幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

散り際の風情を楽しむ

2023-04-01 | 

 

楽しませてくれた桜は、風に吹かれて花吹雪きとなっている。

近くに寄ってみると、咲いたときは真っ白だった花びらが、中心から赤くなっているのが分かる。

そして、徐々に散っていく。

「散る桜 残る桜も 散る桜」は、こんな状態を詠んだものなのか・・・?。

五・七・五のわずか17文字のなか、前後に、同じ「散る桜」が入っている。

この独特な言葉の使い方や意味については、その道の専門家なら解説できるであろうが、俳句や短歌の素養のない私にはムリ。

せめて、「散る桜」の風情を楽しむことだけはさせてもらおう。