薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

野村ノート

2010-01-15 | 本  棚
■ 野村克也『野村ノート』小学館文庫。2005年の単行本に加筆したもののようだ。以前からの監督の著書に比べ、内容にあまり大きな違いはない。

■ 興味深かったのは、監督が「決断」と「判断」とを使い分けている部分。すなわち、「決断」とは賭である。覚悟に勝る決断なし、つまり迷ったら覚悟を決めること。決断力と包容力は表裏一体である。一方、判断とは頭でやるもの。判断に求められるのは、判断するに当たっての基準、根拠があるかどうかである。...

■ なるほど、日頃じっくり考えている時間なんてあまりないからなぁ。出たとこ勝負の賭ばっかりだから、覚悟を決めるしかないか(汗)。

■ 創立5年目にして、楽天球団をクライマックスシリーズへと導いた指導力は誰もが認めるところ。最後の試合で、両チームの選手から胴上げされた監督なんて、今までいなかったんじゃないだろうか。球団との確執や監督就任への未練など云々されたが、氏が球界に残してきた功績は、極めて大きい。

■ 余談だが、年末の「サラリーマンNEOスペシャル」を見ていたら、夫人とともに人生相談をしていてビックリした。さらに、姜尚中まで出てきたときには、思わず自分の目を疑った。まさか本物が出てくるとは...NHKもよくやるね~。

うぅ~寒む!!

2010-01-14 | 生活雑記
■ ここのところ、松本では寒い日が続いている。雪こそ降らないものの、最高気温が氷点下に近い。

■ 石油ファンヒーター、電気毛布と家にあるあらゆる暖房器具を総動員して臨戦態勢を取っているが、なかなか暖まらない。ヒーターの表示温度ほど、暖かくは感じられない。こんな時は、もっと地球が温暖化してくれないかと思ってしまう。

■ そのなかでも、昨年取り付けたエアコンは優れもの。一昔前のエアコンだと、暖房は今ひとつだったが、しっかりと暖まる。エコポイントにつられて購入した甲斐があったというものか...

冬のアルプス公園

2010-01-11 | 写  真
■ (一昨日の続き)会場が近所のアルプス公園だったので、娘も連れて行くことに...。

■ 心配したほど下による地面のぬかりもなく、泥だらけにもならずに、元気いっぱい遊具で遊んでいました。私が写真を撮っている間にも、ブランコに乗ったり、滑り台に1人で挑戦してみたりと終始マイペース。成長したね!?

■ でも、岩状の大きな滑り台に登る途中では立ち往生。また、ロープで造った網状の遊具の中では降りてこられなくなってしまった。まだまだ手助けは必要か...

アルプホルン

2010-01-09 | 生活雑記
■ お仕事の関係で、アルプホルンの演奏を垣間見に、アルプス公園へ。スイスの写真展にあわせて、有志で演奏してくださるという。

■ 折も折、1年でもっとも寒い時期とあって、公園はシーズンオフ。人影もまばらでしたが、それにもめげず8人の方が演奏してくれました。穏やかな日だったので、昼ころには親子連れの姿などもちらほら見えたので良かった。

■ そもそもはアルプホルンを造るためサークルだとか。「まさか実際に人前で吹くことになろうとは思わなかった」とはメンバーのお一人のことば。みんなで演奏を合わせる練習もまだまだこれからのようです。

■ それにしても、ちゃんとホルンに楽譜を付けるところがあるなんて、知らなかった~。

とってもええぞう

2010-01-07 | D V D
■ いきものがかり『とってもええぞう』。中高生に人気のバンド、「いきものがかり」の、デビューからのビデオクリップ集。

■ 奥さんがマドンナのベストDVDを買うというので、つい対抗して購入してしまった。でも、親しみやすいメロディにボーカルの澄んだ伸びやかな声。最近の流行(歌)にはまったくついて行けないオジサンの耳にも、どの曲も心地よく響く。「いきものがかり」という、一度聴いたら忘れられないバンド名も興味深い。

■ 小・中・高校と同じ学校に通っていた水野良樹と山下穂尊が1999年2月1日、「いきものがかり」を結成。ユニット名は、2人の共通点が小学校1年生の時に一緒に金魚に餌をあげる「生き物係」をしていたことしか思い当たらず、「いきものがかり」としたことによる。結成後は地元の厚木・海老名や小田急線沿線でカバー曲を中心に路上ライブ活動を始める。1999年11月3日、同級生の吉岡くんの紹介で、その1歳下の妹、吉岡聖恵が「いきものがかり」の路上ライブにいきなり飛び入り参加。小さな頃から歌うことに興味を抱いていた吉岡は、そのままの勢いで「いきものがかり」に加入、「いきものがかり」は3人となった。(公式HPより)

■ デビュー曲「SAKURA」は娘もお気に入り。小田急線で大学まで通学していた私としては、白と青の電車がこのうえなく懐かしい。そして個人的には「夏色グラフィティ」が元気があって大好きな曲。サイパンでロケしたという映像もとても開放的だ。

■ 惜しむらくは、音声を5.1チャンネルにして欲しかったこと。副音声でメンバーの撮影裏話が聞けるから、ファンとしてはそれなりに楽しめるのだが...。まあ、結論としては、たいへんお買い得な1枚といえよう。(ってか?)

龍馬伝

2010-01-03 | ド ラ マ
■ いよいよ始まった、今年のNHK大河ドラマ、福山雅治主演『龍馬伝』。司馬遼太郎の『龍馬がゆく』を読んだのは学生時代だったか。超有名なベストセラー小説で、しかももう何度も映像化されている“国民的英雄”のドラマだ。

■ 通常、大河ドラマの第1回というと、可愛い子役が出てきてほのぼのとさせられるのだが、今回は違う。子役もすぐに福山にとってかわり、上士と下士といった身分・階級による理不尽な差別・対立がリアルに描かれていく。見ている側としては、龍馬はもとより、武市半平太や岡田以蔵の末路がわかっているだけに、より悲壮感が漂ってみえる。

■ NHKのサイトには、「おきまりの時代劇ふん装とは違った、リアルな“すぐ隣にいる”ような人を作るために、美術チームはかつら、衣裳、メイク、小道具、履物、汚しなど全てに徹底的にこだわりました」とある。「龍馬は最初から坂本龍馬だったのではなく、三十三年の生涯の中で、日々悩み、迷いながら、進化していったのだろうと思うのです。今回は特に、岩崎弥太郎の視点で龍馬という人物の成長物語を描いていきます。既存のイメージにとらわれずに、素直な気持ちで、新しい龍馬の伝説づくりに取り組みたいと思います 」という意気込みが映像からあふれでている。

■ しかしNHK、いくらなんでも岩崎弥太郎を香川照之にすることはあるまい。あれでは闘病している正岡子規(坂の上の雲)と思いっきりかぶってしまうではないか。どちらかといえば好きな役者であるだけに、あんまりだ。

■ ともかく、これからは龍馬の恋の行く末にも注目することとしよう。

矢沢も人の子!?

2010-01-02 | 生活雑記
■ 昨年の大晦日は例によって紅白歌合戦を見て過ごした。といっても、宴会スタートが早かったこともあり、子どもと一緒に9時頃にはすでにリタイヤ。途中からは夢の中でした。

■ そこでお正月に録画をチェック!! やはりインパクトがあったのはサプライズゲストの矢沢永吉。彼がもう還暦というのにも驚いたが、さすがに存在感抜群。グイグイと矢沢ワールドへ引き込んでいく。

■ スポニチの記事によると「午後8時にNHK入り。楽屋では落ち着いた様子で、発声練習などをした。ホールでのリハーサルは一切なしの“一発勝負”。」だったようだが、やはり緊張していたのか歌詞間違えた? なつかしい「時間よ止まれ」は、中学生の頃に聴いた曲だ。

■ NHK字幕担当者
 「あっ、永ちゃん歌詞間違えたよ」
 「おっ、戻った、戻った。やれやれ」
 「あちゃ、また間違えた」
 「どうしよう。えぇい、字幕消しちゃえ」
 そんなスタジオのやりとりが聞こえてきそうでした。


あけましておめでとうございます。

2010-01-01 | 生活雑記
■ というわけで、いやぁ~、ついに2010年になってしまった。平成も22年ですか。とりあえず、新年おめでとうございます。

■ このブログを始めたのは、たしか2005年(?)からだから、6年目突入!?最近は子育てに追われ、なかなか更新できませんが今年もよろしくお願いしま~す。