薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

涸沢錦秋~その6

2012-10-06 | 山 登 り

◇翌朝は雲が多くて、ご来光は拝めず...(T_T) でも、富士山はバッチリ!!

◇槍ヶ岳が目の前に見える贅沢な場所を離れがたく、小屋を出発したのは7時半。なにしろ、いつも市街地から仰ぎ見ている常念岳が下に見えるんだもんね。でも、すこしノンビリしすぎたか。

◇今日は、奥穂~前穂~経由で重太郎新道を岳沢へ下る予定。両手両足を駆使して、やっと涸沢岳に到達!!

◇しばらく来ないうちに、奥穂の頂上の祠が立派になっていた。

◇それにしても重太郎新道はキツイ。吊尾根でも多くの人とすれ違ったけど、あの時間でみんな明るいうちに山荘までたどり着けたのかな?結局、コースタイムは、北穂7:30~穂高岳山荘9:30(小休止)~奥穂山頂11:30(小休止)~喜美子平13:40~岳沢ヒュッテ15:30~河童橋17:00。以前、頑張って早く下山してきたものの、上高地に観光客が溢れていてバスに乗るのに2時間待ち!?ということがあったので今回もタカをくくっていたのだが、危うく上高地からの最終バスを逃すところだった。(>_<)

 

 


涸沢錦秋~その5

2012-10-05 | 山 登 り

◇一度、泊まってみたかった「日本一高所にある山荘」。さすがに、ここまで登ってくる人は少ない。予約しておいたこともあって、余裕で布団一枚を確保。

◇後で聞いたところでは、この日、涸沢小屋では布団一枚に2人、涸沢ヒュッテでは3人だったそうな...


涸沢錦秋~その4

2012-10-05 | 山 登 り

◇燃えるような紅葉に後ろ髪をひかれつつ、北穂への登につく。

◇以前、空荷ではあったものの、涸沢到着後、北穂山頂までピストン往復した経験があったので舐めてかかっていたが、けっこうキツカッタ。。。

◇しっかり、コースタイムの3時間かかって頂上に着くと...

◇そこには槍ヶ岳の雄姿が待っていた。


涸沢錦秋

2012-10-05 | 山 登 り

◇久しぶりの山登り。これまた久しぶりに、紅葉美しい涸沢へ。

◇最盛期にはまだ少し早い感じか。。。でも、青空に恵まれ、目の覚めるような景色を堪能できた。

◇この三連休は、シーズンを通してもっとも登山客の多い時季。涸沢泊まりだと大混雑が予想される。となりで飲んでいる生ビールを恨めしげに眺めつつ、さらに北穂高小屋を目指す。(テントを持って行くだけの根性がない!?)

◇コースタイムは、河童橋6:30~横尾9:00~涸沢11:30。ここまではいいペースだったんだけどなぁ。


乗鞍岳へGo!

2011-08-11 | 山 登 り

◇ 天気がよさそうだったので、山登りを思い立ち、乗鞍岳へ。「山登り」とはいっても、標高2,600メートルの畳平までバスで行ける、お気軽登山。これまで、畳平までは何回か訪れたことがあるけれど、ほんとうの山頂(標高3,026mの剣が峰)にはまだ立ったことがなかったのだ。

◇ 乗鞍高原の観光センターを目指し、朝4時過ぎに家を出る。まだお盆前で、一応「平日」ということもあって、駐車場もさほど混雑していない。それでも始発のバスには、補助席をめいっぱい使用して、およそ50人の乗客が乗り込んだ。

◇ バスの終点に向かうにつれ(標高が上がるにつれ)、ガスが巻いてきた。畳平のターミナルに着くと、周りは真っ白け。10m先も見えない。建物の外にあるという無料の公衆トイレも見えない始末。風も強く、気温も低かったので、ターミナルの2階にある休憩室で寝ころんで休むことを決め込む。

◇ 2時間ゴロゴロいてみたが、いっこうに回復する気配がない。いくぶん気温も高くなってきたので、レインウエアを着込み、山頂を目指してみることにする。ガスで視界がきかず、いったいどっちの方向を目指すのやら皆目見当がつかないでいたが、外に出てみたら、さすが観光地、遊歩道がしっかり整備されていた。あとは熊さんと出会わないことを、祈るのみ!!

◇ 歩き始めて1時間ほどで頂上に到達。でも、やっぱり何も見えなかった。心の眼で、松本平を見る(?)

◇ ともかくも、これで長野県内の3,000m超級のピークはすべて制覇できた。ちなみに県内で標高3,000mを超える山は10座ある。奥穂、槍、涸沢、北穂、大喰、前穂、中岳、南岳、乗鞍(以上、松本市)、そして御嶽山。

◇ 昼過ぎに下山するころには、観光客も増え、バスを2台に増やしても全員乗れない状況。観光センターで腹ごしらえをして、湯けむり館で温泉につかって帰路につきました。

 


槍ヶ岳へ その3

2010-08-04 | 山 登 り
◇ 山荘に泊まって翌朝。ご来光を拝むため、4時過ぎに起き出して小屋の前に出る。ヘッドライトを付けて、穂先をめざす人たちもいたが、混雑しそうなのでやめる。気温が高いためなのか、思ったほど周りは赤く染まらず...すこし拍子抜け。

◇ ガスもなく視界が良さそうなので、あわてて穂先まで登る。朝食の時間のためか、人影もまばら。しばし、パノラマを楽しむ(というよりも、仕事上、穂先で絵になりそうな人たちが登ってくるのをひたすら待つ)。昨日はガスっていたからなあ。

◇ ゆっくり朝食をいただいてエネルギーを補給し、7時半頃いざ出発!!しようと思って準備体操をしていたら、右足の登山靴のソールがはがれかけているのを発見。これからのルートが大キレットと北穂~奥穂間だけに、撤退を決意する。なんとなく、いやな予感はしていたのだけれど...とりあえず応急処置として、靴をぐるぐる巻きにテーピング。これでなんとか上高地まではもつだろう。

◇ それでも少し欲張って、大喰~中岳~氷河公園をまわって下山することとする。天気は良く、アップダウンも少ないし、最高の気分。やはり山歩きはこうでなくっちゃ。前2回とも雨の中の山行だったから、周りは何も見えず...ひたすら岩にマークしてあるペンキの「○」印を見て歩いたもんなあ。 

槍ヶ岳へ その2

2010-08-03 | 山 登 り
◆ 今シーズンはほとんど歩いていないので、不安の中の出発。朝4時すぎに家を出発、5時頃沢渡駐車場着。始発バスを逃すも、6時前には上高地に入る。延々と歩き続けて午後2時半頃、ようやく槍ヶ岳山荘に到着。

◆ 天気よく、途中の天狗原付近からずっと穂先は姿を現していた。山荘で缶ビールを1本空け、そのまま槍の頂上へと向かう。ちょっとフラフラしながらも、最後のハシゴをよじ登って、無事到着!

◆ なにやらCMの撮影をしているとかで、俳優の「瑛太」が来ていた(らしい)。でも穂先まで登ってきたのは、吹き替えの人。ちゃぶ台とやかんをもって何か叫んでいた。スタッフに「何のCM?」と聞いてみたが、「今はまだ言えません」とのこと。どこやらのラーメンのコマーシャルらしいが、9月頃放映予定だそうだ。

槍ヶ岳へ

2010-08-02 | 山 登 り
◆ 今シーズン最初の山登りは、なんと槍ヶ岳。3度目の正直で快晴。はじめて槍の穂先から360度の大パノラマを堪能することができました。

◆ 平日とはいえ、夏のハイシーズンとあって、穂先までは登山者の列。仕事上、写真を撮らねばと穂先で粘っていたのですが、なかなか居場所がない状況。写真は、ほとんどの人が山荘で朝食を食べている2日目の朝、6時頃の様子です。