薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

とってもええぞう

2010-01-07 | D V D
■ いきものがかり『とってもええぞう』。中高生に人気のバンド、「いきものがかり」の、デビューからのビデオクリップ集。

■ 奥さんがマドンナのベストDVDを買うというので、つい対抗して購入してしまった。でも、親しみやすいメロディにボーカルの澄んだ伸びやかな声。最近の流行(歌)にはまったくついて行けないオジサンの耳にも、どの曲も心地よく響く。「いきものがかり」という、一度聴いたら忘れられないバンド名も興味深い。

■ 小・中・高校と同じ学校に通っていた水野良樹と山下穂尊が1999年2月1日、「いきものがかり」を結成。ユニット名は、2人の共通点が小学校1年生の時に一緒に金魚に餌をあげる「生き物係」をしていたことしか思い当たらず、「いきものがかり」としたことによる。結成後は地元の厚木・海老名や小田急線沿線でカバー曲を中心に路上ライブ活動を始める。1999年11月3日、同級生の吉岡くんの紹介で、その1歳下の妹、吉岡聖恵が「いきものがかり」の路上ライブにいきなり飛び入り参加。小さな頃から歌うことに興味を抱いていた吉岡は、そのままの勢いで「いきものがかり」に加入、「いきものがかり」は3人となった。(公式HPより)

■ デビュー曲「SAKURA」は娘もお気に入り。小田急線で大学まで通学していた私としては、白と青の電車がこのうえなく懐かしい。そして個人的には「夏色グラフィティ」が元気があって大好きな曲。サイパンでロケしたという映像もとても開放的だ。

■ 惜しむらくは、音声を5.1チャンネルにして欲しかったこと。副音声でメンバーの撮影裏話が聞けるから、ファンとしてはそれなりに楽しめるのだが...。まあ、結論としては、たいへんお買い得な1枚といえよう。(ってか?)

ポチっとな

2009-01-15 | D V D
■ つい衝動買いしてしまったDVD「カラヤンの遺産」シリーズ。ベートーベンの3・5・7・9番とボレロやドボルザーク新世界が入っているベスト盤の5枚。いや~、酔っぱらった勢いというのは、実に恐ろしい。

■ アマゾンの「欲しいものリスト」に登録しておくと、ついなにかの拍子に“ポチ”っとボタンを押しちゃうんだよね。まあ、自分へのお年玉ということにしておきましょう。な~んて、送料もかからないで、数日後には自宅まで届けてくれるのだから、便利な世の中になったものだ。

■ 全曲を聴いたわけではないけれど、さすがにどれも名演。子どもに邪魔されるので、なかなかゆっくりは見ていられないが、これで1枚2000円なら損はないかも(と、自分を納得させる)。

■ でも、そのうち地デジ対応のテレビにしたら、この「3対4」といったDVDに記録されている画面は、いったいどのように映るんだろーか?

恐竜は生きていた!

2006-07-29 | D V D
■ って、中村あゆみのDVDのタイトルです。2004年8月31日渋谷O-EASTでのライブ録画。白熱のステージが10年ぶりに復活!? (てことは、いままで休養してたのね)

■ 中村あゆみといえば、私の青春時代そのもの。大学に入学した年に、たまたま学祭でライブがあったので友人を誘って見に行きました。ちょうど『翼の折れたエンジェル』がブレイクした直後だったので、会場内は総立ち。皆こぶしをつくって天上にめがけ突き上げていたなあ。ライブとしては麻倉美稀の前座的な位置づけだったのだけれども、断然こちらの方が盛り上がっていました。

■ その後も一度、新宿の厚生年金会館(だったか?)へコンサートを見に行きました。CDだって何枚も持っているし、私の中では渡辺美里とならぶ2大女性アーティスト(当時)。なんといっても、あのハスキーボイスがよかったなぁ。

■ 実は以前、CD屋さんで見かけたときも思わず手にとってしまいましたが、“10年ぶりの復活コンサート”とのコピーを見て、なんとなく棚に戻してしまいました。“10年ぶりか・・・だいぶブランクがあるなぁ。ファンとしては当時のビデオフリップが見たいのに。” 一旦は見送ったものの、これまたブックオフに置いてあったので、すかさず買ってしまいました。

■ 内容はというと・・・さすがに現役バリバリの頃に比べたらパワー不足は否めないけど、中村あゆみ健在!!という感じでした。『金曜日のバレリーナ』『ダンスで街にくり出そう』そして『Rolling Age』など、あ~当時のままだ~。どこからともなく冷たい視線を感じつつも、思わずこぶしを突き上げてしまいます(?)。

■ アンコールの『翼の折れたエンジェル』では、途中、歌の出だしを間違えそうになるけど、それもご愛嬌。お買い得な一枚でした。もっとあの頃のビデオがDVDとして復刻してくれないかしらん。

ELTON JOHN - GREATEST HITS ONE NIGHT ONLY

2005-12-21 | D V D
■ 2000年に行われたMADISON SQUARE GARDENでのライブの映像です。これまでのヒット曲をズラッと収録したわりには、結構安く(?)売っていたので買ってみました。(基本的に、DVDには3,000円以上かけないようにしている・・・)

■ (もう何年も前のことですが)エルトン・ジョンもSirの称号をもらい、近々めでたく結婚(?)されるようですね。でも画面に登場したのは・・・なんだか冴えない太った中年男でした・・・。衣装はキンキラキンですけどね~

■ でも唄はさすがです。CANDLE IN THE WINDやCAN YOU FEEL THE LOVE TONIGHTなどは胸にジーンときてしまいます。何人ものミュージシャンをゲストに呼んでジョイントしているけど、私が知っているのはBILLY JOELとBRYAN ADAMSくらい・・・

■ まぁ、一度くらいは最初から最後まで通して見てみようかな~(←見てないのかよ!)

ヘルベルト・フォン・カラヤン

2005-12-14 | D V D
■ ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)によるチャイコフスキー/ピアノ協奏曲 第1番。1967年4月に撮影されたという聴衆抜きの映像作品。

■ 正直な話、クラッシク界ではチョー有名なこの指揮者をあまりよく知らなかった(見たことがなかった?)ので、つい買ってしまいました。カラヤンが積極的に音楽映画の制作に乗り出したのは、1965年のことだといいます。知らないのも無理はない、まだ生まれていないのだから・・・。(ちょっとサバ読んでいるかも)

■ つねに見た目を気にしていたというカラヤン、終始目を閉じて指揮しているのですね。写真を撮るときでも、絶対にある一定の角度からしか撮影を許可しなかったとか・・・。なるほど、ある種カリスマ的な匂いが感じられますな。

■ それにしてもすごいのは、ピアノ演奏の超絶的なテクニック。ギターもそうだったけど、映像がないとこんなに激しく鍵盤を叩いていることなんてわかりませんでした。こんな曲を書いてしまうチャイコフスキーも凄いけど・・・。ヴァイオリン協奏曲と同様、この曲を献呈する予定だったピアニストにはケチョンケチョンにけなされてしまったようですね。

■ ルイサダからバトンタッチしたNHK教育の「スーパーピアノレッスン」も楽しみです。

ジョルジュ・ビゼー『カルメン』

2005-12-05 | D V D
■ アグネス・バルツァとホセ・カレーラスによる歌劇『カルメン』。ジョイムズ・レヴァイン指揮によるメトロポリタン歌劇場でのライブ録画です。

■ よくわからないストーリーが多いオペラの中で、もっとも世俗的でありわかりやすい恋の物語?(独断と偏見なので、アテにはなりません)1875年パリでの初演は必ずしも成功とは言えるものではなかったようですが、あちこちに聞きなれたメロディと美しいアリアが散りばめられています。

■ トーランドットなんかだと、とんでもないお姫様が現れたりしますけど、カルメンばかりは主役に美貌が求められますね。ちょっと老けているとはいえ、ギリシャ出身のバルツァはカルメンを演じるにふさわしい容貌と妖しげな雰囲気を兼ね備えています。

■ ハバネラなんて歌われた日には、何度見ても涙を流してしまいます。全4幕ありますが、どちらかというと前半にハイライトが集中していますかね。そうそう、最初はセビーリャのタバコ工場が舞台となっています。あ~、ワインばっか飲んでいないで、どうせなら見てくりゃーよかったな~

■ 闘牛士の歌も素晴らしいんだけど、子どものころの記憶が沸ふつと蘇ってきてしまいます。記憶っていっても、親子丼のコマーシャルなんだですけどね・・・ハイッ、皆さんご一緒に・・・「たったの3分、親子丼。ご飯にかけて、親子丼・・・」たしかマルミ屋だったかしらん。盛り上がる場面なのに、どうしてもこのCMと重なっちゃうんですよ。年代がわかっちゃうけど。

■ いつか、パリのオペラ座で観てみたいなぁ。

青紀ひかり Quiet JAZZ Live

2005-11-08 | D V D
■ ベースの巨匠ロン・カーターを迎えて、2004年に大阪、北堀江のhillsパン工場caféで行われたLive。

■ 収録曲は、「My Funny Valentine」や「My Foolish Heart」といったスタンダードがズラッと並んでいます。“Quiet”というだけあって(?)、どの曲もしっとりとした仕上がり。Liveというよりは、会話の邪魔にならないバーのBGMといった雰囲気で、大人のムードたっぷりです。

■ 青紀ひかりについてはまったく知らなかったけど、デビュー・アルバムの『Indigo』を偶然視聴したらなかなかよかったので、ついCDを衝動買いしてしまったことがありました。「Time After Time」や「Caravan」の、何ともけだるい感じがたまりません。

■ ですから、スィングやノリを求める人には、少し物足りないかもしれません。

ONE for ALL 渡辺香津美

2005-11-02 | D V D
■ 1993年3月にN.Y.の老舗ナイトクラブ「ボトムライン」で行われた渡辺香津美のライブ。これも、CDは持っていたけれど、ついDVDも買ってしまった1枚です。

■ 日本では、おそらく人気・実力ともナンバー・ワンのギタリスト。山下洋介とのデュオなど、なんどかライブに行ったことがあります。そうそう、何年か前、サイトウ・キネンのときにも、美術館でリサイタルをやっていましたね~(そのときはもう予約がいっぱいで、聴けなかったけれど・・・)

■ ビートルズの「ノルウェイの森」を思わせるGuitar Soloで始まると、4曲目の矢野顕子(p)とのWATER WAYS FLOW BACKWARD AGAINがまた聴かせます。アコースティックの音って、やっぱりいいね~

■ 映像があってよかったと思ったのがLIBERTANGO。ラリー・コリエル(g)との掛け合いが、見ていてとっても楽しい。だってCDたと、いつ、どちらがどのパートを弾いているのか全然わからないんだもの。そして圧巻は、最後、MILESTONESのギター・ソロ。自然と身体が動き出します。お~っと、こんなところにジョン・パティトゥッチ(b)もいるではありませんか。

■ 以前、NHK教育の「趣味悠々」で渡辺香津美が講師をしていたので、押入れからギターを引っ張り出してチャレンジしてみたことがあるけれど、1年ともたなかった・・・。でも、よくまぁ、あんなに指が動くものですねぇ。DVDならではの感動が、ここにあります。

キース・ジャレット・トリオ/コンサート1996

2005-10-15 | D V D
■ お休みなのに朝から雨・・・。こんなときは静かにキースのピアノでも聴きますか。

■ 1996年に渋谷オーチャードホールで開かれたコンサートのDVDです。キース・ジャレットのピアノは独特の世界をかもし出しますね。キースやビル・エバンスのピアノって、ちょっと聴いただけで“あっ、彼の演奏だ”って、すぐわかりますよね。またクラシックとは一味違った趣があります。

■ 昨年でしたかキース・ジャレット・トリオが来日するのでコンサートに出かけようかと計画したこともあったのですが、4月というなんやかや忙しい時期だったので、結局あきらめてしまったことがありました。東京か名古屋まで行かなければならなかったし・・・。

■ 買ってから気がついたのですが、まったく同じコンサートのCDが発売されていて、しっかり持っていました・・・。でも、映像があると、キースが立ち上がったり「ウー、ウー」唸って演奏している雰囲気も伝わってきたりして、またいいものですよね~(と少し自分を慰める)。

■ 同じシリーズで出ている『スタンダーズ・ライブⅡ』もお薦めです。

MICHAL JACKSON 『HISTORY ON FILM vol2』

2005-07-27 | D V D
■ かの名作「THRILLER」が見たくて、つい衝動買いしてしまいました。この1作により、マイケル・ジャクソンが大スターの座に登りついたと言っても、過言ではないと思います。あ~、懐かしい…。

■ 特殊メイクなどはさすがに古さを感じさせるものの、今見てもやっぱり面白い。ゾンビたちが墓から出てきて、皆で踊ってるよ~♪よく見ると女のゾンビもいるのね。

■ その他には「BILLIE JEAN」など。あのころ、みんなムーン・ウォークなどを練習していたっけ。それにしても、マイケルのダンスはカッコイイ!!「Woo!」とか「Hoo!!」とか、ついこちらも口にしてしまう(奥さんの冷やかな視線…)。

■ というわけでマイケル・ジャクソンFilmのダイジェスト版2枚組みです。あなたも、このDVDを見れば、マイケルの顔のかたちと肌の色がいかに変容してきたのか、一目でわかります。お金持ちになると、なんでも可能なのね。