薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

やってしまった。。。

2006-12-18 | 生活雑記
■ ついにやってしまった。自宅パソコンのハードディスクが、ご主人になんの断りもなく、自爆しました。

■ まぁ、なんとなーく“マウスの動きが悪いなぁ”とか“あれっ、また立ち上がらないな~”とか思ったりはしていたんですけどね。娘に強制終了も何度かされたし…

■ DELLのサポートセンターに(奥様が)電話してみたら、ハードディスクの交換ですと。撮りためたデジカメのデータがパーですわっっっ。だからバックアップしとかなきゃね、って言ってたのになぁ。すべてあとの祭りです。

本郷食堂の焼きそば!

2006-12-12 | 食べ歩き
■ 久しぶりに食べました~!(^^)!といってもお店で食べたのではなく、旦那様が飲み会の会場だったのでお土産に買ってきてくれて。やはりすごいボリューム、おまけについビールも頂いたので満腹で苦しいくらい。欲張ってつい食べちゃった・・・

■ 以前はたまに職場の飲み会で行きました。お店は東小路日本酒好きな上司が多く、日本酒持ち込みの宴会でした(こっそりOKだったのかしら?)。その頃は日本酒より、ビール党だったので惜しいことをしたなあ(なんて)。夏の暑い日や冬寒くても自転車で出前をしているお店のご主人にはいつも影ながら応援している私です(^_-)
 ☆本郷食堂 大手4-14-22 ℡32-1805

■ 今日も写真を撮る前に食べてしまったので、写真は先日東京で友人と記念撮影したものです


デリカテッセンマルクのキッシュ!!

2006-12-10 | 食べ歩き
■ 再びキッシュの会。ジャガイモキッシュを初めて頂きました。ジャガイモはしゃきしゃき感があって美味しい。買ってきてくれた友人曰く、新しい物にチャレンジしようと思ったのに、今日は焼き上がりが遅く種類が出てなかったと。焼きあがってないキッシュの名前を聞くだけでも「美味しそう~」と二人で惹かれてました。他は味見済みのもの(写真)。でもとっても美味しかったぁ。

■ ジャガイモキッシュ一個で堪能。他のお客さんの話だとマリネなども美味しいらしいです。それからグルメ話など話は盛り上がり・・・ 貸していた「のだめカンタービレ」の漫画もとっても気に入ってくれて。そんな話をしたり(12月でドラマが終わるのが残念) 子供達ことを話したり。たまにはこんな楽しい時間もいいですね(^_-)

■ デリカテッセンマルク ℡0263-39-0160 定休日:日曜・月曜日
 

ふかふかパン「オリザ」

2006-12-09 | 食べ歩き
■ 先日またまた友人に教えて貰い、今度は三郷村のホロニックスベーカリーORIZA(オリザ)へ。ここは世界初の玄米粉パン専門店。玄米は炊いて食べても消化吸収が悪く、粉にするとすぐ栄養が破壊され酸化するらしいですが、特別な方法でこの点を克服して作られた玄米粉を使用しているとのこと。

■ 玄米パンの特徴なのかお米のもちもち感があって、しっとり味わい深いパンでした。身体に良くて、美味しくて一石二鳥!たまに駅前のデパートで出張販売していて気になっていたこのお店。店内にはパンを食べられるスペースもあり、玄米珈琲なども頼むことができますよ。店内も広く静かで落ち着く感じ。でもお子ちゃま連れなので家で食べましたが。

■ 今回は定番(?)のブロートナッツ、ブロートフルーツ、よもぎぱんなどを試食。よもぎは味がしっかりしていて、もちもち。写真には写っていませんが、ブロートナッツを使ったかぼちゃサンドイッチも絶品でした。食べ切れなかった分は冷凍保存してあるので楽しみは残っていますが、他のパンも味わってみたいなあ。お友達のおかげで新しいお店が開拓できて幸せ(^o^)丿

初めての遠出2~謝恩会へ

2006-12-05 | 生活雑記
■ 久しぶりに大学時代の謝恩会に出席する。会場は東京は九段下にある大学校舎。当時通ったキャンパスの周辺も新しいビルが建っていたりして、だいぶ様変わりしていました。

■ 謝恩会の前に大学院の教室でシンポジウム。テーマは例の『格差社会』。我々が学生時代だった頃――ちょうどまだ日本全体がバブルに浮かれていた頃――に比べたら確実に格差は拡大しているものの、まだまだ日本は許容範囲内…というのが大方の意見。ニートだ、フリーターだといっても、個人的な(ある意味自己責任)問題もあるからね。

■ 85歳というお歳の割には先生もお元気でした。「最近は足腰が痛くて…」とおっしゃるものの、謝恩会も最後まで参加していただきました。今年も法哲学の論文を何本も執筆したり、総合人間学学会を立ち上げたりと、まだまだご健在の様子。

■ いつもはポツネンと寂しく佇んでいる私ですが、今年は同期の仲間が5人集まりました。「厄年」とかの迷信は全く信じない私だけれど、人間ウン十年も生きていると身内に不幸が重なったりとか、みんなそれぞれ、人生いろいろです。来年は卒業20周年になるということで、記念パーティーでも開くことができるといいんだけど・・・なんだか企画倒れに終わりそうだな。

■ 今回は奥様とbabyと一緒に、東京日帰りの旅でした。いつもは高速バスを利用しちゃうのですが、久しぶりに特急「あずさ」に乗車。思いのほか、「しなの」に負けず劣らず揺れたので、結構参りました。

初めての遠出

2006-12-04 | 子 育 て
■ 主人の用事に私と娘もくっついて、日帰りで東京まで出かけました。娘にとっては初めての遠出。そして初めて乗るバスや電車、初めての場所に興味深そうな様子。行きの電車では1時間位でお昼寝タイムになりひと安心。

■ 主人と駅で別れる時に娘が「ぱぱぁ~」と悲しそうな顔で手を伸ばしてなかなか可愛い。普段主人が仕事に行く時は笑顔でバイバイしてるのにね(^_-) 急に寂しくなっちゃったのかな。

■ それから私&娘は友人と遊んできました。まずゲートシティ大崎でぶらっとして。クリスマスツリーが綺麗で、見ているだけで幸せな気分。それから友人宅へ。友人とは1年ぶりの再会。お互いの子供の成長に驚きながら、親達の話しは尽きずあっという間に電車の時間に。

■ 娘といえばお出かけはいい歩行訓練になったようです(駅など平らな場所が多くて)。いつもとは違う場所をキョロキョロ。ただエスカレーターが気に入ってしまい、昇れば降りたくて(又はその逆)その場所から引き離すと大泣きだったにはちょっぴり参ったかな?駅でお土産買うどころではありませんでした(-_-;)。

■ 疲れて熱でも出すかと思いきや元気な娘。反対に帰りの電車が寒かったせいかママの方が少し熱を出しちゃいました(おまけに特急あずさには初めて酔って・・・)。午後には落ち着いたけどね。今回電車に乗れば必ず誰かが席を譲ってくださり、とてもありがたかったです。人の優しさに感謝出来たお出かけでした。


これが憲法だ!

2006-12-01 | 本  棚
■ 長谷部恭男・杉田敦著『これが憲法だ!』朝日新書。憲法学者の長谷部東大教授と政治学者の杉田法政大学教授との対談。市川弘正氏との対談『社会の喪失』と同じような構成か。

■ もっとも、対談とは言っても、どちらかというと杉田氏が長谷部氏に対し一方的に斬り込んで行く感じ。立憲主義、憲法第9条、国民主権等、これまでの憲法解釈に対する杉田氏の鋭い突込みに対して、これを受ける側の長谷部氏の回答は終始歯切れが悪い。

■ 立憲主義の建前のもと、憲法の規定によって政府の権力を縛って抑制するといいながら、実際には主権者である国民の行動をも制約しているのではないか。憲法改正手続き事態を難しくしていることもしかり。デモクラシーの観点からは、国民にも少なからず責任のいったんはあるはずである。

■ とかく憲法学者は、「環境権」や「知る権利」などの新しい権利に対しても、「憲法13条の幸福追求権があれば対応可能」として新しい権利を憲法典に盛り込む憲法改正にも後ろ向きだ。もしそうであるならば、極端な話、憲法13条だけあれば他の権利条項は必要ないのではないか。国家権力に対して懐疑的あるからこそ、様々な国民の権利を文書化して残し、細部についても決めておく必要があるのではないか。

■ 確かにそうだよなぁ~。学校では基本的人権云々とあれこれ習ったけれど憲法13条さえあれば、自由権だの平等権など、みんな含まれちゃうからねぇ。そう言われてみれば、他の権利条項なんていらないジャン。憲法っていうと、どこか神聖なもののような気がするけれど、国家を法人と見立てるならば――しょせん憲法なんて会社における定款のようなものと考えるならば――、議会や選挙制度など統治機構以外は必要ないのではなかろうか。

■ 結論的には、二人とも今の段階では憲法を改正する必要はないというところに落ち着くのだけれど、東大教授が「抑制された必要最低限の常備軍は必要」と発言するあたりは、世の中も変わったな~、と思ってしまいます。「絶対平和主義は、(中略)私的なサークルを通じて広めていただくのは大いに結構ですがたとえば国家が国民全員に強制できるような考え方ではない」とまで言い切ってしまうとは…。

■ (憲法)解釈の技は法律家のなせる「芸」だという。でも、民法など私法の領域では、比較的学界と裁判所が共同し判例を通じて実務界をリードしてきた感があるけれども、どうして憲法の分野では双方の解釈に大きな乖離が生じてしまって相容れなかったのか。要はイデオロギーの対立ということなのかもしれないが、そのあたりももう一度考え直してみる必要がありそうだ。(という私の意見は、とある私的サークル内ではきわめて少数派なのだな、これが)

■ 新聞の評論など読んでも、いつも杉田氏の論評は的確に論点を捉えているので、とても魅力的な学者さんです。この本でも予想外の(政治学的な)ツッコミが面白くて、何度も噴出しちゃいました。