古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記

日々のシンプル生活を紹介している。自給自足的生活は結構忙しい。畑仕事、染め織り、ヨガなど。味噌、梅干しも作る。

今年は藍作業をいっぱいするよ

2021年06月06日 | 草木染

庭の藍は目が届くので、水やりもできるし、コーヒーガラを撒いているので生育が良い。

生長してきた藍を畑に移植。
一遍にではなく、大きくなってきたら少しずつ。



基本、自然農を旨をするので、耕さない、畝作りも水やりもほとんどしない。
しかし、藍はちゃんと面倒を見ないといいものができない。

移植して、みずやり。
こんなに手をかけるのは初めてといっていい。

すくもをたくさん作りたいからだ。

藍の葉の乾燥葉をたくさん作らねばならない。
一人では大変なので、乾燥葉作りと藍染体験を畑に人を呼んでやるつもりだ。

子供は特に喜ぶと思うのです。
大人だって、藍の緑の液から空気に触れてブルーになっていく過程を見るのは感動もので、色の不思議を感じて欲しい。

畑でやれば、日本ミツバチを観察できるし、
ブルーベリーも味わえる。

冷たい井戸水も飲めますよ。

興味のある方は是非参加してください。
7月下旬から8月上旬。
近くなったらお知らせします。

畑に藍で染めたシルクスカーフがなびくのを見てみたい。

楽しみだ。

その前に、6月下旬には梅の収穫がある。
これまた、皆で作業しましょ。



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すくもをたくさん作りたいけど

2021年06月04日 | 草木染
藍の種を畑にも蒔きますが、
自宅の庭の去年のこぼれ種で発芽したものが生長して、
畑よりいい感じ。

庭の方が毎日見て、水をまいたり、
コーヒー殻を蒔いたりして、肥料があるのかもしれません。




藍について知りたい知り合いから電話が入り、
工房の方に来ることになっていたのだけど、
畑で待ち合わせして、
日本ミツバチを見ていただいたり、
藍を見てもらったり、水やりまで手伝ってもらってしまった。

この方、うちの畑の近くに畑があるとのこと、
畑の後ろの杉林を越えるとその畑に行きつけそうで、
今度探索したい。

そうしたら連携して何かができるかもしれない。

畑仲間を増やそうというと同意し、
今後が楽しみになってきた。

ま、今年1度は畑で藍の生葉染めをしましょう。

バーベキューもね。



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念願のすくも作り

2021年03月21日 | 草木染
すくも作りから3日目で
順調に温度が上がり50度を超え、
4日目の夕には60度になった。
湯気が立ち込める。

すくも作りたいと思ってから何年が経つだろう。

化粧ケースに藍の葉を5キロ、5ℓの水を入れてコネコネ。

しっとりさせて、


上に新聞紙を載せて、抑え、

毛布を掛け、電気毛布も夜はかけて



夏場にすくも作りをするとハエが寄ってきて、ウジが沸くという!!

冬場にすると暖を取らねばならず、結構面倒。

1月にやろうと思っていたものが、
諸々の事情?により3月半ばになってしまったが、この時期がちょうどよいかも。

暖かくなり始めで、
ロケットストーブをそうはガンガン炊かなくても暖かい。

そうなので、ロケットストーブのベンチ部分にすくもを載せている。
ベンチ部分は蓄熱になっているので、薪の火が消えても暖かく、
活躍して入れている。

今日5日目の朝は65度になっている。
よいすくもを作るには60度超えを何度もある方がいいらしい。

今日は温度が上がって発酵が進んでいるため、
湯気と発酵臭で目がちょぼちょぼする。
混ぜているととろみが出てきたような。
手を洗うとツルツルに。

今のところ、臭いはそんなに異臭というほどのこともない。

ま、すくも作りに失敗したら薬品を入れて化学建てにするが、
成功して、自然の藍の色を楽しみたいものだ。

今年は去年よりもたくさん藍を栽培したい。
藍は肥料食いなので、自然農法とは行かない。
有機農法では行けるか?
ストーブの灰を入れて、アルカリの土にしないとうまく育ってくれない。
土づくりを考えねば。




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ブルーベリーの枝を煮る

2021年03月05日 | 草木染
煮ると枝の赤身が取れてくる。
柿酢が入っています。
放置しては煮て、液が参加して赤くなるのを待っています。
何日もかかるようです。

ナツハゼの剪定の時期で出口さんが枝を持って来てくれた。
これを細かく切って、煮るのだが、
上手く染まるのか??
やってみるっちゃない。


いただいた梅の枝も染めなくちゃね。
とりあえず、水に付けておいたら花が咲き出した!

ナツハゼも水に付けておくと葉が出て綺麗だということでこれも。

去年は桜の枝で綺麗に染まった。
今年は枝が手に入らない。

来年は手に入れよう。

夏には夏の、冬には冬に染めるものがある。
冬はロケットストーブで煮る。

夏は雨水を貯めて使う。

古い井戸を復活させたいねー。

染め小屋が欲しい!!
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草木染め色々

2021年03月04日 | 草木染
ロケットストーブ大活躍😃
ストーブの上は鍋などが色々載せられているのです。

栗のイガ、ブルーベリーの枝、
枇杷の葉で染め。





 鉄媒染で

鉄媒染でなかなかいい色に。
媒染液は薪に食い込んでいたものをそのままストーブで焚いて、
後から回収して取っておいたもの。
錆び錆びにして、酢と水で煮て放置。
益々、錆び錆びに。

酢は柿から作った水が一滴も含まれていない柿酢を使っています。
うちの柿が去年は全くならなかったけど、
畑仲間の柿をたくさん収穫させてもらい、今柿酢を熟成中。

今使っている柿栖は3年物。フルーティな香りが特徴です。
沢山あるので、惜しげもなく色々に使っています。

 鉄媒染液

 
ミョウバンで焙煎したもの。実際は山吹色。


ビワでも染めるつもりで、葉を収穫。
花が咲いている今が収穫時期のようです。
ビワの葉には薬効がたくさんあるんです。

ブルーベリーの剪定した枝もストーブの上の鍋の中で、
いい色になるには何日もかかるようです。

実験、実験。
実験は楽しい。

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ブルベリーの枝をゲット

2021年02月28日 | 草木染
以前、ブルーベリーの実で染まらないかとブルーベリー園から相談を受け、
摘み取りが間に合わずに落ちてしまった実をたくさんいただき、
染めてみたが、思うようには染まらなかった。
堅牢度がないので、染まったと思っても薄くなってしまう。

昨年は桜や桃の枝でいい感じに染めることができた。
ブルーベリーの枝だったら、うまくいくかも。

今の剪定時期、剪定した伸びた枝を頂きに行ってきた。
いっぱいあるねー!
剪定するの大変。

曲がっていないスーと伸びている枝をいただく。

ブルーベリーとは思えない枝ぶり。
それに枝が赤い。
期待が持てますね。
 
上手く染めるには時間がかかるようだ。
煮だして、放置し、酸化させる。
上手く行くでしょうか?

これを染める前に栗のイガを煮だしている。

茶かグレーにするつもり。

先日剪定したビワの葉でも染めたい。
ピンクになるようだ😍

ナツハゼの枝も頼まれている。
今ちょうど剪定中かな?

ロケットストーブで薪を焚いているうちに染めをしたい。

明日から3月、春近し。
でも、まだ寒い。

3月はやることが多すぎ!
色々色。
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茜を掘る

2020年11月03日 | 草木染
茜を掘る時期ですね。
黒いのが種です。
種を取り、茎の下の根を掘る。





掘るのは大変。
まず、茎が絡んでいるので、根がどこにあるか分からない。
茎が枯れる前に掘らねば。
種が落ちてしまう前に、種を取らねば。

掘っても、他の植物と絡んでいて、解くのが手間です。

取れたとしても思ったより少量ですね。

まずは庭に植えておいた茜を掘ります。
庭の茜はまだ掘りやすい。

地道に掘って、根を溜めてから干してから染めに取り掛かります。
今月半ばあたりまでにある程度の量を確保したい。



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胴裏を染めて裂き織りに

2020年09月12日 | 草木染
藍で染めた胴裏でジャケットを織りたい❤️

染めたものを裂いています。

藍の生葉染めや茎を鉄媒染で染めたもの。
それをまた、生葉で染めたもの。

生葉染めは花が咲き出すと染まらなくなるのです。
もっと染めたかった❤️

乾燥葉ももっと作りたかった。
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藍の生葉染め体験講座開催します

2020年08月18日 | 草木染


藍の生葉染めしますよー。
今週はずっとお天気大丈夫みたいですから、
金曜日~日曜日午前中 藍生葉染め体験できます。

毎回、数人にします。
午前9時半頃から藍の葉をむしって準備。
10時頃から染め。
中30分ほど、待ち時間あり、
草木染めの話しやらしましょう。
シルクストール代込み 2,800円
希望の方は、ランチ(カラムシ麺の皿うどんセット、飲み物付き) 1,000円
ランチ後、お時間ある方は畑にご案内します。
自然農法の畑、日本ミツバチを見て行ってください。

密にはしませんので、ご安心を。
外作業です。
ご予約ください。
yukobokakunai11*gmail.com
*は@に替えてください。。

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藍でスクモを作りたい

2020年08月17日 | 草木染
藍を刈り取り、たくさん乾燥葉を作り、すくもを作り、
本藍染をするのが、目標なんですけど¥。

乾燥葉をまずはたくさん作らなくちゃ。

乾燥させた葉と茎を分けて、出来上がった乾燥葉の重さを量ったら600gぐらいしかないのです。
少ない!!
こんなんじゃ。スクモが作れない!!

でも、毎年少しずつ貯めている乾燥葉があるので、
秋にはすくも作りに挑戦したい。
できれば、もう少し乾燥葉が作れたらいいのだが。

胴裏を藍の生葉でも染めたい。。
そうなるとやっぱり来年はもっともっと藍を栽培しなくてはなるまいね。

先は長い!!







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