裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

ブラウン管の向こう側

2008年11月04日 | ひとりごと・日記
カッコつけた騎兵隊が~♪

    ・・・音痴ですんません。m(__)m

ブルハの「青空」の一節ですが、
そのうち、「ブラウン管って何?」って話になるのだろうね~。

大型の薄型液晶TVを購入した友人から、
以前使っていたブラウン管TVを譲り受けることになり、
昨夜、家族揃って貰いに行きました。

丁度、うちの2階で使っていた小さなTVが壊れてしまい、
「19インチくらいの小さなテレビでも買うか?」
って話をしていた矢先だったので、
大喜びで引き取りに行ったのですが・・・

人間って、
想像以上に大きなものを見ると笑ってしまうらしい。
・・・ひと目、そのブラウン管を見た時に、
笑いが止まらなかった。

「コレ・・・どないせっちゅーの?」

・・・重量およそ60キロ。

両腕で抱えることが出来ず、持つところがないモノの60キロって、
想像以上に重い。

それを2階から1階に下ろし、車に積み込み、
家に着いたらまた入れなくてはいけない。

人数は沢山いても、幅がギリギリの階段では、
ふたりで降ろすしかなく、段鼻を傷だらけにしてしまったが、
なんとか落とさずに階段を降ろし、車に詰め込むことが出来た。

家に着いたはいいが・・・誰が入れるねん?

・・・って感じで暫し呆然。

「明日にするか?」の妥協案も即却下。

なんとか引きずりながらも、和室の居間に入れてみた。

今まで使ってたブラウン管(たしか32インチ)も、
そんなに小さなものではなかったし、買った当時は、
そのデカさに感動したくらいだったけど、隣に並べてみたら子供と大人。

ひとまわり大きさが違っていた。
(しかも、メーカーが同じだった。)

画面を付けてみると、あまりの大きさに吃驚。

地デジのチューナー買えば、ブラウン管でも見れるはずなので、
壊れるまで使い続けるつもり。

買えば高いものを無料でいただくことが出来き、
本当にありがとうございました。

にしても・・・家電メーカーも設計の段階で
「人間が持てる・・持てない・・・」くらいの計算はしてもらいたいです。
(してるんだろうけど・・・
実際に自分が持つ訳じゃないから関係ないんだろうなぁ~)

画面サイズありきで、作ってみたらこんなに重くなりました!
的なニュアンスもなきにしも、あらず・・・。(笑)

やはり、「液晶TVは軽くて薄くていいなぁ~♪」・・・と、
身を持って体験できました。

でも、ブラウン管TVの・・・重い、厚い、解像度悪い・・・
馬鹿ほど可愛いとは良く言ったもんです。
・・・こうなったら、要らなくなったブラウン管をかき集め、
日本一のブラウン管収集家になってやる~!

・・・なんて人はいないかなぁ~。

ちなみに、ブラウン管のブラウンって人の名前。

ドイツのカール・フェルディナント・ブラウンって人が
発明したそうな。

本来は、この「ブラウン管」って呼び名は、
一種の商標のようなもので、
正式には、陰極線管(CRT、Cathode Ray Tube、カソード・レイ・チューブ)
と呼ぶらしいです。

カソード・レイ・チューブ・・・ちょっとかっちょいいかも?
今度から、こう呼ぶことにしようっと
・・・自分が忘れなければw

写真は、我が家に来た
カソード・レイ・チューブの使用前、使用後です。(笑)