薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

アルプス公園から

2009-12-25 | 写  真
■ 雲ひとつなく晴れ渡った金曜日。お仕事でアルプス公園に行ったついでに撮影。

■ 年末というのに風もなく暖かな一日。公園としてはシーズンオフ、しかも平日だというのに、西山の雄姿を楽しむ人影がちらほらとあった。

■ ついては、公園内の「山と自然博物館」で姉妹都市の写真展を開催中。お散歩がてら、ご鑑賞あれ!!(あっ、年末年始は休館だ...)

クリスマスケーキ2009

2009-12-24 | 生活雑記
■ おうちおやつのnao先生に教えて頂く今年最後のレッスンは、やっぱりクリスマスケーキ!。ロールケーキよりワンランクアップしたケーキは手がかかっっている分、更に美味しい!

■ バニラムースが中に入っていますが、このムースも本当に美味しい。外側のアーモンドプードルを用いた生地もしっかりしていてまたいいのです。

■ 生クリームを食べない娘も、このケーキは美味しいらしく、ぱくぱく食べておりました。今年はnao先生にお菓子作りを習う事が出来て、自分自身がお菓子を作ることがこんなに楽しいと思えて、幸せでした。来年もちょこちょこ習いに行きたいと思ってマス!



クリスマスティーレッスン

2009-12-22 | 生活雑記
■ 先日クリスマスティーレッスンに行ってきました。素敵なテーブルコーディネートにうっとりしながら、美味しいクリスマスティーを習いました(とっても美味しいの)♪

■ 詳しくはこちらをご覧くださいませ(*^_^*) naomi先生のレッスンは相変わらず優雅で、大人の時間です。来年は天然酵母を使用したパン教室も検討しているとのことで、是非習いたいな~と思っています!

デコレーションケーキ☆

2009-12-21 | 生活雑記
■ 結構前になりますが、おうちおやつで教えて頂いた「デコレーションケーキ」。一度は習ってみたかったケーキですが、実際に作ると最後のデコレーションが特に難しくて。

■ あらためて「ケーキ屋さんてすごーい!!」と感動したのでありました。ちなみにケーキはとっても美味しかったです。時期的に苺が手に入らないので、キウイがトッピングされてま~す(^^)

■ いつか苺でチャレンジしたいなっ★


スチームモップ

2009-12-20 | 生活雑記
■ 我が家では娘を寝かしつけるため、夜9時には就寝してしまうことが多い。そして元気があるときには、夜中の2時3時に起き出して、ドラマを見たり、本を読んだりしている。

■ そんな時間帯に放映されているテレビ番組と言えばこれ、テレビショッピング。先日、ついついポチッとしてしまったのが、シャーク社製スチームモップ。モップの先から水蒸気が出てきて床の汚れを落とすという代物だ。

■ いざ購入してみて、構造がいたって単純であることに驚いた。使い方は、付属してきたじょうごと計量カップで本体に水を入れ、電源コードをコンセントに差し込むだけ。30秒ほどすると、モップの先端から「シュー」と熱くなった蒸気が出てくるのだが、電源オン・オフのスイッチすらない。日本人が考案したなら、タンクをカートリッジ式にするだとか、電源コードをリール式にするだとか、もっと使い勝手を考えることと思うのだが、なるほどいかにもアメリカ人が作りそうなものだ。

■ さて肝心の汚れの落ち具合はどうかというと、まあ話半分くらいのものか。口コミ情報にも出ていたが、確かに雑巾がけをするよりモップのほうが姿勢が楽だし、水と違って蒸気なので床がすぐに乾くといったところが魅力的だ。

■ それはそうと年末の大掃除の時期、パパの仕事をひとつ増やしてしまった。

国語教科書の中の「日本」

2009-12-19 | 本  棚
■ 石原千秋『国語教科書の中の「日本」』ちくま新書。本業は夏目漱石研究家のようだが、受験での国語問題の「読み方」から、最近では教科書批評までこなしている著者の新刊。今回は、最近の小中学校の国語教科書では一体どのような作品が教材として取り扱われているのか、そしてその背景にあるものを探る。

■ 要は、小説・随筆・詳論などさまざまな形式はあるにせよ、子どもたちに「古きよき日本」という「内面の共同体」を形成しようとしているという。母親がつくってくれる「おにぎり」とか、本来田舎者にしか存在することのない「故郷」といった題材が、わたしたち日本人共有の概念としてまことしやかに取り上げられている。それでも最近の教科書では、(母親でなく)父親や(田舎ではなく)団地の生活の様子を描いた小説なども取り上げられるようになってきたという。

■ 小学校の頃から国語が苦手で、「自由に解釈して良い」はずの国語試験になぜ正解があるのかよくわからなかった私には、毎度毎度いろいろな読み方を提示してくれる著者の指摘には、いつもハッとさせられる。「物の豊かさ」を得ることは出来たが「心の豊かさ」は失ってしまったといった「昔は良かった」論が、まことしやかにまかりとおっているという点には、思わず「そう、そう」と頷いてしまう。

■ 娘が小学校に行くようになったら、童心にかえってまた一緒に読んでみたいものだ。

カラフル

2009-12-13 | 本  棚
■ 森絵都『カラフル』文春文庫。東京へと向かうあずさの中、2時間ほどで読了。

■ 抽選に当たった「魂」が、中学生の身体に一時的ながらホームステイし、もういちど現世に戻ることができるチャンスを得るというストーリー。一見平和に見える家族でも、各々に問題を抱えているのだ。

■ 友人たちとのつながりも含めて、あえて「他者」の視線で見ることによって、今まで気がつかなかった他人の「欠点」や「美点」といった事柄も見えてくるようになる。

■ たしか読売新聞の読書週間特集ページで森絵都が大きく取り上げられていて、一度読んでみたいと思っていた。そのときのオススメは「DIVE!!」だったが、なるほど確かに描写力は軽快で、読者に一気に読ませる力がある。読後感も素晴らしく、久しぶりに面白い小説に巡り会えた気分だ。

大学の謝恩会へ

2009-12-12 | 生活雑記
■ 大学時代のゼミの謝恩会があり、何年かぶりでお江戸まで出かけてみた。昨年は連絡メールが来なかったし、一昨年は何かの行事と重なっていたので、3年ぶりくらいか...

■ まず第1部は、相模原市で児童施設の職員をしているという先輩が「子どもの貧困から日本の未来を考える」と題してレポート報告。相変わらずの熱意には敬服するものの、児童虐待や生活保護申請の増加など、なんでもかんでも小泉改革のせいにするのはいかがなものか。財源確保についても、「大企業優遇税制廃止」「軍事費削減」などと言われると、まるでどこかの政党のマニュフェストかと思えてしまう。

■ 20年前ならともかく、現在の自分としてはとうてい賛同できる内容ではない。「今回は何も発言しないでおこう」と密かに心に決めていたのだが、おおかたの出席者は私と同意見のようで、少々安心した次第。私としては、まさに命の危険が生じているような「緊急性」と税負担・保険料負担などの「公平性」という視点から、問題を切り取ってみたら面白いと感じたのだが。

■ 第2部は近所の中華料理屋さんで謝恩会。今年米寿を迎えられたという先生も、まだまだご健在の様子で元気いっぱい。来年5月ころには新刊を出版されるということで、その学問追求のエネルギーには恐れ入るばかり。

■ 第3部は、近くの居酒屋でゼミの同期だけが集まる「同窓会」。事前に声をかけておいたので久しぶりに7人が集まった。みんな容姿は変われども、「話し方なんかは昔と一緒だ」ということで意見が一致。

■ ウコンの力を飲むなど気をつけてはいたのだが、やっぱり翌日は頭が重かった。来年は、どこかの温泉宿でゆっくりと語り合えるとよいね。