薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

新しいキッシュ試食!!

2007-01-31 | 食べ歩き
■ ママ友が引越し祝いにデリカテッセンマルクのキッシュを持って遊びに来てくれて。前回は新しい味のキッシュが手に入らず、今回はお初のキッシュがいろいろと。

■ 「きのこきのこ」は名前の通りきのこがふんだんに入っています。珍しいものでは栗の甘露煮入りのもの。友人がお店の方に聞くと「甘さとしょっぱさが味わえて…」と。確かに両方が味わえ、なんとなくキッシュのデザート版といったものかしらん。その他大きな茄子が入ったものや、チーズが入ったキッシュ。チーズ入りは温めて食べるとチーズが溶けて本当に美味しかったです。うーん、キッシュ幸せっ>^_^<。

■ かぼちゃのキッシュはまだ焼きあがっていなかったとのこと。でもだいぶ制覇しました~。ここのお店ではフランスパンも扱っているようで。何処かの別のお店から届くようですが、それも試食したいねと話したり。

■ 友人のお子ちゃまも4月で一歳です。今回はいはいやつかまり立ちが出来るようになっていて。目に見える成長に関心しました。そしてママ同士も4月生まれとわかって。4月には是非合同誕生会をしましょうーね!


オーケストラは素敵だ

2007-01-30 | 本  棚
■ 茂木大輔『オーケストラは素敵だ』中公文庫。現在はNHK交響楽団に在籍中のオーボエ奏者のエッセイです。大勢いるN響メンバーの中でも、髭と眼鏡が妙に印象的でした。そういえば、ドラマ『のだめカンタービレ』でもオーケストラか何かの音楽監修もしていたようだ。

■ オーディションを中心とした海外での修行時代のエッセイが主な内容。“たったひとつの空席をめぐって火花を散らすオーディション。その修羅場をくぐり抜けてようやくオーケストラに入団したはいいものの、プロ奏者になるまでにはさらなる試練が待ち受けていた・・・”

■ 指揮者はリハーサルでいったい何をするのか、楽団員はコンサートの休憩時間には何をしているのか・・・等々オーケストラの裏話を聴くと、演奏を聞いているのもまた楽しくなる。あぁ~、またコンサートに行きたいな、と思ってしまいます。

■ 当たり前のことながら、はたで見ているよりも厳しい世界なんだな~と実感。オーケストラに入るだけでも大変なのに、ましてや“主席”奏者となるには、並大抵の努力と才能だけではないのだろう。でも読んでいると、結構プロでも失敗することがあるようなので、やはり人間なんだな~と少しほっとしたりする。

■ こういう本を読むとつい考えてしまうのが、数の少ないオーボエ奏者を目指すのと席の数も多い代わりにライバルも多いだろうヴァイオリンなどの楽器を選ぶのと、いったいどちらが得なのだろうということ。オーケストラに限らず、それはサッカーや野球などのスポーツでも同じこと。でもやはり、たった一つしかないゴールキーパーやピッチャーを目指すよりも、ある程度つぶしのきく他のポジションを目指したほうが、レギュラー争いという点では有利なのだろうなぁ、きっと。

■ 最近はクラシック音楽の解説書も書いている茂木氏。ぜひ今度は彼の実況中継も聞いてみたい!!と思いました。

ボヘミア冷酒グラス

2007-01-29 | 生活雑記
■ 新居に移りサイドボードにお酒が少しずつ並び始めると、グラスもなんだか欲しくなって…。週末お買い物ついでに買ってきました!(箱も素敵だわん)

■本当はウイスキーグラスも探していたのですが、気に入るものがなく。洋酒も似合いそうなこのカッティングの美しいクリスタルグラスにグラスに決定(^_^)v。

■ 娘がカートに乗ってくれたので、久しぶりにゆっくり食器を眺め優雅な気持ちに。カートを嫌がりあんよしている時はとても落ち着いて食器など見ている場合じゃありません。

■ ただこの日の晩酌はグラスのせいでお酒が美味しくつい飲みすぎ、娘を寝かしつけながら一緒にうとうと。気づくと2時間程経過しておりました(^^ゞ 

■今宵も(娘が眠りにつき)楽しいお酒の時間がやってきまーす。一日の終わりにはこんな時間があってもいいかな。明日への元気が出ますね


オーディオ進化論~おまけ

2007-01-28 | 音  楽
■ さて、機器を一通りそろえたら、あとはCDプレーヤー→真空管アンプ→スピーカーとつなぐだけなのだが・・・これがまた難しい。

■ スピーカーケーブルでも、タンノイの純正品だと3mで10万円近くもする(そんなの新しいスピーカーが一台買えてしまうじゃないか!?)。銅の純度を高めたり、外部からの電磁ノイズを防いだり、接続部分を金メッキ処理したりといろいろと工夫してあるのだが、所詮マニアックな世界なのでほどほどにして手を打つことにする。

■ それでもせっかくなので少しグレードの高い(値段の高い)ものを使ってみたら、やっぱり音質が向上した(気がする)。まぁ、ほとんど自己満足の世界ですね。だいたい部屋の設置スペースの問題もあって、おのずから限界があるのだ。

■ 本来なら少しでも振動の少ないしっかりとしたオーディオラックなどに収納するところなのだが、それでは味気ないのでサイドボードの上に設置。ガラス扉の中にはお酒をいっぱい収納して・・・雰囲気も大事だからね。あとは姫君に荒らされないことを祈るのみ!!です。

<photo:CDを物色する姫君>

オーディオ進化論~その3

2007-01-27 | 音  楽
■ そして、この際ついでにエイヤッと買ってしまったCDプレーヤー。これまで、もう何年も前に購入したケンウッドのプレーヤーを使ってきたけれど、他が新しくパワーアップすると、どうしても釣り合ったものが欲しくなるというのが人情(?)というもの。マランツSA-15S1と迷った挙句、結局デノンのDCD-1650AEに決定!!

■ 値段もまったく同じで、性能、人気とも競合する機種。ネットの口コミ情報などでは、どちらかというとマランツのほうが評価が高い感じ。しかし、確かにマランツのデザインは個性的でパンフの段階では結構惹かれていたが、実物を見てみるとそれほど洒落ているとも思わなかった。

■ 対してデノンはとても重厚な感じがして、シルバーのデザインもちょうど真空管アンプと並べるとカッコよさそう。なにより、正面パネルにヘッドホン用のピンジャックがないのがよろしい(なんだ、そんなことかい!?)。それに、値引率もマランツよりも大きかったし・・・(やっぱり、そんなことか!?)

■ たしか私が学生くらいの時分には“デンオン”と名乗っていたが、2001年から“デノン”と呼称をあらため、世界共通ブランドとして販売しているらしい(綴りは一緒DENON)。まぁ、消費者としてはどちらでもかまわないのだが、相変わらず高級オーディオ・ビジュアル路線を目指しているようだ。

■ さて、いよいよ家に届いてみると、これまた重い!! むぅ、13kg以上もあるよ~。そしてケーブルをつないで鳴らしてみると・・・なるほど、とても繊細な音に変わった(気がする)。今まで聞こえなかった音までがはっきりと聞こえるようになり、さらに音の厚みが増した(気がする)。ふ~む、プレーヤーでここまで違うのか。スーパー・オーディオCDも再生できるようになり、より音の幅が広がった。

■ どんなにいいアンプを使っても、しょせん音の入り口でしっかり情報を拾えなければ意味がない(らしい)。こんどは高級そうなアルミ製リモコンが付属しているのだ。

似顔絵(^.^)

2007-01-26 | 子 育 て
■ ママ仲間が先日来てくれた時に書いてくれた似顔絵です。私が片付けをしている間子守をしてくれて、とっても助かりました。二人とも仲良く遊んでおりました。左側の女の子は我がブログにも時々友情出演してくれます☆

■ この似顔絵が結構似ていて笑ってしまいました(^^♪ 娘の方は少し髪を足してくれたとのことで・・・

■ 私はあまり似顔絵を書くのは上手でないので、こうして書いて貰うのは楽しいですねー。

血液型判明!!

2007-01-25 | 子 育 て
■ 最近娘が皮膚を痒がるので、先週小児科を受診しました。採血をするので、ついでに血液型を調べて貰うことに。そして検査結果が出ました~。特にアレルギー反応はなくて一安心。今は保湿剤のおかげで肌の調子もよく。そして気になる血液型は・・・

■ B型と判明。ちなみに主人はAB型、私はA型なので、可能性はあるものの二人の予想外でした。今日は風邪で受診する子が多かったみたいで先週より混んでいました。今年はインフルエンザもまだそれ程流行っていませんが、今のところ風邪しらずの我が家で助かっています(^^♪

<photo:じーじにボタンつけて貰ってるの>


仲良く遊んでまーす!

2007-01-24 | 子 育 て
■ 先日の新年会での子供達の様子。仲良く遊べる?ようになってきました。ちなみに娘は後ろ姿です(#^.^#)

■ 昨年の新年会の時は3人ともごろんとしてたのに、今では歩けるようになり、子供の成長はほんと早いですね~。

■ 最近は少しずつ言葉が出てきたりと、またまた楽しく育児しています。「ママ、ママ」と後追いもしてくれて可愛い。(いずれ反抗期がくればそんなこと言ってられなくなるかしらん)

オーディオ進化論~その2

2007-01-24 | 音  楽
■ さて、ではオーディオの中枢ともいうべきアンプはどうするかと悩んだ挙句、決めたのがこれ!! 真空管アンプ。古風なタンノイのスピーカーにはトランジスタよりも年代ものの真空管のほうが相性がよいらしい。

■ 私的にはアキュやラックスのA級アンプにも心惹かれたのだが、視聴の際、奥様の“なんとなく暖かい感じがする”との鶴の一声にて決定!! 実際、管球は熱を持ち、見た目にも暖かい(熱い!)のだが、そういわれてみればバイオリンなどの弦の音が優しくなった気がする(←ほとんど思い込みの世界)。

■ 製品としては、トライオード社のTRV-A300SEにしてみた。最近の安価なAVアンプでも出力100Wという機器も少なくないのに、このアンプに至っては、たったの8W。しかもパンフに記載されている「純A級動作で8W+8Wをギャランティーします」という文句が、なんとなく消費者を不安にさせる!? おまけに、このパンフもお世辞にもお洒落なつくりとは言えないし・・・(いかにも街の電気屋さんの手作りみたいだ)

■ でも結果的には、部屋の中でスターリングを鳴らすには、この程度の出力でも十分だった。実物は、パンフの写真よりもとても綺麗で洗練されていたし、なにより扱うべきスイッチ類がほとんどボリュームのつまみしかない!!という単純なところがいい。トーンコントロールはおろか、左右のバランス調整さえ出来ないのだから。奥様には「リモコンはついてないの?」と聞かれたが、当然そんな高級なものはついておりません、はい。

■ もはや日本では真空管など製造していないのか、すべて中国の自社工場で作っているようだ。まぁ、こんな時代遅れなもの、オーディオマニア以外には需要はないんだろうなぁ。

オーディオ進化論

2007-01-23 | 音  楽
■ 実家に転居したのを機会に、かねてからの懸案(?)であったオーディオを一新することとした。部屋も広くなったことだし・・・ね。

■ まずはスピーカー。何しろ人間が実際に耳で聞くのはスピーカーの音なのだから、予算の半分くらいはスピーカーに割くというのがオーディオ通の常識らしい。もっとも、ことスピーカーに関してはすでに“これっ”と決めていたであったが・・・。

■ それは、英国(正確にはスコットランド)タンノイ社のスターリング。ウェストミンスターローヤルを筆頭とした同社を代表するプレステージシリーズの末席に位置するやつだ。もっとも、最近はオートグラフミニというブックシェルフ型のような可愛いモデルも出ているけれど、古城の名を付けられたこのシリーズのスピーカーは基本的にどれもバカでかい。ウェストミンスターローヤルに至ってはまるで冷蔵庫。38センチのウーハーで、重さがなんと138kg???

■ ウーハーが25センチのスターリングでも、箱の幅は40センチあるから結構場所をとってしまう。でも、このエンクロージャー(箱のこと)がまた英国のアンティークな家具調で落ち着いていて、品があって何ともいえないんだよね。おまけに専用のワックスとスピーカーネット用のレトロな鍵までもれなくついてくる。

■ 同社独特の同軸2ウェイ(低音用のウーハーと高音用のツイーターがひとつになっている)から醸し出される音は、当然のことながら定位がよく、高音のキレと低音の響きが程よくマッチしている。“タンノイは箱で鳴らす”とか“タンノイ・ホール”と言われるほど、一種擬似的に響かせているわけだけど、クラシックの弦楽器やジャズのホーンセクションなどを聞くにはとても心地よい。まぁ、そこが好き嫌いの分かれるところではあるのだが。

■ 何より購入の決め手となったのは、何年か前、実際にスコットランドのスターリング城を訪れたことがあったから(・・・というまったく音楽とは関係のない話が動機だったりする)。メル・ギブソン主演の映画『ブレイブハート』の、いわば舞台ともなった地だ。そしてちょうどSEというマイナーチェンジ版がでたので、旧型のHEは思いのほか安く手に入ったのだ。

■ そんなわけで、毎日すてきな音楽に癒されながら、至福の時間に浸っているのだ~。