幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

カルガモ観察日記・帰ってきたカップル

2023-04-10 | 野鳥

カルガモが卵を抱き始めている。

新居から姿を消していたので、一旦、今年のヒナの誕生を諦めかけた「カルガモ・ウォッチャー」たちも喜びの表情を見せている。

昨年と同じように、花しょうぶに囲まれた中で、じっとうずくまる様子が見られる。

卵はいくつ生まれたのか分からないが、無事に孵化することを祈っている。

 

しばらく観ていると、突然、パートナーが池に飛び降りてきた。

(きちんと識別は出来ないが、パートナーであろう)

但し、メスが卵を抱く巣には近寄らず、一定の距離をおいている。

抱卵前はあれほど仲良く寄り添うように泳いでいたのに、不思議である。

かといって、常にここで巣を見守っているかと思うとそうではなく、しばらくするとまたどこかに行ってしまう。

 

4月とも思えぬ暖かさである。

オカに上った亀さんも興味があるのか、首を長~くして卵を抱くカルガモの方向を見ていた。