薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

世界柔道

2005-09-09 | 生活雑記
■ あ~眠い。。。といっても子どもが夜泣きするからではなく、夕べ遅くまで世界柔道選手権を見ていたからです。(ゴメンナサイ

■ 鈴木は偉い!決勝戦まで危なげなく、まったく貫禄勝ちでしたね。優勝後のインタビューを見ると、かなりのプレッシャーがあったようですが(涙ぐんでたしね)、そのプレッシャーを跳ね除けて金メダルを手にしてしまうというのはヤッパリ流石です。ほかの選手は金に手が届かなかったけれど、でも惜しかったですね。

■ とりわけ印象が残ったのが、棟田選手の“世界一美しい”(三宅アナ談)というお辞儀。ほんとうに、よく見てみると表情穏やかに他のどの選手よりもゆっくりと深々と頭を下げていました。礼に始まり、礼に終わる。あらためて、柔道って日本の武道なんだなぁ、と思いました。

■ 外国人選手の中には、試合開始のときでさえ、まともに礼をしない選手も目立ちます。そもそも紅白の線上でお互いに一礼をし、一歩前に出てから、主審の「はじめ!」の声とともに試合が始まるはずなのですが・・・。外国人選手の中には、柔道着を持とうともせず、もう相撲だかレスリングだかわからないような試合もありますよね。“柔道が国際的なスポーツとなったのだ”と言ってしまえばそれまでですが、棟田選手には、礼節を重んじる大和魂を見た思いです。

■ 100キロ超級という最も重いクラスなのに、身長は最も小さいという棟田選手。(身長170センチといえば私より小さい。でも足のサイズは32センチもあるらしいが・・・)次回の大会では、ぜひとも優勝をもぎ取ってほしいですね。

■ 女子選手の活躍も目覚しい昨今。“柔道の稽古をしたい”なんて言われたらどうしよう!?