薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

「ぎゅあん」ですき焼き食べ放題(^_^)v

2007-03-31 | 食べ歩き
■ 昨日のお昼は松本インター近くの「ぎゅあん」へ。焼肉やしゃぶしゃぶやすき焼きの食べ放題もあります。お友達のお子ちゃまは食物アレルギーがあるけれど、以前来てしゃぶしゃぶモリモリ食べれたとのことで、ここに決定(子供用の椅子のあるし)。

■ 今回はすき焼き90分食べ放題で1790円とお昼にしては奮発!(夜は2380円くらいだったかしら?)。牛肉の他、野菜やうどん、お豆腐などが食べ放題。ちなみにプラス100円でドリンクバーがあります。

■ 娘は牛肉をがつがつ、最初ママが食べる分がない位食べてました^/^。うどんもすき焼きのたれで甘めに仕上がっていたので、美味しかったのでしょう、子供達の為に3回位お代わりしたかしらん。負けずにママ達も後から追い上げて食べましたが。

■ 店員さんはとても親切で、帰りには娘達におもちゃまでくれました~。ありがとうございます。ただ久々に満腹で夕方になってもお腹が空かず…。ちょっと反省?でもお肉もりもり食べれて幸せでした!


ボールの中で楽しい!

2007-03-30 | 子 育 て
■ お友達が南松本ジャスコにあるボールプール?へ遊びに誘ってくれて。写真は楽しそうに遊んでいる娘です。チケット制で15分だけですが、結構広めで、友人曰く週末などは買い物中子守をするパパ達の姿が見受けられるとのこと。今日は平日でしたのでパパらしき方はおらず、ババらしき方はいらっしゃいました(*^_^*)。

■ ゲームセンターには無縁な私ですが、お友達が誘ってくれたお陰で普段とは違う遊びが娘は経験できました!

■ ちょうどダイハツでスタッドレスのタイヤ交換をして貰っている間、子供達が遊んでいたのがミニボールプールだったので、それから大きなプールになったので大満足だったかな?


「蔵っ人」へ

2007-03-29 | 食べ歩き
■ 先日南松本イトーヨーカドー隣にある「蔵っ人」へランチに。好きなパスタやピッツァ900円~+デリバー380円、ドルチェバー380円、デリドルチェバー580円を選ぶことが出来ます。今回私はお二人でお得なセットにしました(*^_^*)

■ 本日のパスタ(クリームベースに貝やホタテ等の魚介入り)、本日のピッツァ(トマトベースにチーズや蛸などトッピング。娘は具だけを食べて、ピザ生地残してましたが、皮はパリパリで私的には好き)、デリバー(サラダ等のバイキング、まあまあかな)、ドルチェは(お皿にちょこっとずつですが)桜のロールケーキ、ダブルベリーのシャーベット、杏仁プリン(3品を選択)どれも美味しかったです。

■ それとドリンクがついてお一人様1490円。テーブルでも個室っぽく区切られていたり、座敷もあるので、結構子連れグループも多かったです。気楽に行けていいですね。子供椅子はなかったので、持参して正解でした!予想通りお子ちゃまのお腹空いた攻撃で写真を撮る間もありませんでしたが…





グッジョブ

2007-03-28 | ド ラ マ
 松下奈緒主演、NHKドラマ『グッジョブ』。営業マンを補助するOLさんたちの活躍(葛藤!?)を描いたドラマ。夜11時スタートというのが、姫君を寝かしつけてから見ることが出来るので、こちらもまた具合がよい。

 多少説教くさいところもあるが、民放のようにチャラチャラしたところがなく、落ち着いて見ることのできる大人のドラマだ(と感じるようになったのは、歳をとってしまったせいか・・・)。それと、――同じような感想が、公式HPの掲示板にも載っていたが――ぼそぼそと喋る俳優さんの台詞が、どうしても最近聞き取りにくくて弱る(それも歳のせいだろうか・・・ウ~ム)。

 そう、“職場でのストレスの主な原因は、仕事の内容というよりはむしろ人間関係にある”というのは思わず頷いてしまうところ。女性ならずとも“上ちゃん”のようにいつも笑顔でいたいと思うのは山々だが、そうはうまくいかないのが現実・・・だね。

 今日を入れて、残すところあと3回。台詞のテンポも俳優の演技もよく、これからも期待大!! 『風林火山』『ハゲタカ(は初回を見逃してしまったので、以来見ていないが・・・)』など、最近のドラマにはNHKのやる気が感じられて、とても好感が持てる。ちゃんと受信料払おう!!(いや、しっかり口座から毎月引き落とされているのだが・・・)

ミユキドウのお菓子いろいろ

2007-03-26 | 食べ歩き
■ 本日のお茶菓子は老舗の和洋菓子店ミユキドウ。きんつばにケーキ。きんつばは以前頂いた時に美味しかった覚えがあったのでリクエストしてみたの。やはり全国にファンがいるというだけあってGood!甘さ控えめ、小豆が一粒一粒柔らかいけれどしっかりしていて私好み。

■ きんつばもさることながら、ケーキも美味しい。ケーキはそれぞれ使われているタルトやクリームが違っていてこだわりを感じます。モンブランはアーモンド入りさくさくメレンゲとフランス産のマロングラッセを使用したクリームがまた良い。

■ ちなみにティールームではケーキと飲み物のセットが525円とお手頃価格でいただけます。今回珍しく子供達はそろってお昼寝タイム(それまで大興奮で元気!)。お陰でママ達は落ち着いて味わうことが出来ました(感謝感謝)。来週のお誕生日会の会場も決まったし、楽しみだあ(*^_^*)


伊坂幸太郎「ラッシュライフ」

2007-03-25 | 本  棚
■ 前回の「オーデュボンの祈り」に続き伊坂作品2作目。本作品には前回の登場人物やエピソードがちょっと現れたりして面白い。

■ 必ず盗んだリストを置いてくるポリシーある泥棒の黒澤、父に自殺され神に憧れる青年河原崎、それぞれの不倫相手の殺害を企む精神科医京子とサッカー選手の青山、お金が全ての画商戸田と彼に従う画家志菜子、職を失い家族に見捨てられ40社連続不採用の豊田と何故か彼についていく野良犬。なんの関係もなさそうな彼らのストーリーが代わる代わる語られ、ラストが近づくうちに上手く絡み合っていくのは素晴らしい。

■ 表現がうるさ過ぎず今回も読みやすくてすぐに読破。この方の本は読み終わった後もう一度読みたくなります。2回目で「こんな風にいろいろがつながっていたのね~」と再発見できるから(^^♪。また登場人物もなかなか味わい深く描かれているのがいい。次回の作品も期待できそうだわっ。奥様は読むのは早くても?ブログに登場するまでに時間がかかります(旦那様はその点読んだらすぐに登場させて偉いわん)

<Photo:私達帽子似合ってる?>

御菓子司 藤屋

2007-03-24 | 食べ歩き
■ 庭の水仙も花が少し開いてきました。春は少し近くに来たかな(^^♪。昨日は娘が昼寝した隙に体験パン教室で習ったものを復習。手ごねは時間がかかるので、フードプロセッサーを使用し焼いてみました。次回はホームベーカリーで生地作りをしてみようと思ってます。

■ 昨晩旦那様がお土産に買ってきてくれたのは藤屋の「桜餅」。好きな物を味わえて美味しい一日。

■ 私の好きな道明寺は中が粒餡(うーん最高!)、関東風(写真左です)は中がこし餡。両方一度に味わえるなんて何だか贅沢な幸せ(^・^)。先日は抹茶餡の桜餅を食べましたが、やはり王道?の小豆餡は美味しい!娘が寝付いた後にゆっくり頂きました。

おままごと遊び(*^_^*)

2007-03-23 | 子 育 て
■ 上田から友人が遊びに来てくれました!友人はあと2ヶ月で出産予定で、昨年会った時より一段とお腹も大きくなっていて。体調は順調そうで何よりです(^・^)。元気な赤ちゃんが生まれるといいな。出産後落ち着いたら会いに行くからね~。

■ 写真には一つ年上のRくん(ソファーに乗って遊んでいます)。前回はお互い遠慮?というか意識しつつもまだ上手く遊べない感じでしたが。今日は数日前からブームという「おままごとセット」で二人仲良く遊びました。

■ 娘も最近はおままごとでやりとりが出来るようになり。「ママ」といってはコップやおもちゃの野菜を渡され(食べて!と)、一緒に食べる真似をして遊んでいますが、本当に楽しそう。これからどんな遊びが好きになるのかな。


パリの五月のお菓子

2007-03-22 | 食べ歩き
■ 友人に「まるごとバナナ」をとっても大きくして、中に苺も入ったパリの5月の「ポエジー」というお菓子を頂きました。以前洋酒入りのチョコを買いに行きましたが、これには気が付かなかったです。あの時は路駐していて時間もなくゆっくり見ている間もなかったし…

■ 生クリームがたっぷり入っている割にはそれ程重すぎず。中のフルーツは娘が食べたいとのことなので、お譲りしましたが”^_^”。スポンジもパサパサしてなくて良いです。

■ Tea Time後は友人がN響を見逃したとことで、ちょうど録画していたので一緒に見て。ピアノ演奏シーンになると少し弾いている?まねをする娘でした。ファン投票ソリスト1位をとった庄司紗矢香さんの音色は美しく、いつか聴きにいってみたいものです。



十七歳の硫黄島

2007-03-20 | 本  棚
 秋草鶴次『十七歳の硫黄島』文春新書。志願兵として玉砕の地・硫黄島で戦い、傷つき、そして奇跡的に生還した若き少年兵の手記。クリント・イーストウッド監督の映画で最近何かと話題となっている硫黄島だが、涙なくして読むことの出来ない本だ。

 硫黄島は、東京とサイパンのちょうど中間点に位置する小さな火山島であり、太平洋戦争終盤において日米双方の最重要戦略地点となった。すでに昭和19年6月のサイパン島陥落の頃から米軍の激しい空襲と艦砲射撃に晒されていたが、昭和20年2月から3月にかけての攻防戦は史上例のない激戦となり、日米ともに甚大な犠牲者を出した。硫黄島で戦った2万1,000人余の日本兵のうち、生きて帰ったものはわずか1,023人・・・。この著者も、そのうちの一人だ。

 通信兵として17歳で硫黄島に赴任して半年後、いよいよ米軍の上陸が始まる。日本軍はその頃、1年余りをかけて島内のあちこちに地下壕を掘り、持久戦に備えていた。島には雨以外の真水はなく、火山島の性質もあって壕の中は常に40度近い。空襲に備え窓などはほとんどないから、名前のとおりの硫黄の臭いに加え、何百人もの排泄物や遺体の異臭などが混ざり、その悪臭は半端ではなかった。

 2月16日になって米軍の上陸作戦が開始される。島の形が原形をとどめないほどの空爆と艦砲射撃。数百隻を数える米軍機動部隊と日本軍との戦力の差は誰の目から見ても明らかだった。上陸後、つぎつぎと豊富な物資を荷揚げし、重機を使って基地を構築してゆく米軍と、いっさいの物資の補給や増援の見込みもなく武器・弾薬はおろか食料さえもままならない日本軍。それでも、2月28日頃までは一進一退の攻防を繰り広げ、米軍に想定外の甚大な被害を与える。米軍勝利のシンボルともなった摺鉢山の星条旗も、2回にわたり日本軍によって日の丸に取って代わられたのだという。

 しかし、これ以後の戦いは局地戦となり、いよいよ3月8日には著者のいた玉名山地区隊の総攻撃が決行される。連日眼前に米軍が出没し、入り口も閉鎖されかねない今となって、食料は底をつきこの悪臭の中で耐えてあと何日生き延びることが出来るのか。あの入り口から火炎放射や爆弾攻撃を受けたら、何もしないままの全滅は明らかである・・・。壕には兵器を持って出番を待つ兵隊が並び、恐ろしい形相で次々と出撃していく。元気でな、さようなら、無理起こすな、短期起こすな、靖国神社で会おう、などと一言二言言い放って出て行った。脚を負傷してまともに歩くことが出来ない著者のもとには、形見だ、といって手榴弾がひとつ残されていった。

 空襲や艦砲射撃の攻撃のあいだにすら、必ず1時間程度の昼休みがあったという米軍と、常に飢えや渇きに苦しめられていた日本軍。そのあと、壕に取り残された負傷兵たちは食べるもの物もなく、自分の体に沸いた蛆や蚤、虱でさえも口に入れて飢えをしのいだという。映画などではわからない想像を絶する極限の世界だ。

 それにしても、あの戦争とは何だったのか、と思わずにはいられない。玉砕とは、いったい何の意味があったのか・・・。終戦後、一切の戦力を放棄することを謳った憲法第9条が、そのような体験をくぐり抜けてきた国民に広く受け入れられたのも理解できる。硫黄島やサイパン島、沖縄戦での激しい日本軍の抵抗があってこそ、米国も本土決戦を躊躇し、天皇を利用した間接統治に踏み切らせ、それが現在の日本の繁栄につながったのだと思いたい。