■ 今日の目標は剱岳。まだ薄暗い中、朝食もそこそこにサブザックを担いで出発!多少、昨日の疲れが残っているものの、荷物はほとんどないに等しいので足取りも軽やかです。一服剱~前剱へと歩みを進めるが、なかなかたどり着きません。けっこう険しい道が続いているのになぁ。なんて考えていたら、どうやら途中で取り付きのペンキを見落とし、ルートをはずれてしまったようでした。
■ このあたりからガスが出始め、不安に思いつつも、なおも登ってみると何とか正規ルートへ合流することができました(危ない、アブナイ)。そこからさらに、噂に聞くところの「カニのタテバイ」(50mの垂直に近い岩場)を登ると標高2998メートルの山頂に到着。でも、残念なことに、山頂はガスの中。視界は全く利かなかったのでした。
■ 下りのルートには、これまた噂に聞いた「カニのヨイコバイ」があります。こちらは鎖につかまって横方向にカニ歩きしなければなりません。無事に下ると、ハイマツの間から雷鳥が現れました。私にとっては、これが“初”雷鳥。意外と大きいんだなぁ、まるで鳩のようだ。
■ 剱沢まで降り、しばし休憩してテントを撤収し、今日の宿泊地である雷鳥平まで移動。振り返って剱をみるとガスが晴れている。普段の行いはいいはずなのに・・・なぁ。別山乗越を越えたら後は下るばかり。雷鳥平に到着し、テントを設営。あ~、今日はうまく張ることができた(なんといっても地面が平だからね)。近くのテーブルをキープして、地獄谷を抜け、みくりが池温泉に汗を流しに行く。こんな高地で温泉に入れるなんて幸せいっぱい。風呂上りの生ビールも最高で~す。
■ 雷鳥平に戻り、再び宴会モード突入。えてして標高の高い山の上へ行くと水が貴重となり手に入りにくいのだけれど、ここはいくらでも湧いてくるようです。それもそのはず、周りを見渡すと山肌のいたるところに雪渓が見えます。8月のこの時季でも残っているということは、一年中融けることがないってことだよね。この冷たい水でそうめんをさらして食べたら美味しいだろうな~。今度来るときは絶対に持ってくるぞ!
■ 翌朝早く、師匠は五色ヶ原方面へ向け出発。私は結局お昼近くまで周囲の山々を眺め、ゴロゴロしていました。ミクリガ池などを撮影して、再びロープウェーなどを乗り継ぎ、下界へと降りてきました。
<photo:一服剱~前剱>
■ このあたりからガスが出始め、不安に思いつつも、なおも登ってみると何とか正規ルートへ合流することができました(危ない、アブナイ)。そこからさらに、噂に聞くところの「カニのタテバイ」(50mの垂直に近い岩場)を登ると標高2998メートルの山頂に到着。でも、残念なことに、山頂はガスの中。視界は全く利かなかったのでした。
■ 下りのルートには、これまた噂に聞いた「カニのヨイコバイ」があります。こちらは鎖につかまって横方向にカニ歩きしなければなりません。無事に下ると、ハイマツの間から雷鳥が現れました。私にとっては、これが“初”雷鳥。意外と大きいんだなぁ、まるで鳩のようだ。
■ 剱沢まで降り、しばし休憩してテントを撤収し、今日の宿泊地である雷鳥平まで移動。振り返って剱をみるとガスが晴れている。普段の行いはいいはずなのに・・・なぁ。別山乗越を越えたら後は下るばかり。雷鳥平に到着し、テントを設営。あ~、今日はうまく張ることができた(なんといっても地面が平だからね)。近くのテーブルをキープして、地獄谷を抜け、みくりが池温泉に汗を流しに行く。こんな高地で温泉に入れるなんて幸せいっぱい。風呂上りの生ビールも最高で~す。
■ 雷鳥平に戻り、再び宴会モード突入。えてして標高の高い山の上へ行くと水が貴重となり手に入りにくいのだけれど、ここはいくらでも湧いてくるようです。それもそのはず、周りを見渡すと山肌のいたるところに雪渓が見えます。8月のこの時季でも残っているということは、一年中融けることがないってことだよね。この冷たい水でそうめんをさらして食べたら美味しいだろうな~。今度来るときは絶対に持ってくるぞ!
■ 翌朝早く、師匠は五色ヶ原方面へ向け出発。私は結局お昼近くまで周囲の山々を眺め、ゴロゴロしていました。ミクリガ池などを撮影して、再びロープウェーなどを乗り継ぎ、下界へと降りてきました。
<photo:一服剱~前剱>