裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

悪にも悪の美学

2009年10月06日 | ひとりごと・日記
現場に置いて(屋外)あった溶接機が盗まれた。

ひとりでは持てないくらいの重さ、大きさですが、
バンタイプの乗用車でも載せようと思えば乗るかな?

恐らく、深夜二人組の犯行で、軽トラか、
バンで乗りつけたのではないか?と、
同業者関係かなぁ~・・転売目的にしちゃぁ~・・・
随分、古い機械を盗んで行った。
ホームズ気取りで推測したりするのですが、
正直、もう「あとの祭り」。

「不幸中の幸い?」 
事務所も自販機も無傷だったのは助かったが、
パソコンなど貴重品は毎日持ち帰ってるので、
盗まれて困るものも置いてはいないのですが・・・。

今では「置いとく方が悪い!」と失笑を買うだけだ。

数ヶ月前に、駅に停めておいた
息子の自転車も盗まれる事件があり、
うちの親父があっちこっち捜索してくれたが見当たらず、
現在、妹のチャリを借りて通学している。
「電車に遅れそうだったから、鍵を掛け忘れた・・」
とのことで、「そりゃー、あんたが悪い!」という話になったが、
本当に悪いのは盗んだ方に決まっている。

神社仏閣から仏像が盗まれたりする事件を聴くと、
「昔は悪いことをするにも節操があったよなぁ・・・」と、
嘆きたくなるのが実情だ。

発展途上国では、電線が盗まれたり、アスファルトを剥がして、
燃料にするなんて話も聞いたことがありますが、
今や日本も例外ではない。

悪人にも、盗人にも「節度」というか、
「そこまではしちゃいけねぇ~」という、
悪にも悪の美学・・・モラルがあったように思う。

え?美学?モラル?
そんなのがあったら、最初っから悪いことなんかしないだろ?

ごもっともでございます。(笑)

本末転倒な話ですが、それが現実なんだから、
実に嫌な世の中になっちゃってやんすねぇ~。