も」を強調して応えている。

裂き織りはかつてボロ織りと称され、もう着れないような着込んだ着物等をほどいて裂き糸状にして織ったものだ。

裂き織りをするために布を裂いて、短く切れてしまったものをコースターなどにしようと織り始めた。
まさにボロ織りであるが、色々な色が入り、面白い。



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150年前のシャトル

2007年03月04日 | その他
時々いらっしゃる常連さんが古い物が好きで、彼の家にも古いものがあるらしいのです。
「うちの亡くなった婆ちゃんが織りをしていて、道具があるから持ってきてみるね」
何と150年前のシャトルを持ってきてくださった。

黒柿、枇杷などの木から作られたシャトルはそれぞれよく見ると違う。
使い込んだらしく、黒光りしてつややかだ。

時代を経たものはやっぱり違うと実感した。
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古い着物をばらしています。

2007年03月02日 | 古いもの
裂き織りをよくしますが、着物からばらして布にしたことがなかった。
というのは、ありがたいことに祖母が端布を丁寧に保存しておいてくれたので、その布を裂いて使っていたのです。

着物を一からほどいてみると着物の構造が良く分かって勉強になる。
そして着物の合理性にも感心させられる。
無駄のない作りである。

今ほどいている着物は、祖母が祖父のために仕立てた普段着だ。
一部ほころんだ裏地を補強している。

昔の女性は仕立てができた。
夫のために着物を縫う。
苦労して縫った着物は大切に手入れをされて、長く着ることができる。

傷んだ着物はほどかれ形を変えて、まだまだ使える。
そして最終的には雑巾になる。
使い切られるわけだ。

今はねー。
こんなにごみ出して、どうなるんだか、心配になる。

燃えないゴミは人の目が届かない地下に埋められ、その後どうなるのやら。
燃えるゴミになってしまう衣服、まだまだ着られる物なんですよねー。

考えちゃうなー。こんなんで日本はいいのか。
そのうち罰が当たるからー。
もう当たっていますね。

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快感!裂き裂き

2007年03月01日 | 織り
裂き織りの準備で古い布を裂きまくっている。
多分、この布は戦中戦後のものだと思われる。だって、破れたところは別の布で補強されている。そうやって大切に着込んだものだ。

昔の人は偉いなーとつくづく思うのです。
物を大切にしていた。
もっとも貧乏だったからということもあろう。でもでも、使えるものを捨てたりはしない。使い切っている。

今のような日本になったのはそう昔のことではない。
私の子供の頃はまだ慎ましやかだった。
ゴミがこんなに出はしなかった。

プラスチックが安易に使われたのがよくないのだと思う。

そんなこんなことを思い、古い布をビリーっと裂いている。
気持ちいいー。
さてさて、この裂いた布をどう生かすか、私の腕の見せ所である。
ものになったら写真でアップしますので、お楽しみに。
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