薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

初オークション!(^^)!

2006-11-30 | 生活雑記
■ 探し物をインターネットオークションで検索するとちょうど発見。初めてのオークション(事前にYahooID登録を済ませて準備)です。

■ 落札なんて聞いただけでなんだか無理な気はしましたが、なーんと落札できちゃいました。終了時間が迫ると少しドキドキ。娘が眠った後なので、パソコン強制終了の心配もなく。

■ 「あなたが落札者です」なんてメールが届くと、たいしたことをしてなくても「やったね!」という気分になるから不思議ですね~。あとはお金を支払い、商品が届くのを待つだけです。本当便利ですね。
 

お散歩大好き!

2006-11-28 | 子 育 て
■ お散歩が好きな娘ちゃま。家でごろんと横になっていても一歩外へ出ると別人のよう。楽しそうにてくてく歩きます(手をつないで)。時々手を離してひとり歩きしたり、落ちている石を拾ったりしながらお散歩は続きます。

■ 近くの川沿いにあるすべり台はお気に入りの場所。自分ではまだすべりたがりませんが、抱っこして一緒にすべるとキャッキャッと笑います。すべり台によじ登るのも好きです。

■ ちょうど一歳位年上のお兄ちゃんが来ると、娘も嬉しそうに後をついて行きます(走るので追いつきませんが)。お兄ちゃんの様子を見て、今まではしなかったことに挑戦したりといい刺激になったようです。車も来なくて、すぐ側に流れる川のせせらぎを聞きながら遊べる場所ですが、たいてい貸切状態。のんびり遊ばせて貰っています。
 

 


美味しいパン屋さんへ

2006-11-27 | 食べ歩き
■ 友人に連れて行って貰ったのは、自然培養酵母と国産小麦のぱん「こっふぇる梅太郎」。穂高神社脇にありました。こじんまりしているけど、感じのいいお店。どのパンも美味しそう。

■ お目当ての全粒粉クロワッサンは友人があらかじめ予約してくれたので無事食べることが出来ました(感謝☆) 次々とお客さんが来るのでクロワッサンも売り切れに。クロワッサンはさくさくっ、四葉バターの味わいが口の中に広がりなんともたまりません。うーん、はまりそう(お店が少し遠いのがなんとも残念・・・)

■ ちなみに営業時間は10時~18時、定休日は毎週月・第1、3日曜日。℡82-3008です(^_-)。店内にはちっちゃなイートインスペースもあります。来月は違うパン屋さんへ連れていってもらうの。これまた楽しみですう。


2006シーズン終了!!

2006-11-26 | 生活雑記
■ いつの間にか11月も終わりに近づき、今年の開智コートでのテニスも最終日となりました。スッキリとしない天気だったものの、動いていればさほど寒くもない。かえってお天道様が雲に隠れている分、眩しくなくていいというもの。

■ 対して、昨日は爽やかな晴天だったけれど朝の冷え込みが厳しく、コートにも霜が降りていて、気温が上がると雨が降ったあとのような状態となってしまって、しばらくは使えませんでした。不用意に走ると滑るし、コートの土ははがれるし・・・踏みしめると水が染み出してくるんだもんなぁ。

■ 今年の前半はなにかとバタバタしていたので、屋外でテニスをし始めたのも9月の後半になってから。それでも延べ13日出勤(?)して、40戦28勝12敗。勝率にしてちょうど7割といえば、まずまずの成績か…。これからは身体を動かす機会も減ってしまうなぁ。

■ 納会を兼ねた忘年会も金曜日に実施済み。美味しい魚と今年の珍プレーをつまみに、楽しく飲むことが出来ました。飲み会の席では、「来年は合宿をやろう」「焼肉大会をやろう」「蕎麦会をやろう」などという話で盛り上がりますが、さていったい何人が覚えていることでしょう。

格差社会

2006-11-24 | 本  棚
■ 橘木俊詔『格差社会』岩波新書。“様々な統計データを用いて、格差の現状を検証し、不平等化が進行する日本社会のゆくえを問う”といったものだが・・・中身的には“???”とはてなマークが3つくらいついてしまう本だった。

■ 新書という体裁から、内容的にどうしても簡略となるのはやむを得ないが、“どうしてこう結論付けられるの?”とか“どうしてこのデータを用いるの?”とか、随所でツッコミを入れたくなってしまうな~。あらかじめ結論が決まっていて、そこに誘導しようとしているのでは?と――まるでどこかの審議会のごとく――思わず勘ぐりたくなってしまう。

■ 例えば、世界的に見て日本の(法定)最低賃金が低いというのは事実しても、実際に最低賃金のみを受け取っている労働者が一体どれくらい存在するのか。教育を受けるにあたり親の所得という要素がかなり影響力を持つことは確かだとしても、それほど公立学校を充実させる必要があるのか。だいたい、何故GDPを分母に持ってきて世界各国の教育費支出を比較せねばならんのか・・・等々。まぁ、しょせん素人考えに過ぎないかもしれんが・・・。

■ 確かに自由競争が激化したタクシーの運転手のように、働いても働いてもちっとも所得が伸びない――本人がいくら努力しても一向に報われない――状況は大変気の毒に思うけれど、ニートやフリーター、さらには国民健康保険の不払いの問題などは、やはり“自己責任”という性格が強いのでは?と首を傾げたくなる。

■ 来月開かれる(学生時代のゼミの)シンポジウムで取り上げられる本だったので読んではみたものの、著者の主張は、どうも実際の生活観というか、私の感覚からはかけ離れているような気がしてならない。“貧富の格差が広がっても、しっかりとしたセーフティネットを確立させて,敗者、貧困者を救えばよい”という格差拡大を是認する主張のほうが、よっぽどしっくりくるけどなぁ。

偶然出来たお友達

2006-11-23 | 子 育 て
■ 先月近所のスーパーへお買い物に行った時のこと。ちょうどレジに並んだ後ろには赤ちゃん連れのママ。娘が赤ちゃんに話しかけていたので、少し話したら気が合って。偶然ご近所で今度遊びましょうということになりました。

■ そして先々週遊びに行ってきました~。ベビーカーで15分位でお散歩に最適。旦那さんからは「そんな所でお友達が出来てすごいね~」と言われましたが、やっぱりお友達のご主人様に同じ様な事を言われたらしいです(^・^) 一応こうした事は私達初めてなんですけどね(^_-) 出会いは何処にあるかわかりませんね。

■ 今度は我が家へと思いながら、娘が鼻水出してたり等連絡できなかったけど、そろそろ良さそうだなあ。声をかけてみようかしらん。

国家の品格

2006-11-22 | 本  棚
■ 藤原正彦『国家の品格』新潮新書。著者は数学者。講演記録をもとに、大幅に筆を加えたもの。一時話題の本だったので、遅ればせながら――例によってブックオフで手に入れて――読んでみました。

■ 普段は論理ばかりを扱っている数学者の著者が、情緒が大事とばかりに“武士道”精神を奨励する。アイルランド、インドなど、(数学の)天才を輩出した地は世界中どこを見ても必ず美しい土地ばかりである。日本にも長閑に広がる田園風景など、他に引けをとらない“美しいもの”があるではないか…(だいぶ意訳)等々。

■ 確かに、どんなに論理的には正しくても、肝心の出発点が誤っていたら、とんでもない結論に達するのは必然。しかし、「1+1=2」みたいな事なら誰でもが同意・納得するのだろうけど、いったい何をもって「武士道」精神というのか――言い換えれば「品格」というのか――ということになると、その人の今置かれている状況やこれまでの経験などによってだいぶ意見の分かれるところではないだろうか。そういう意味では、必ずしも解を一つには限定できないのでは?

■ しょせん「平等」もフィクションだし、「成熟した判断が出来る国民」という民主主義の暗黙の前提は永遠に成り立ちっこないのだからエリートの育成が必要である、といったシニカルな態度には共感できるところもある。また真の「国際化」とは、外国語を流暢に操ることが出来るなどということではなくて、いかに自分の国の歴史や文化に造詣が深く誇りを持っているかということである、というのも「まったくその通り!」というしかない。

■ 全体的には、なんとなく今のご時勢に持て囃されただけの本だな~という印象しか持ちえなかったですね。本人も、「私は、自分が正しいと確信していることについてのみ語るつもりですが、不幸にして私が確信していることは、日本や世界の人々が確信していることとしばしば異なっております。もちろん私一人だけが正しくて、他のすべての人々が間違っている。かように思っております。」と言い切っちゃうんだから、まぁ、いいか。

■ 最近は、姫が9時頃寝てくれるので読書がすすむのだ。夜中に起きて泣き出すことも少なくなったし...あぁ、いいね~大人の時間。

小泉純一郎ポピュリズムの研究

2006-11-21 | 本  棚
■ 大嶽秀夫『小泉純一郎ポピュリズムの研究』東洋経済新報社。久々に買ってしまったハードカバーもの。“ポピュリズム”とは一般的には“大衆迎合政治”と訳される。

■ 佐藤栄作、吉田茂に次ぐ戦後3人目の長期政権となった小泉内閣。5年間という期間にわたり安定した支持率を支持し続けた小泉内閣の人気の秘密は一体何だったのか。著者は現代政治を専門とする政治学者。やはり学者が書いたものは、ジャーナリストなどが書いたものとちがって、論理的で説得力があって、読んでいてミョーに安心できます(必ずしもそういうものばかりとは限らないが…)。

■ 「遊び」と真剣さ、素人的イメージと玄人的戦術、単純さと(考え抜かれた)妙手といった相矛盾する要素が含まれていること。そして、善玉⇔悪玉二元論にストーリーを単純化して、世論に訴えていく・・・というのが小泉劇場型政治の特徴。

■ 小泉内閣が長期政権を維持できたのは、まず橋本内閣での行革により首相権限が強化されたこと、小選挙区制により派閥の力がそがれたこと、といった制度的な理由があげられる。また一方で、小泉首相の個人的なパーソナリティやマキャべリストとでも言うべき冷徹な対応、竹中・本間という学者離れした「政治的素質」をもった有能なブレーンがいたこと、組閣にあたり派閥の力学や年功序列にはこだわらず、自民党幹事長や政調会長に側近を置いて党を支配したこと、などの人的理由があげられる。

■ 制度的な理由が大きいのであれば、小泉以後の内閣においても(誰が総理になっても)長期政権が続くであろうし、反対に人的理由が大きかったのであれば、政権維持は総理のパーソナリティいかんという事になる。著者は、「高い支持率を獲得、維持できるかどうかが、首相の権力の最も重要な要素であって、選挙制度の影響は制度論者が言うほど決定的なものではない」としているが、さて、安部政権はどこまで続くのか。

カバチタレ!

2006-11-20 | 本  棚
■ 監修:青木雄二、原作:田島隆、漫画:東風孝広『カバチタレ!』(講談社漫画文庫)。法務事務所(行政書士)を扱ったもの。週刊モーニング(?)連載当時から興味があったので、(漫画)文庫となったのを機会に毎回購入して読んでいます。

■ てっきり作者は『ナニワ金融道』を書いた人かと思ってたけど・・・違うのね。青木雄二に弟子入りしてた人(アシスタント)?ど~りで画がそっくりなはずだよ。文字(台詞)も多いし…。『ナニワ金融道』に比べるとドラマの展開が少々荒っぽく、ドラスティックな感じがするけれど、これはこれで生きた法の勉強になりまする。暗に警察や裁判所などの国家権力を批判しているところも小気味いい。

■ 行政書士といえば、自動車を買うときの車庫証明の代行申請みたいに、書類を作成して役所に提出することだけが仕事かと思っていたけれど、なるほど!!法にはいろいろと使い方があるのね。サラ金による多重債務はもとより、不動産契約や交通事故の示談など、法律を知っているかいないかで状況が大きく変わってしまうことも案外多いような気がする。もちろん、そんな場面に出会うことがなければ、それに越したことはないのですが…

■ そういえば私も、20年ほど前に行政書士の資格はとってあったなぁ。その後いろいろと関係法令も改正されて、行政書士の業務もずいぶんと幅広くなっていのね~。今じゃ、とても実務では使えん・・・。

人間ドック

2006-11-17 | 生活雑記
■ 人間ドックの結果が送られてきた。別段悪いところもないのだけれど、先月末に1泊2日のコースで受診してきたのでした。最近は職場のほうから“健康診断を受けるように!!”とうるさくて・・・、いや熱心に勧めてくれるのだ。

■ 今年はじめにはA病院で日帰りのコースを受けていたので、どうせなら違うところでと今回はM病院にしてみました。A病院に比べると、M病院は施設もこじんまりとしていて、検診者も少なく、どちらかというとアットホームな感じですかね。なんといってもここで受診すると、美ヶ原温泉のホテル翔峰に泊まれるんだよね♪。しかもタクシーの送迎つき。検査というよりは、温泉でリフレッシュ!ってところですかね。

■ さて一日目のメニューは、血液検査に始まって心電図、レントゲン、超音波測定、そしてメインの胃カメラ等々…。胃カメラを飲むのは2度目だけれど、前回よりはうまく飲み込めたかな。というよりも、先生が慣れているせいか、こちらに有無を言わせる間を与えずにどんどん送り込んだというべきか。前回はわれながら綺麗なピンク色に感動したけれども、今回は胃の一部から出血が見られるということで、「慢性胃炎」と診断されてしまった。すぐに薬を飲んでどうこうというレベルではないとのことですが、やっぱりそれなりにストレスが溜まっていたのね~(?)

■ そして夕方4時前には検査も終わり、タクシーにてホテルに直行。別段することもないのでゆっくりと温泉につかり、一人静かに夕食を楽しみました。翔峰というとさして料理が美味しくないというイメージが強かったけれど、今回はまずまず。昨日に引き続き9時以降は絶食なのですが、特段アルコールの制限はないので、ついつい飲みすぎちゃいました。あぁ、そうそう、ほどほどにという注意はありましたが、…無理だよね。

■ 翌日は糖尿病の検査。甘い炭酸ジュースを飲まされ、1時間後と2時間後に血液と尿の検査をします。11時過ぎには全てのメニューが終了!昼食をいただいて無事帰宅となりました。

■ さて10日ほどして送られてきた結果を見ると、心配された肝機能もそれほど問題ない様子。ただ一つの項目の数値が異常だったため「再検査」の通知が入っていましたが、通常は問題ないとのことです(だったら再検査なんて出すなよ)。検査のためいろんな注射を打たれ、かえって体には悪かったのでは?と思わなくもない2日間でした。